前回の続きです。 もしあなたにとてもじゃないけど受け入れられそうもない出来事が起こったら、どうしますか?そのような過去を受容して前を向くための考え方を心理学、哲学の視点から紹介していきます。 受容=「割り切る」ことではない 哲学者キルケゴールの絶望の捉え方 ① 自分が絶望していることに気づいていない(無意識の絶望) ② 自分が絶望していることに気づいている(意識的な絶望) ③ 自分になりたくない(自己拒絶の絶望) 絶望は悪いもの? 絶望を乗り越えるには? まとめ 受容=「割り切る」ことではない 「受容」と聞くと、「割り切って考えること」だと思う方もいるのではないでしょうか。 ですがそれだと、や…