リスト::映画監督 映画監督 1938年8月16日静岡県生まれ。
大西巨人原作 荒井晴彦脚本(澤井監督の『Wの悲劇』で脚本) 映画『神聖喜劇』を監督予定。
『Wの悲劇』(84) 『イヴの総て』の影響大https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/63bed210d22a797e7b159c8dba157188
政夫の生家は醤油の製造業を営む旧家だった。数え年15歳の政夫は、その日、病弱な母きくの薬を取りに町へ向う途中、すれ違った舟の中に桃割れ姿の民子を見つけて胸を躍らせる。民子は政夫の従姉で二つ年上の17歳。きくがわが娘のように可愛がっていて、政夫とは姉弟のように仲が良かった。やがて、きくの面倒と家事の手伝いをするため民子は政夫の家に住みこむようになり、二人の仲はいっそう親密になっていった。きくや兄の喜一郎は、そんな二人を気にも留めなかったが、兄嫁の初子は意地悪な目で民子をみつめ、奉公人のお増や常吉たちは好奇心も手伝ってあれこれ噂話をするようになっていた。民子と政夫は自由に話すこともできなくなるが、…
Wのひと文字に隠された愛と憎しみのドラマの開幕を告げる1ベルが鳴り響く―三田静香は劇団の研究生で、女優になるため努力を重ねる二十歳の女性。そんな静香を公園で見初めた森口は元劇団員の二十六歳、今は不動産屋の社員をしている静香は劇団の次回公演『Wの悲劇』の準主役オーディションに臨むが、同期のかおりがその役を射止め、静香は物語の冒頭でひとことだけ台詞のある端役(兼プロンプター)を担当することになった。落ち込む静香に森口は俳優時代の苦悩を語る。二人は「静香がスターになれなかったら」という条件で結婚の約束をする。そんな静香に第二のチャンスが待っていた。『Wの悲劇』公演のため大阪に滞在中、看板女優である羽…
いらっしゃいまっせ~。ようこそ当ブログへ。 Welcome to my blog. 前回は「男一匹桃次郎」桃太郎のペイントのお話をしましたが、 rising-spirit.hatenablog.com 「一味違う」と喋りながら比較のための他の画像を出すのを忘れてました(汗 例えば、、、 rising-spirit.hatenablog.com とか、 rising-spirit.hatenablog.com ※ちょっと金太郎っぽいですけど!? という感じでした。失礼しました。 それにしても、前回の「男一匹」の桃太郎を何回も見ていたら、、、女性にも見えてきました。 もし桃太郎が女性だったら、、、…
【上野批評の特性 (3)】 山根「(『黄昏映画館 わが日本映画誌』〈国書刊行会〉では)大島渚について書いた文章は多いですね。でも何本も書いたなら作品や姿勢を支持するのかと思ったら、反感とまではいかなくてもちょっと違うんじゃないですかっていうのもわりあい多い。そこがこの本の面白さですね。山田洋次については4本ぐらいありますが、大変いいんだって書いてるのともう映画をつくらないでくれみたいなのとがいっしょに並んでるんですよ(笑)。上野さんが意見を変えたのではなくて、むしろ山田洋次の映画が初期と後期とで変わっていったんだと。それが見えてくるんですね。野次馬的(笑)。ただ最近の山田洋次はつまんなくても、…
ようやく自主映画の撮影(メインパート)が 終了し、ひと息つくまもなく編集作業に 取りかかっています 自分の部屋を片付けをしていたら 日芸大学院時代の資料が出てきまして 「映画館物語2007-2008」という 博士修了製作作品の資料のなかに 特別講義の授業を受けた、 映画監督、澤井信一郎監督から頂いた サインが出てきました 澤井信一郎監督は2021年9月3日に お亡くなりになった日本映画界を 代表する有名な映画監督です 代表作に 「野菊の墓」(1981年) 「Wの悲劇」(1984年) 「時雨の記」(1998年) など 私が大学院の学生時代に特別講師 として澤井監督が授業を行い、 薬師丸ひろ子さん…
3.6この映画は佳作とされている。なぜそうなのか説明したい。(しろうとの見解に過ぎません。) 『松田優作主演による一連のアクション作品の脚本で知られる丸山は、ニューシネマが好きで、最初に薄汚く屈折した青年と、はねっかえりな少女に設定を変えて脚本第一稿を提出したが黒澤につき返された。黒澤は本作を毒を持った人間が一人も出ない映画を基本に考えていた。』(ウィキペディ「ラブ・ストーリーを君に」より) 日本の映画人は(なぜか)観衆が、悪い奴、いびつなもの、性的な様態、エキセントリックや残酷を見たいだろう──と考えている。ヤクザものとか好きだろう──と思い込んでいる。これは日本映画界が有する伝統的な見当違…
DVDで映画『野菊の墓』(1981年、監督:澤井信一郎)を鑑賞。当時トップアイドルだった松田聖子の初映画主演作。サンミュージックが製作会社に名を連ねる。原作は伊藤左千夫の同名小説。澤井信一郎の初監督作品でもある。野菊の墓 [DVD]松田聖子Amazonアイドル映画だからと侮れない骨太な作品。松田聖子や相手役の桑原正のコンビの演技にはもちろん難があるが、周囲の役者が素晴らしくさほど気にならない。とくに樹木希林の味のある演技が冴えている。澤井監督は長く東映で助監督を務めてきて、本作で念願の監督デューを果たしている。しかし初監督らしい初々しくはない老練さすら感じさせる。マキノ雅弘に師事したというから…
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9月3日に映画監督の澤井信一郎監督が 83歳でお亡くなりになったというニュースが 私が日芸大学院生時代に大学で3回ほど 澤井監督とお会いする機会がありました 澤井監督が特別講師という形で 自分の作品などについてお話をされた講義で 大学院の授業だったので クラスには留学生と日本人学生合わせて 5名ほどだったと思います 当時、澤井監督が最後に手がけた映画 「蒼き狼 地果て海尽きるまで」 (2007年松竹配給)が公開された直後で 30億円をかけた超大作映画だったにも 関わらず、日本での興行収入は惨敗 映画「蒼き狼」は モンゴルのチンギスハーンの生涯を 反町隆史さんを主演に日本人キャストで 描いた異色…