四月大歌舞伎昼の部を観劇。今月は元々松嶋屋と幸四郎がダブルキャストで勤める「毛谷村」と、松緑と水曜のみ坂東亀蔵が主演を勤める『無筆の出世』を両方観劇する予定でいた。しかし突然の座席不良による休演があり、おさえていたチケットが全てキャンセルとなってしまった。再開から楽日迄一週間程しかなく、筆者の予定とダブルキャストの予定が合わず、泣く泣く片方の公演を諦めざるを得なかった。正に痛恨の極みである。慌てておさえて観劇した日は、ほぼ満員の盛況であった。 この昼の部はダブルキャストではなかったので、今から思えば月の上旬にさっさと観劇してしまえば良かったのだが、まさかこんな事態になるとは想像も出来なかったの…