2026年初の記事である。気づけば一月もすでに中旬に差しかかっている。年が明けてからまだ日が浅いようでいて、暦の上では確実に時間が進んでいる。正月の賑わいは少しずつ落ち着き、街の空気も日常へと戻りつつある。この時期になると、ようやく新しい年が本格的に動き始めたという感覚が、静かに身の内に広がってくる。 冬の風景と神社のひととき 初詣は一月二日に行った。特別な場所でも、特別な作法でもない、例年どおりの初詣である。そこで引いたおみくじの結果は「大吉」であった。さらに後日、別の場所で何気なく引いたおみくじも、同じく大吉であった。一度なら偶然として受け止めるところだが、二度続くと、さすがに気持ちは明る…