「三食きちんと食べましょう」と言われても、当たり前すぎて聞き流してしまうことはないでしょうか。けれども、長く元気に暮らしている高齢者の食生活を見ていくと、決まった時間に食べる、好き嫌いなく食べる、腹八分目を守るといった基本を、長年にわたり自然と続けていることが分かります。食事の時間が不規則になると、活動と休息のリズムそのものが崩れやすくなります。逆に三食を軸に据えることで、一日全体のリズムが整いやすくなるのです。難しいことをする必要はなく、まずは「だいたい同じ時間に食べる」ことから見直してみるとよいでしょう。もう一つ大切なのは、「今日は何が食べたいか」を自分の言葉で伝えられるかどうかです。介助…