AIに文章を直してもらったあと、前より良くなっているはずなのに、「これ、本当に自分が考えたことだっけ」と引っかかる瞬間はないだろうか。 便利になったはずなのに、思考の手応えだけが、少し薄くなるような感覚。 その違和感の正体を考えてみると、ひとつの見方が浮かんでくる。 AIは、いわば私たちの「外部の左脳」のようなものではないか、ということだ。 論理、言語、分析。人間がこれまで「左脳的」と呼んできた働きを、外側に取り出して拡張した存在。それがAIの正体かもしれない。 もし、言語化や整理といった左脳的な働きを外部に置くことができるとしたら、それは単に「作業が楽になる」という話では終わらない。 これま…