もはや死語であろう、働いて学費を稼ぎながら勉強する学生の事
cf.夜学/新聞奨学制度
歌うの「は」好きだがイップスでダンスを踊れず、頑張る同級生に引け目を感じる清夏の話。 清夏はアイドル養成系学園に入学したのにアイドルを目指すそぶりはなく碌に練習もしなかった。 だがチャラチャラしているから勘違いされやすいだけでダンス以外の授業は熱心に取り組んでいた。 清夏はバレエによる足の怪我のイップスとリーリヤからの重すぎる期待により踊れなくなっていたのだ。 今回のサポカでは歌「は」好きであることが描かれトレーナーからもその歌声を褒められていた。 しかし清夏は自分が頑張っていないことを自覚しており、それを引け目に思っていた。 故に学費の為にバイトに励むことねの姿を見ると、怠惰な学園生活を送る…
星南がことねを構ってくれる事はことねにとっても生きる意志に繋がっていたという話。 星南のライブチケットを貰ったことねは観賞しに行き、そのスゴさの感動を伝える。 星南は自分のライブを見せることで実力を示しことねを自分の物としたかったのだが…… ことねは最初から尊敬「は」していたので、プロデュースを受ける気は全く無かった。 するとその後、今度はプロデュースではなくユニットを組みなさいと要請してくる。 当然、ことねは受けるはずもなく、星南のことねに対する執着と偏愛が余計に高まった。 その一方、慌ただしい1日が終わり後は寝るだけになるとことねはいつも暗い気持ちになっていた。 ことねにとって才能があると…
星南会長のお気に入りとして目を付けられ付け回されることねの話。 初星学園の生徒会長星南はトップアイドルを極めプロデュース方面に興味を抱く。 そのため将来有望そうな生徒に唾をつけて回っていたのだが特別なのがことねであった。 だがことねは甘い話には罠があると星南を警戒しスカウトを断り続けていた。 星南はバイト先を訪れ出待ちしたり放送で呼び出したりクラスに襲撃してきたりする。 いつまでも釣れないことねに痺れを切らし自己の実力を示すためにライブチケットを渡す。 一方的な恩恵を受ける謂れは無いとすることねに対し星南は友達宣言をするのであった。 藤田ことねに執着する星南会長は執拗に付け回しスカウトしようと…