ここのところ、公募にも出さず、かといってネットにその多くを載せることもなく、ひっそりと創作をつづけている。 他者からの評価を得るためではなく、自分自身のための創作をしていきたいと今は考えている。 昼間はとある公募に出そうかとも思ったのだが、それでたとえ賞を取れたとしても、詩集を刊行できるわけでもない。 詩人として詩を書いて生きていくことは第一として考えてはいるけれど、目先の欲だけに囚われたいとも、今は思えない。 無名の人間のまま死んでいくのかとも思うけれど、人生の最期の瞬間を迎えるにあたっては、私自身がどのような人間として振る舞ったかが全てであって、それ以上に大事なものはないのだろうと今は思う…