こんにちは。今回は京都市上京区に鎮座する”スポーツの守護神”を祀る『白峯神宮』の参拝録です。もともと『白峯神宮』の建つ場所は、平安時代末期に和歌や蹴鞠(けまり)の師範を務めていた公家・飛鳥井家の邸宅の跡地。その飛鳥井家が守護神として代々祀ってきたのが”まりの神様”「精大明神」。現在ではスポーツの守護神として、球技はもちろん、スポーツ上達にご利益があるとして知られています。 鳥居と社号標 『白峯神宮』の御祭神は崇徳天皇、淳仁天皇。121代孝明天皇は、保元の乱により流罪になった第75代崇徳天皇の御霊を慰め、京都に祀ろうとしたが叶わぬまま崩御、その後、明治天皇が、父である孝明天皇の遺志を継いで、慶応…