作家。 1979年『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。 国立国会図書館員として働きながら、数多くの短編を発表して話題となり、国立国会図書館を退職を期に1978年『冷蔵庫より愛をこめて』で作家デビューする。 ミステリーやブラックユーモア分野でのショートショートの世界観には定評あるほか『ギリシア神話を知っていますか』などの世界各国の古典を軽いタッチで解釈した作品でも知られる。日本推理作家協会理事長も務めた。
☆ 近隣の中学校は明日が卒様式。みんな大きく成長したなぁ。おめでとう。 ☆ ここ数日好天が続く。太陽の明るさはありがたいが、花粉のせいか、目が痒く、鼻がムズムズする。 ☆ 若い頃は、こんなことはなかったのだが。 ★ さて今日は、阿刀田高さんの「風物語」(講談社文庫)から「砂時計」を読んだ。終盤は泣けてくる。 ★ 主人公は女子大生。14歳の少年にピアノを教えることになった。 ★ 少年は小さい頃からピアノをやっていたが、しばらく中断していたという。実際に弾いてもらうとなかなか筋がいい。ミスタッチはあるものの魅力的な演奏だった。 ★ 本人は音楽方面に進むつもりはないらしく、またクラブ活動などが忙しい…
JR高萩駅前の長久保赤水の銅像(2026/02/23) 作家阿刀田高さんの人気シリーズに「〜を知っていますか?」がありますが、それに倣って言うなら『長久保赤水を知っていますか?』となるでしょうか? 私の中でマイ・ブームになっている「日本の天文学史を訪ねて」長久保赤水編です。 長久保赤水という人は1717年、常陸国多賀郡赤浜村出身で農民の子として生まれ、この地で地理学者、儒学者としての生涯を送りました。今の住所で言うなら茨城県高萩市赤浜が出身地ということになります。私は千葉の人なので、利根川を挟んだ北の国の人、ということになります。赤水は伊能忠敬の『大日本沿海輿地全図』に先駆けること42年前に、…
☆ 中学1・2年生の学年末テストまであと9日。テスト対策にやってくる塾生も増えてきた。 ☆ 世の中は3連休。しかし、この業界は、生活が逆転する。こんな生活をかれこれ47年。 ☆ 新入生募集のチラシが届いた。来週、販売店に持っていこう。今日、京都新聞にこの先、半年分の購読料を支払いに行った。新聞離れが進んで、販売店はどこも大変だという。昼下がりには、読売新聞の販売店の店主がやってきた。いつでも止めてもらってよいから、購読を継続してくれとのこと。 ☆ 新聞の宅配というシステムはいつまで続くのだろうか。そもそも新聞という媒体は生き残れるのだろうか。まぁ、私が生きている間は大丈夫だろうが。そんなことを…
☆ 昨日は中学校の同窓会。卒業から50余年。卒業後も高校が同じとか、ご近所とかで会っている人もいるが、50年ぶりの再会も相当いた。 ☆ さすがに半世紀。配られた名札を見て、記憶をよみがえらせ、「ご無沙汰です」という挨拶を繰り返した。 ☆ 酒が入ってしまえば、一気にタイムワープ。もはやジジイ、ババア(失礼)と変貌(進化)した人々もかつての少年少女時代に戻ってしまう。 ☆ 楽しい時間だった。 ☆ 昔、好きだった子に会えた。中途半端な告白をして、振られた記憶がある。それから何か気まずくなって、うまく接することができなかった。半世紀、そのことが気がかりだった。 ☆ 今なら言えた。「あなたの事が好きでし…
新聞に掲載されていた作家・阿刀田高さんの紹介記事を読んで、考えさせられたことがあります。 それは、生死観についてです。
☆ 堂場瞬一さん原作、唐沢寿明さん主演のテレビドラマ「コーチ」がなかなか面白い。何かパッとしない警官を、理由あって人事課に所属している元捜査一課の刑事が、陰ながらサポートするというもの。 ☆ huluで「ドロ刑 警視庁捜査三課」も観始めた。何か中途半端でやる気を感じさせない若い警察官が、悪名高い泥棒に指南されて、警察官として成長していく物語。泥棒と警官がバディを組むという異色の設定が面白い。 ★ さて今日は、阿刀田高さんの「消えた男」(角川文庫)から「鼻毛」を読んだ。 ★ 切れやすい四十前の男。本人なりには辛抱しているのだが、カッとすると見境がなくなる。そんなこんなで仕事を転々。 ★ 鬱憤たま…
90歳、男のひとり暮らし』阿刀田高著の紹介です。 ニッポン放送あなたとハッピー!2025年10月23日放送 新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 放送内容 著者プロフィール 感想 90歳、男のひとり暮らし(新潮選書) 放送内容 以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。 ・高齢者男性のひとり暮らしを綴ったエッセイで飛ぶように売れている。こういう本が今、必要とされてると思った。男ひとり暮らしの高齢男性…
☆ TVerで「相棒」と「緊急取調室」の新シリーズの第1話を観た。録画していなくても後追いで観れるのはありがたい。 ☆ NETFLIXで「グッドニュース」という映画を観た。「よど号」ハイジャック事件をベースにしたブラックコメディ映画だった。 ☆ 1970年3月、万国博覧会が開幕して半月後。赤軍派を名乗るグループが日航機をハイジャック。燃料補給のため現福岡空港に着陸。政府は離陸できないように小細工をするが、功を奏さず北朝鮮に向かう。パイロットに渡されたのは中学生が使うような地図1枚。何とか飛行をしていると途中から戦闘機に追尾される。いよいよ北朝鮮に着陸。ところが、「よど号」が着陸したのは平壌空港…
アマゾンってば! 何のことかというと、朝日新聞に 阿刀田 高の新刊エッセイ『90歳 男の一人暮らし』について、ご本人のインタビューを交えた記事が載っていたので、 「これは絶対読みたい!」(ダンナにも読ませたい!)と朝一番にアマゾンのサイトへ。 ところが! 単行本の方をクリックしても、『カートに入れる』が現れない。 「すべての商品を見る」をクリックすると、新品、中古、何冊か並びましたが、どれも定価(1870円)より高く、送料込みだと3000円を超えるものまで! で、諦めて新潮社のサイトに行き、「購入する」をクリックしたら、 アマゾンはじめ、本の通販サイトをいくつか示されたので、念のためもう一度ア…
☆ 今夜は中秋の名月。快晴なので、見事な満月が見れそうだ。月見バーガーの季節が終わり、8日からは三角チョコパイの季節がやって来る。 ★ 今日は比較的のんびり。阿刀田高さんの「消えた男」(角川文庫)から、「長夜短日」を読んだ。なかなか風流な題だが、内容は結構残酷だ。 ★ 冒頭は、フランス革命を思わせる場面。自分で罪を起こした記憶はないのにギロチン台に送られる男性。「共和国万歳、ギロチンにかけろの」の大合唱。 ★ この時代、共和制を批判するものは反革命の罪で死刑となる。更には、何もしなくても、共和制に寄与しなかった科で死刑となる。もはや無茶苦茶。この時代に生きたことを恨むより仕方がない。言い尽くし…