私はもともとストリートダンスのインストラクターとして2年間活動し、その後は趣味としてもダンスは続けており、私の生活の中で欠かせない存在でした。 ある日、ダンス仲間を通じて「放課後等デイサービスで子どもたちにダンスを教えてほしい」という話をいただきました。最初は「福祉の現場?自分にできるのかな…」と不安もありましたが、「ダンスを通して子どもたちと関われる」という提案に心が動き、思い切って挑戦することにしました。 発達障害についての知識はまったくの初心者でしたが、現場で子どもたちと関わる中で、少しずつ学び、支援のやりがいを感じるようになりました。インストラクター業は年齢とともに身体的な負担が大きく…