「馬背道を嫁七十年有りがとう」 義父の1月の俳句 ~70年前、隣町から馬そりにのって嫁いできた義母に感謝していることを詠んでいる 義父母は、農業を営み大家族で暮らしていた。 義父は9人兄弟の長男で、義母は自分の子どもを育てながら義父の弟や妹の世話もしてきた。 米作りは10年前にやめたが、自家用の野菜は今も細々と作り続ける、まさに土と生きる人。そして、義父は義母にいつも感謝の人。 二人の農閑期の唯一の趣味は「社交ダンス」 義父がパーキンソン病を患うまで、夫婦でペアを組んでいた。 毎年の発表会には、花束を持って家族全員で応援にでかけたものだ。 正直、目のやり場が無い高齢者のドレス姿には困ったが、そ…