『日本仏教史 —思想史としてのアプローチ—』(著:末木文美士)を読み終える。 日本仏教史―思想史としてのアプローチ (新潮文庫) 作者:文美士, 末木 新潮社 Amazon 以前に日本軍に関する本を読んだとき、行動の規範がどこか宗教じみているよな、と感じたところがあったものの、その本では宗教に関してはあえて取り扱わないこととしていた。 じゃあそのあたりの本を読んでみるか。日本で宗教といえば仏教だろう。ただ、たいしたことは知らないんだよな。せめて歴史ぐらいは知っておくかと思い、手にとってみたのがこの書籍。