旧暦八月二十三日の夜の月は、 満月から新月までのほぼ中間に出る半月 (「下弦の月」(かげんのつき) )で、 「二十三夜月」(にじゅうさんやづき) とも 言われます。 「下弦の月」(かげんのつき) は、 「上弦の月」(じょうげんのつき) とは全く反対で、 同じ半月でも左側半分が輝いて見えます。 www.linderabell.com www.linderabell.com 真夜中の子の刻(午前零時頃)に 東の空に出るため、 「真夜中の月」(まよなかのつき) とも言います。 沈む時には弓の弦を地平線に向けて沈み、 朝方には南の空に見え、 昼近くまで残る「有明の月」です。 民俗行事として行われる月待…