甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)意味強く輝く星は山の陰に隠れてしまうのに、いまにも消えそうな弱々しい光の星が朝まで光り続けるということ。からだの弱い人はいろいろと健康に気を使うので、頑健な人よりもかえって長生きするというたとえ。 似たような言葉で”美人薄命”とか”憎まれっ子世にはばかる”とかあります。ただ”甲斐なき星”には好意的なのに上の二つだと、長生きするのは悪者みたいです。実際はそんなこと無くて早くに亡くなった悪者も居ればけっこう年配の好い人だって居ます。 ひとつ言えるのはどんなに素敵な人だってずっと見続けているうちには”アラ”の一つや二つ見えてきて当然だということで、だ…