本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
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メインブログ(管理職おすすめの仕事に役立つ本100冊+)では、基本的に読んだ順・再読した順に投稿しています。 ブログ開始から一定期間経過し、100冊超がストックされてきたので、体系別に分類し、メインに合わせて随時更新していきます。 ランキング参加中読書ランキング参加中知識ランキング参加中書評 Ⅰ.世代別 (1)社会人1年目 (2)社会人中堅 (3)管理職1年目 Ⅱ.目的・シチュエーション別 (1)社会人の基礎 1.文章力を鍛える 2.思考法を鍛える 3.行動力・習慣を身につける 4.交渉術を手に入れる (2)管理職の基礎 1.コーチングする・フィードバックする 2.リーダーシップを発揮する 3…
1.はじめに 2.内容 3.教訓 人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫) 作者:セネカ 光文社 Amazon 1.はじめに ”人生の短さについて他2篇”の3作目として収録されています。 巻頭かつ表題になっている「人生の短さについて」は、先日にまとめました。 bookreviews.hatenadiary.com 本書のさいごの解説にある通り、セネカが「心の安定」で意味しているものは、必ずしも禅の悟りの境地のような静謐な精神状態のことではありません。セネカが述べているのは、なにものにも惑わされることなく、一途に我が道を行く、活気に満ちた心のあり方のことです。 2.内容 自己嫌悪を発生…
ヒポクラテスは古代ギリシャのコス島出身の医者である。医学を魔術やいかさまの世界から救い出し、経験的な科学へと昇華させたことで「医学の父」として認められている。 國方栄二に関しては断片的な情報しか得られなかったが、京都大学の非常勤講師を務め、京都大学学術出版会の『西洋古典叢書』の編集者の一人でもあるという。 本書が誕生するきっかけについては、巻末の解説や國方のTwitterにて、関西医科大学・森進一教授(故人)のギリシャ語文献の読書会に15年ほど参加したことが発端となったと書いてあった。 本文と参考文献欄を見れば、本書が恐るべき仕事であることは一目瞭然であるし、解説の充実ぶりと洗練具合も非常に高…
さて本日は、田中洋著 「消費者行動論体系」 消費者行動論体系 作者:田中 洋 中央経済社 Amazon という難しい本について書いていきたいと思います。 詳細は省きますが、一言で言えば 「消費者行動を数式で表して、モノを効率よく売るための研究の教科書」 てな本です。 マーケティングと密接にかかわる内容ですね。 言葉遣いが、大学の教科書みたいな感じです。知らない言葉が出てきたりします。まあ、「広く皆さんに!」みたいな本ではなく、ちゃんと勉強する人が読むように作られているので、当然です。 とはいえ、人間の行動は複雑すぎて、なかなか簡単な数式には出来なさそうでした。できても、xに2を代入したらyは1…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 多少なりとも歴史に興味があれば、 好きな人物って何人かはいますよね。 ちなみに私のトップ5は… ・西郷隆盛 ・徳川家康 ・武田信玄 ・伊達政宗 ・高杉晋作 ま、時間が経てば これも変わってくるかもしれませんが(笑) しばらく前からこの5名が好きです。 他にも土方歳三だったり、 坂本龍馬なんかも好きなのですが あえて5人選べと言われたら こんなセレクトをするでしょうか。 当ブログを書く前から この5人について書かれている本は 何冊も読んできました。 今回、ご紹介する高杉晋作について…
毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。 今週の書評本 表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの) ◆週刊朝日「週刊図書館」: 6/9 号(特集記事のため書評はお休み) 今週号をもって本誌は休刊となりました(涙) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 6/11 号 2 冊誰だって芸術家 岡本太郎 SB新書 990空疎な小皇帝「石原慎太郎」という問題 斎藤貴男 岩波現代文庫 1,474 ◆女性自身「今週の本」: 6/13 号 4 冊オール・ノッ…
