本日の草むしり現場は、玄関脇の西がわ塀寄り。ブロック塀一枚向うは、昨日アスファルト剝離工事だった。今日は人影も物音もない。 かつてここには、ネズミモチの樹が立っていた。鳥が運んできて芽吹いた実生苗だった。眼隠しとして役立たぬでもあるまいと放置したら育ち過ぎて、枝をコインパーキングへと張出したりして、ご迷惑をおかけするまでになってしまった。徒長枝を詰める作業をなん年も続けたが、丈が伸び過ぎたことでもあるし、ある年思い切って幹を断った。 ひこばえが勢い好く成長した。双幹のごとき樹形となって、また成長した。ある年ついに、根元ちかくから伐り倒し、切株状態にした。ひこばえの勢いを弱めようと、根張りの方向…