日本各地の伝統的な祭りや花火大会に大勢の人が集まり、かつての賑わいをとり戻しているようです。コロナ禍における国の重々しい統制も終わり、再び自由を謳歌できるようになったことでしょうか。 そうであるはずなのに、どことなくまだ国が個人に対して関与を強めようとしているところがあるのではないかと感じたりします。感染症の脅威にさらされるときは、国の対応に期待を寄せ、ある程度自由が拘束されることはやむなしと納得できましたが、いつまでも国がその姿勢を残そうとすれば、全体主義へと傾斜しかねません。そう感じるのもそのようなことが続いているからかもしれません。 (adsbygoogle = window.adsby…