1.はじめに 2.内容 (1)確認するファシリテーションを始める (2)書くファシリテーションを始める (3)隠れないファシリテーションを始める (4)Prepするファシリテーションを始める 3.教訓 世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書) 作者:榊巻 亮 日経BP Amazon 1.はじめに 表紙だけ見ると、ちょっと漫画っぽい軽い感じの本かと想像します。 しかしながら、会話調で進んでいき少し笑いの要素も入るものの、中身は至って真面目な「会議をより良くする具体的な方法論」が展開されています。 冒頭、「一生涯で会議に費やす時間は3万時間」「1日10時間活動できるとして約…
初めに。 私はあまり本を得意としていない。 主に2つの理由からだろうか。 1つ目。読み始めると、最後まで読めたりすることもあるのだけれど、最後まで読まずに飽きてしまうことが多い。 特に物語だと、文庫本でも大体結果などどうでもよくなることが多い。 だったら別に読まなくても・・・。となる。 2つ目。自分に役に立つ本ばかり選ぼうとしてしまう。 とにかく私は自分の役に立つことしかやりたくない、と思ってしまう癖がある。 資格一つにしても、取った後どのように役に立つかとか考えすぎてしまう。 取りたかったら取ればいいのにね。まあ、資格はただじゃないからそこは考えてもいいところなのかもしれないけれど。 後はレ…
皆さん、こんにちは。 この記事では、私が最近読んだ、技術評論社の「バーチャルエンジニアリング Part4 日本のモノづくりに欠落している”企業戦略としてのCAE”」の紹介をします。 私は現在、メーカーでCAE解析に携わっているのですが、どうもCAEが持つ本来のポテンシャルを発揮できている様に思えず、もやもやしていました。 CAEが持つ本当のポテンシャルを知りたい、”CAEを活用する”とはどのレベルなのか確かめたいという思いで本書を手に取りました。 本書がオススメの人、読者対象 本書の中身 本書の目次 本書の全体像 気になったコンテンツ 欧州のCAE CADとCAEの関係 CAEをより活用するた…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 私は歴史が好きですし、 今までもずっと自分なりに学び続けているつもりです。 ただ… 子供の頃から日本史は好きで どの時代も興味津々なんです。 では世界史はどうかと言うと ヨーロッパにしても、北中南米にしても、 アジア、アフリカともに とても関心が高いです。 いえ、別に歴史だけではなく、 地理的にも、現代社会学としても 知りたいことがたくさんあります。 ところがですね、 なぜか中国に関してだけは苦手意識がありまして あの三国志ですら詳しくありません。 現代史や、哲学や倫理、偉人など…
シリコンバレー式自分を変える最強の食事に引き続きデイヴ・アスプリー本になります。本書は脳の働きについて解説しており、食事、運動、睡眠を中心に脳の最大化の仕方について見ていく本です。 以前読んだ樺沢紫苑さんの著書と重なる部分も多々あり脳の仕組みを解説しミトコンドリアの最大化やホルモンの働きについて理解しながら読み進めていくことができます。 最後にはデイヴ・アスプリー本ではおなじみの実践するための2週間プログラムの紹介があり読んだ後に実践できる試みはとても手助けになる内容でした。 ohtanao.hatenablog.com ohtanao.hatenablog.com HEAD STRONG シ…
うめはらなかせが最初に単独ライブをしたのって、 いつでしたか、10数年前? その頃から欠かさず聴いてくださってるのが、 「うらないし」さんです。 お名前(HandleName)の通り現役の占い師さんで、 四条烏丸の大丸百貨店の北隣のあられやさんのビルで、 占庭(うらにわ) というお店をされています。 kyotouraniwa.web.fc2.com 初めてこの店名を知ったとき、 とてもいいネーミングだと思ったんですね。 裏庭みたいに目立たず、ささやかな占いの場という、 控え目で仰々しくない、清楚な印象がしました。 (お人柄もそんな感じです) 「占」って字を「うら」って読ませるのもオシャレです。…
