原作は立川市役所職員として勤務するかたわら作家活動を行い 58歳で脳出血により亡くなった河林満(1950生)が 1990年に発表した同名小説(文學界新人賞を受賞し、芥川賞候補にもなった) 原作は未読なので、子どもの貧困やネグレクトなどの社会問題と (その解決となる?)水道水の無償提供というテーマに どこまで食い込んでいるのかわかりませんが 映画のほうは脚本がお粗末というか(笑) 大人の行動としていかがなものか、というのが正直な感想 特に子役が好い演技をしているので、もったいないですね 雨が降らない状態で、水不足が問題になっているわけですが 幼い姉妹がお金もなく電気と水を止められて 熱中症や餓死…