辞書的な定義としては、「特定の家族あるいは同族の封鎖的な所有・支配体制の下で展開された多角的事業経営体」(LYCOSディクショナリーより)ではあるけれども、実際には銀行を中心とした戦後日本の企業グループ(同族経営でなくとも)をこう呼ぶこともあった。
[日本]
(この他に戦前は15社程度存在)
など(これに加えて、日本興業銀行を加え7グループとする説もある)
*1:芙蓉グループ
財閥とアヘン利権 三井物産と三菱商事のアヘン輸入 莫大な利益 戦争と財閥の闇 財閥とアヘン利権 前回の記事で紹介したように、東條英機率いる北支那方面軍は、中国北部を占領し、アヘンの栽培を推進しました。そして、関東軍と満州国政府がこのアヘン利権を独占することになります。 当時、三井物産の社員の間では、こんな噂が囁かれていました。 「熱河(中国北部の旧省名)のアヘンは、満州国政府と関東軍の背後にいる甘粕機関が牛耳っている。あそこのアヘンに手を出したら、命はない。」 では、他の商社はアヘンに関与していなかったのか?実際はそうではありません。 三井物産と三菱商事のアヘン輸入 『おしえて!ゲンさん!』と…
まるで美術館のような絶景庭園!豪商の美意識が息づく新潟の隠れた名建築 旧齋藤家別邸 新潟の豪商 斎藤家について 圧巻!絵画のような美しの日本庭園 財閥が過ごした建物へ!贅沢な近代和風建築 1 階大広間 茶室 西の間 仏間 竹鶏図 2 階大広間 趣と自然の中へ!庭園を歩いてみよう 四季折々の絶景が魅せる、新潟が誇る大正浪漫の至宝|旧齋藤家別邸 まるで美術館のような絶景庭園!豪商の美意識が息づく新潟の隠れた名建築 新潟市街地に佇む「旧齋藤家別邸」。その姿は一見、静かで控えめに見えるかもしれません。しかし、ひとたび建物の中へ足を踏み入れると、そこには想像を超える贅沢な空間が広がっています。 特に、2…
他人の心配をし過ぎて胃が痛くなる男、コピでございます。お読み頂き、有難うございます。 最近、韓国ドラマにハマる女性が多いと風の便りに聞きました。「日本のドラマは数だけは増えたけど内容が薄く魅力が減った」とも聞きます。国内のドラマ好きが韓国ドラマに流れているのかも知れません。 うるとらソウル ヘイ! 僕は心配です。頻繁に韓国ドラマを観る人に対して、です。 韓国ドラマって、やたらと記憶喪失になるじゃないですかぁ。そんなドラマをいっぱい観ちゃうと自身も記憶喪失になるのでは?と。また、韓国ドラマって、やたらと交通事故に遭うじゃないですかぁ。そんなドラマをいっぱい観ちゃうと自身も交通事故に遭うのでは?と…
※今回の話はネタ元が全てTwitter(X)です。モロズミのツイ廃ぶりをお楽しみ下さい。 ちょっと前にツイッターで政治家の家系図と一緒に解説を書いてくださった方がいらした。 https://x.com/333mimina/status/1751592914654793884?s=20 まず引用元の田中泰伸さんが文章で 『日本の大企業といわれる法人の9割くらいは ●5つか6つの家族の持ち物 ●それらの家族同士も婚姻している ●それらの家族の子女はさらに政権与党の有力者の子女と婚姻している』 と説明していて、へー!と驚いた。 私は広告代理店勤務の友人がいないので、この手の話題はとんと疎いのだ。 自…
2023/10/18 fri:pv 1814【記事総数:106(当記事含む)】 執筆期間:2023/10/01 sun - 2023/10/09 mon (スポーツの日) 電気の勉強を始めて 1年以上が経ってしまったが、もうしばらく時間が必要だ。だけど、政府や利権団体が堂々とフェイクを言い続けているのを見て、全く集中できない。だから久し振りに出てきた。ここでいったんガス抜きをしておかないと、先に進めそうにない。 今回、久し振りな事もあって、かなりの長文だけど、たぶんあっという間に読み終えると思う。段落ごとに『納得』できる言い回しにしてあるので。権力側の詭弁に、どう対抗すれば良いのか。そのヒント…
まずはChat GPTさんの答えから… 2021年時点での情報を元に三菱財閥について説明します。 三菱財閥は、日本の財閥(ザイバツ)の一つであり、明治時代から存在しています。第二次世界大戦後の1947年、財閥解体により公式な組織としての三菱財閥は解体されました。しかし、多くの三菱系の企業が独立して事業を継続し、それらの企業間の連携も見られるため、非公式には「三菱グループ」として認知されています。 三菱グループには多くの企業が所属しており、それぞれが異なる分野での事業を展開しています。以下は2021年時点での主な三菱グループの企業とその分野を示します: 三菱UFJフィナンシャル・グループ - 日…
今日は当ブログの本題、作成中の年表地図の22ページ目 ”日本の産業革命と文化” になります。 歴史年表地図もいよいよ全体の2/3を突破し、残すところ1/3になってしまいましたね。少しずつ一歩ずつゴールは近づいて来ています! 今回も勿論、あくまで歴史初心者的な目線で見ていきますのでご了承ください😅。 内容途中に誤字や間違いなども,きっと見落としや勘違いなどもあるかもしれませんが、あくまで自家用として作成しているので、その辺はご勘弁。
序文に惹かれた。 表紙をめくって三秒で、魂をガッチリ絡めとられた。 所謂二・二六事件は例に依って支配階級の打倒、財閥勦滅の叫聲を天下に漲らせたのである。彼等は壮語して国家改造の重任に当らんと云ひ、所謂愛国的熱情を以て挺身せりと自負してゐるのである。其の動機心境の如何を問はず我等は此の如き企(くわだて)に対し断乎として反対を表明せずには居られないのである。如何に理論ずけようとも、此の如き一挙は至尊の大権と政治の大権とを欺き奉る中世武門政治時代の再現に外ならぬものであって、逆賊的思想行動と断じなければならないのだ。 なんという大胆さであったろう。 青年将校の暴発に対し、ここまで遠慮会釈なき、ほとん…
2021年度の株主分布調査によると個人の保有比率は、金額ベースで、16.6%と、50年前から半減しています。 日本では、第二次世界大戦後、財閥や政府が、保有する株式を個人に持ってもらう「証券民主化運動」が起き、1970年度には、個人株主の保有比率が、4割近くありました。 しかし、その後、外資から経営権を守るため、企業が銀行などとの株式持ち合いを加速させました。 バブル崩壊で、日本企業の成長期待も薄れ、2011年度以降は、個人保有比率がじりじりと下がり、直近は2割を切る水準が続いています。 個人株主数は、6,400万人と8年連続で増えていますが、この数字は、各上場企業の株主数を単純に足した、延べ…
面接に於ける常套句と言われれば、大抵がまず「潤滑油」を思い出す。 あまりに多用されすぎて、大喜利のネタと化しているのもまま見受けられるほどである。 人と人との間を取り持ち、彼らの心を蕩かして個々の障壁を取り払い、渾然一体と成すことで、組織としての能力をより効果的に発揮する――そうした能力は確かに貴重だ。どんな時代でも重宝されるに違いない。 明治に於いて、既にそのことに気が付いていた者が居る。 気が付いて、意識的かつ積極的に活用していた者が居る。 元老、井上馨その人である。 (井上の佩刀。元治元年、袖解橋の変の折、差していたもの) もっとも当時、「潤滑油」は未だ一般的な語句でなく、従ってまた井上…