会社経営では、成功(体験)を重ねることが自信につながるために成長のもとになり、失敗(体験)は経営者として致命傷、と言われる。 たとえば、経営者が自分の考えた経営をして大きな利益を得た、つまり、ひとつの成功体験を積んだとする。 この成功体験で、その経営者は大きな自信を持つ一方、企業はその成功で得た利益をもとに規模の拡大をする。 つまり、経営者も企業も成長する。 しかしながら、反対に思ったように利益が上がらなかったり、また、赤字になったというような経営の失敗がある。 この失敗体験で、会社は利益が出ないために蓄えを食いつぶすか、経費削減やリストラで当面をしのぐ必要がある。 だから、経営者は自信をなく…