1. 江戸川に現存する木造手こぎの渡船。東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市矢切を結ぶ。人だけでなく自転車も乗せられる。天候によりモーターを使うことも。 2. 細川たかしの演歌。1983年発売。作詞・石本美由起 作曲・船村徹
「矢切」は地名なので送りがなは振らないが、しばしば「矢切りの渡し」と表記される。
前に訪れてからそんなに時は経っていません。見違えるような新緑に包まれた「矢切の渡し」です。 こんなに客が居ます。やっぱり川遊びは夏の風情が必要ですね。 渡しが来るのを待っています。 舟が着いて下船する客がすれ違います。 待っていた客が乗船します。 満席のようです。こんなに客を残しています。 もう一艘の渡し舟が矢切から来ました。二艘の舟がフル稼働のようです。 さっきの客が矢切に向かいます。 商売繁盛ですね。
今日は葛飾・柴又に寅さんを探しに行きました。 彼の名(迷)言の中でもよく思い出すのがこれです。 (さだかでありませんが、画像の土手のところ↓で二人は会話していたように記憶しています、今は丈の高い雑草がぼうぼう) 浪人中の甥っ子の満男君が「おじさん、人は何のために勉強するのかな?」とききますと、寅さんはこう答えます。 「そりゃあ人間、長い間生きてりゃいろんな事にぶつかるだろう。そんな時、俺みてぇに勉強してないヤツは、振ったサイコロの出た目で決めるとか、その時の気分で決めるよりしょうがない。ところが、勉強したヤツは自分の頭できちんと筋道を立てて“はて、こういう時はどうしたらいいかな?” と考える事…
甘味オヤジです。 先週、所用で隣町まで出かけると、 いつもは地味ぃ~な超ローカル路線 ” 流鉄流山線 ” の終点駅「馬橋駅」が こんな事になってました この流鉄流山線は、 全6駅の単線で、「都心から一番近いローカル線」と言われています 以前、この馬橋駅からほど近い馴染 みの和菓子屋さんの紹介動画で、 「流鉄」も紹介してます ↓↓ www.youtube.com たまたま出かけたこの日に、その 地味ぃ~なローカル線の駅では こんなイベントが開催中だったんです ホームへ降りてみると、いつもは車 輌が入線しないはずの側の番線に、 しかも「行き先表示」を変えて! この細かい処に凝った計らいにどれだけの…
東京都葛飾区の柴又に行き、矢切の渡しに初めて乗った。
柴又の帝釈天にて、草団子を食べながら。 縦21㎝、横29.5㎝ 1991年 ワトソン・ペン画 mikiatelier.base.shop
2024年1月13日(土) 本日は伊藤左千夫の小説「野菊の墓」のゆかりの地を巡ります。野菊の墓の記念碑があるのは知っていましたが、当たり前すぎていつも通り過ぎていたので今回はしっかり見てこようと思います。 【地図】 ■江戸川サイクリングロード 行徳橋を渡って、江戸川サイクリングロードに入ります。 久々の江戸川サイクリングロードです。 北総線の鉄橋を越えたあたりで、標識が現れます。 矢切の周辺は畑が多いです。こういう牧歌的な景色は好きです。 ■矢切橋と石碑 矢切橋にたどり着きました。坂川に架かる橋です。 矢切橋のたもとに石碑があります。「野菊の墓」は明治初期、矢切に住んでいた正夫と民子の叶わぬ恋…
千葉県松戸市内の八柱・新八柱と、矢切の3駅の読み方の話です 千葉県松戸市の八柱というと、第一に東京都立八柱霊園、第二にJR武蔵野線の新八柱駅と新京成の八柱駅が思い浮かびます。 新京成八柱駅は1955年4月21日、武蔵野線新八柱駅は1978年10月2日の開業でした。 当時の武蔵野線の駅名は、東西南北と新を付けた駅名が多くありました。 新秋津、新小平、新松戸とともに、八柱も新京成と区分して新八柱になりました。 その後にできた新三郷も「新」が付けられました。 ちなみに武蔵野線で京葉線直通の東京行きに乗ると新浦安、新木場もあります。 今回は「八柱」と「矢切」(北総線)の読み方の話です。 なお、内容は筆…
こんにちは、ガーデンコート矢切です。 この秋「ちぎり絵壁飾り in Autumn 」というコンテストが開催されました👏✨ いつもはグループホーム1Fと2Fで分かれていますが、今回はガーデンコート矢切としてワンチームになり、世界でたった1つの作品を作りました! このお話を頂いた時、1人の職員が「優勝を狙いたい…!」と声を上げました。 その言葉はすぐにガーデンコート矢切全体に広まり、この1ヶ月いたるところで「ちぎり絵は今どっちのフロアにある?」「ここが少し雑になってるから、もう少し細かくちぎって丁寧に貼った方が良いんじゃない?」とちぎり絵に関する会話が生まれていました。 お客様同士でも「糊はどこ?…
毎年、正月を迎えると、柴又の帝釈天をおとずれる。初詣し、おみくじなども引く。年の吉凶を占う。 が、ここのおみくじは、厳しいのだ。なかなか大吉を引かせてはくれない。 それどころか、筆者には、毎度容赦なく、凶を引かせる。 柴又——といえば、「男はつらいよ」という名作シリーズ映画の舞台として、有名である 「車 寅次郎」という、心の澄んだ男が出てくる。 寅次郎は、劇中、登場するヒロインに対して、いつも淡い恋心を抱くが、毎度、容赦なく恋は破れる。 にがい胸の内をかみしめながら、寅次郎は、またも故郷柴又をあとに、どこかへ旅立っていく。 さて、柴又帝釈天=題経寺の境内を裏側に抜け、しばらく進む。 土手に突き…
東京駅から40分ほどで、柴又駅につきました。構内の踏切の遮断機が上がり、わたると改札口です。小さな駅前の広場に、寅さんとさくらさんの像が立っています。 ここから帝釈天の参道を通り、柴又帝釈天題経寺まで歩きました。 数作品しか見たことない私には、御前様役を演じていた笠智衆さん、そして庭を掃いていた寅さんの弟分「源ちゃん」役の佐藤蛾次郎さんが、この帝釈天で思い出されます。 おそらく、寅さん映画をすべて見ているような人々にとっては、聖地でしょう。昭和生まれの私にも、懐かしい感じがするところです。 江戸川のそばで、矢切の渡しがあり、帝釈天ががあり、人が集まり、参拝道の賑わいがある。この環境が、寅さんを…