本日は早朝から台所で作業をしていまして、そのあとはトレーニングと やること多く忙しでありました。その合間に手にしていたのは、昨日に話題に した「現代文学の発見 物語の饗宴」に収録の由起しげ子「女の中の悪魔」 でありました。 この小説は、二段組で50ページほどの中編で、さすが「物語の饗宴」に 収録されているだけあって、とても面白く読むことができました。由紀さんの 小説を読むのは初めてのことでありまして、このような小説も書く人であった のかと思うことで。 当方は、どうしても小島信夫さんの小説を読むための下調べのような感覚 で、この由紀さんの小説に由紀さんの私生活が反映していないかなと思って 見てし…