憲法79条第2項に定める、最高裁判所裁判官の国民審査。 1949年の開始以来、本当に形骸的で、毎回「全員信任」だけれど、今回の審査では、これまでに比べたら、変化が感じられたと言える。 私が10月24日「この二人は罷免」と書いた今崎長官と尾島裁判官、二人揃って11%に達したではないか。今崎長官が僅かだが高い。しかも、あと2名も10%超えがいる。4名も10%超えしたのはここ30年で初のことだとか。ここまでバツがついたのを見て、彼らも何か感じ取ってくれたら良いなあ。彼らは案外、しっかりと自分のバツの%を見ているそうだから。 「国民の1割以上に否定されている」 と悟ってほしい。 SNSの発達がものを言…