巻7-1265 今年行く新島守が麻衣肩のまよひは誰れか取り見む 巻7-1266 大船を荒海に漕ぎ出や船たけ我が見し児らが目見はしるしも 巻13-3344 この月は君来まさむと大船の思ひ頼みていつしかと・・・(長歌) 巻13-3345 葦辺行く雁の翼を見るごとに君が帯ばしし投矢し思ほゆ 巻14-3427 筑紫なるにほふ子ゆゑに陸奥の可刀利娘子の結ひし紐解く 巻14-3480 大君の命畏み愛し妹が手枕離れ夜立ち来のかも 巻14-3515 我が面の忘れむしだは国溢り嶺に立つ雲を見つつ偲はせ 巻14-3516 対馬の嶺は下雲あらなふ可牟の嶺にたなびく雲を見つつ偲はも 巻14-3567 置きて行かば妹は…