・今週もありがとうございます! 文章を紡ぐ人であり続けたいポポリッチです。 本日は月曜日。 応援スポンサー活動記録をお送りします。 その前に最初に私からの余談話。 今週は余談話と言うよりブログからのお知らせ。 結構な感じの重要事項を述べたいです。 最初に本当に簡潔に書きます。 家が大家さん都合の強制退去。 そこから住むところが無くなりネカフェ生活。 ネットカフェ難民になり10日以上が経ちました。 このことを踏まえた上で読んでいただければ幸いです。 1つ目になります。 昨日の記事でブログ書評の下書きが無くなりました。 つまり、書評はしばらく終了になります。 明日からどういう記事を書いていくか考え…
<書評>『物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年』石濱裕美子 著 2023年6月4日 07時00分 ◆非暴力、理念で守る「国」[評]瀬川千秋(翻訳家) 中国はチベットについて「不可分の領土である」と主張しているが、本書はそんな中国目線を排したチベット研究者による通史だ。唐と対等に渡り合った古代から、インド仏教の浸透、衆生を救済する観音菩薩(ぼさつ)の化身とされるダライ・ラマによる政教一致体制の確立、中国による侵攻と弾圧、在インド亡命政府の現在までを抑制の効いた筆致で概観する。 古来、周辺勢力の脅威にさらされ、今なお西欧資本主義に翻弄(ほんろう)されているが、一方で常に崇敬を集めてきた。…
・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。 ・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。 kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com ・前回は山田邦和・東専房両氏のレスバを取り上げましたが……先日は、伊藤剛氏が「またもや」……勇気凛々、瑠璃の色を地で行く「武勇伝」をご披露して…
友里の弟の卓の誕生日に親が用事ができてしまい、友里が友達の良太と共に一時的な家族を用意して弟の誕生日パーティーをしようとするお話。 ファミリーレストランはいわゆる「レストラン」という意味では無く、家庭料理と共に父、母、おじいさん、おばあさんの家族(ファミリー)を一組そろって一緒に出前をするという大掛かりなサービスとなっています。 考え方によってはかなり面白い発想だとおもうのですが、チャレンジしようとするのが悪党三人組のボス、ペラ、ビー玉なのでうまくいくはずがありません。 三人組は「サブリミナル効果」を使って(実際には情報だけ流して使ってはいない)かぎばあさんのファミリーレストランを人気サービス…
書評『華氏451度(Fahrenheit 451)』※以後ネタバレを含みます。 “ディストピア小説として傑作、読み物としては苦痛” ・ストーリー性 設定、ストーリーともに良い。前触れなく世界観を押し付けてくるが、読み手が心地よく受けとめられる程度のもので、逆にぐいぐい引き込んでくれる。長さも丁度よくまとめてくれていている。ただ、物語終盤で主人公の家に出動するが、これは予測できた。 ○読みづらさ(訳者のせいではなさそう) これは問題である。私はこの作者の作品をはじめて読んだ。名前も聞いたことがあったし、作者・作品ともに本国でも有名なのだろう・・・。 ①場面の変わり際がわかりづらい。②文体が独特。…
読書の記録122 ◎「読書は1冊のノートにまとめなさい」 奥野宣之著 (Nanaブックス) 読みました。 気になったところ 多読・速読より、本をきちんと「財産」にする知的生産リーディング 読書のフローを仕組み化する。1.探す2.買う3.読む4.記録する5.活用する ブログに書評を書く 家中に本をおく 情報を組み合わせてアイデアにする。 何回も読みたくなる本でした。 やはり読書っていいですね~ 読書もいろいろサイト 読書もいろいろブログ 心をマルクスる 電気代節約サイト 柔手道整丹術 #読書は1冊のノートにまとめなさい#奥野宣之
チョコレートコスモス (角川文庫) 作者:恩田 陸 KADOKAWA Amazon 「チョコレートコスモス」 恩田陸(著) KADOKAWA あらすじ 「ガラスの仮面」のリアル版の様なイメージ!小劇場のリアルを描く まとめ こんな人にオススメ こんばんは、ちわぷ〜です! あまり知られてませんが、演劇の戯曲を書き下ろしていたり、演劇に対する思い入れが強い恩田先生。 本日は、そんな恩田先生が演劇を題材に描いた作品をご紹介いたします☆ 「チョコレートコスモス」 恩田陸(著) KADOKAWA あらすじ 天才という名を欲しいままにしてきた女優の響子。 そんな響子の元に、伝説的なプロデューサーが20年ぶ…
