「祇園の華やかさもいいけれど、もう少し落ち着いた、本当の京都の暮らしに触れてみたい」 もしあなたがそう感じているのなら、目指すべき場所は東(東山)ではなく、中心部の外れ(西陣・北野)です。 千年の都の美意識を支えてきた織物の町「西陣」。 そして、室町時代から続く京都最古の花街「上七軒(かみしちけん)」。 このエリアには、観光客向けに作られた顔ではなく、何百年もの間、脈々と受け継がれてきた「生活と伝統」が、今も色濃く残っています。 路地裏から聞こえる機織(はたお)りの音、軒先に揺れる提灯、そして地元の人に愛される名店たち。 今回は、地図を片手に迷い込むのが楽しくなる、西陣・上七軒の「通」な歩き方…