台風の影響を心配しましたが、特に影響なくてよかったです。 トウモロコシは去年と比べるとまだ大きくなく追肥をして土寄せ 里芋は芽が出てきたのですが、一つは子供に折られました。。。 相変わらずトマトは赤くならず 【やったことを】 ・人参と小松菜の種まき ・トウモロコシの追肥、土寄せ ・トマトの芽かき、下の芽が大きくなりすぎたので取って次回別のところに植える予定 ・かぼちゃ子づる3本仕立て。残りとる ・胡瓜の一番果を取る。 ・落花生の風よけ取り 【次回】 トマトなどの芽かき 水漬けしてるトマトの下の芽を一部を植える ランキング参加中週末農園 ランキング参加中読書 ランキング参加中書評 マインドフルネ…
読むと絶対にプラスになります 本書には、ビジネスに限らず日常生活での「めんどくさい」にも対応できる方法が書かれているのか?そうなんです。そのヒントを本書で知ることができます。 本を読むのも「めんどくさい」あなたのために、マンガにしましたとのこと・・・でもそこそこ読ませる内容もありますが・・ めんどくさがりOLの主人公ミユキが、信頼できる上司から教えてもらうめんどくさい思いを解消するテクニックを駆使して成長していく姿をみることができます。 この本は読んでもらうに尽きますね。だれもが抱いたことがある「めんどくさい」という感情にどう対処したらいいのか?それにはやる気やモチベーションなどは関係なく、飴…
長谷川町蔵、大和田俊之『文化系のためのヒップホップ入門』を読んだ。 文化系のためのヒップホップ入門 作者:長谷川 町蔵,大和田 俊之 発売日: 2018/08/22 メディア: Kindle版 内容は、紹介文の通り、 気鋭のライターとアメリカ文学者が対談形式でお届けするヒップホップの誕生から現在まで というもの。 体育会系の人も楽しめる内容である。 以下、特に面白かったところだけ。 ブロンクスとジャマイカ ブロンクスはジャマイカ移民が多くて (23頁) ネーション・オブ・イスラムの指導者、ルイス・ファラカーン、あるいは、コリン・パウエル。 二人はジャマイカ系で、ブロンクス出身である。*1 19…
・タイトル 秘剣 梅明かり なまけ侍 佐々木景久 ・点数 60点 掴み☆ 読みやすさ☆☆ テーマ☆☆☆ 総合力☆☆☆・著者情報 鵜狩三善 「息抜きの間に人生を送る駄目人間。 特技は長期的展望に立って計画的にだらだらすること。 一生のうちに三つくらいは胸を張って、「俺は善いことをしたぞ!」と言える振る舞いができたらいいと思う。」 Twitterのプロフィールより引用 ・あらすじ 北陸の小藩・御辻藩(みつじはん)の藩士、佐々木景久(ささきかげひさ)。 人並外れた力を持つ彼は、自分が人に害をなすことを恐れるあまり、世に背を向けて生きていた。だが、あるとき竹馬の友、池尾彦三郎(いけのおひこさぶろう)が…
食事術の本を読んでみて色々と発見が多かったので引き続き食事術の本を読んでみました。今回はアメリカで発行された本を訳されたものです。少し前の本になるのですが著者のDave AspreyはGoogleでTalksするなど仕事術系の効率化のようなことを幅広くやられています。 www.youtube.com 医者が教える食事術と比較して違うところがあるのかなど含めまとめていきたいと思います。 ohtanao.hatenablog.com シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 作者:デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社 Amazon 📒 Summary + Notes | まとめノート 📒 Summa…
★この記事を読むと、アメリカの小説家・J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を読みたくなります。 ★詳細はこちら→『ライ麦畑でつかまえて - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『J・D・サリンジャー - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}…