ミラン・クンデラ(Milan Kundera)
1929年- チェコスロバキア ブルノ生まれ (男) 1952年、プラハの音楽芸術大学映画学部を卒業。 その後同大学で文学を教える。 その頃から詩、評論、短篇小説を発表し、1967年発表の『冗談』で一躍世界の注目を浴びる。 しかし、1968年の「プラハの春」以降教職を失い、すべての著作はチェコ国内で発禁となる。 1975年、フランスに移住。 1981年、フランスの市民権獲得。
2024年11月20-26日 ・かおもじ『難解な腐女子~生命の数だけ性癖はある~』1,2巻 ・D・キッサン『神作家・紫式部のありえない日々』5巻 ・ミラン・クンデラ(千野栄一訳)『存在の耐えられない軽さ』 ・伊藤計劃『ハーモニー』 ・ウィリアム・ゴールディング(黒原敏行訳)『蠅の王』 ・ガブリエル・ガルシア=マルケス(野谷文昭訳)『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』 以下コメント・ネタバレあり
2024年11月6-12日 ・奥泉光『東京自叙伝』 ・ミラン・クンデラ(西永良成訳)『冗談』 ・アントワーヌ・ローラン(吉田洋之訳)『青いパステル画の男』 ・アルベール・カミュ(宮崎嶺雄訳)『ペスト』 以下コメント・ネタバレあり
終わり方が好きな本。 主人公 Chantal の年下の彼 Jean-Marc が彼女にかける、最後の一行がとても好き。 "Identity" by Milan Kundera / Linda Asher (TRN) 『存在の耐えられない軽さ』著者による本書は、なんだかとっても不思議な雰囲気が漂う作品です。 どこまでが現実でどこからが幻想なのかよくわからない、まるで迷路の中の Chantal と Jean-Marc という大人の男女の行末を覗き見ているよう。 最初は良いんだか悪いんだかよく分からない感じで読んでたけど、徐々に引き込まれ、気がついたら面白くなっていました。 Chantal はバツイ…
エイブラハム・フレクスナー (著), ロベルト・ダイクラーフ (著)『「役に立たない」科学が役に立つ』東京大学出版会(2020) 泉谷閑示『なぜ生きる意味が感じられないのか: 満ち足りた空虚について』笠間書院(2022) A.N.ホワイトヘッド『過程と実在〈1〉コスモロジーへの試論』みすず書房(1981) エリック・ホッファー『波止場日記』みすず書房(2014) ミラン・クンデラ『ほんとうの自分』集英社文庫(2024) 『「役に立たない」科学が役に立つ』読了+『なぜ生きる意味が感じられないのか: 満ち足りた空虚について』読了+新・読書日記170(読書日記1510) – ラボ読書梟 関連図書 n…
こんにちは。院生です。 最近カレル・チャペックの『白い病』とミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』を読了しました。どちらもチェコの文学界ではその名を知らない人はいません。(恥ずかしながら今まで読んできませんでした。) 『白い病』が書かれたのは第二次世界大戦の前のことです。作中も同じく、軍国主義まっしぐらの世界で物語が進みます。そんな中、50歳以上の人しか罹患しない伝染病が流行します。治療法が見つからず多くの人が次々亡くなっていきます。ただ、ある町医者が治療法を確立しました。薬を渡す条件として、体制側にある条件を提示します。。 ここから先はネタバレになるのでこの辺にしておきます。戯曲でテン…
★この記事を読むと、チェコスロバキア生まれのフランスの作家「ミラン・クンデラ」によって書かれ1984年に出版された『存在の耐えられない軽さ』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『存在の耐えられない軽さ - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ミラン・クンデラ - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b…
イラストは先輩の家に咲いていたキキョウのつもり。 さて、ミラン・クンデラさんが亡くなったそうです。 確か共産主義時代のチェコからフランスに逃亡した作家です。 もう94歳だったそうです。 原作「存在の耐えられない軽さ」の、独特で、洗練された映画が流行って、良く売れた人です。 映画は悲劇でしたが、格好良くて、美しくって、とても胸を打たれました。 で、何事もチェコが好きなので、若いころ何冊もクンデラさんの本を読みました。 恋の話が多かったです。 長く続いた厳しい監視社会のためにか、うまく育めない恋の話。 切なかったなあ。 本来温かい人達がシニックにならざるを得なくて生きているように表現されてました。…
作家のミラン・クンデラ氏が亡くなりましたね。 著作と言えば「存在の耐えられない軽さ」しか知らず、それも先に映画を観てから本を英語で読んだ記憶が。でもやはり映画の印象の方が強烈でした。 「存在の耐えられない軽さ」 映画.com 1968年のプラハ。有能な脳外科医のトマシュ(ダニエル・デイ・ルイス)は独身で奔放に女性と付き合うプレイボーイ。画家サビーナ(レナ・オリン)も数ある彼のガールフレンドの一人。ある日出張先のカフェでウェートレスのテレーザ(ジュリエット・ビノシュ)と出会う。トマシュに惹かれたテレーザは彼の部屋に押しかけそのまま同棲生活が始まりやがて結婚へ。それでもトマシュのサビーナを含め奔放…
若林仁 さん カナダブリティッシュコロンビア州出身の元アイスホッケー選手。 1943年(昭和18年)4月23日、生まれ。2023年(令和5年)7月9日、死去。 情報 【訃報】若林仁氏 | 新着情報 | JIHF 公益財団法人 日本アイスホッケー連盟 訃報 若林仁氏が死去 元アイスホッケー代表監督 - 日本経済新聞 元アイスホッケー代表監督、若林仁氏死去 80歳 - サンスポ 元日本代表監督の若林仁さん死去 80歳 日本アイスホッケーのレベル向上に貢献― スポニチ Sponichi Annex スポーツ ミラン・クンデラ さん Milan Kundera チェコ生まれでフランスに亡命した作家。 …
ダニエル・デイ=ルイスをはじめて観たのは『存在の耐えられない軽さ』だったと思う… 「存在の耐えられない軽さ(The Unbearable Lightness of Being)」などの作品で知られるミラン・クンデラ(Milan Kundera)氏が11日、死去した。94歳。出身地ブルノ(Brno)にあるミラン・クンデラ図書館(Milan Kundera Library)が発表した。 1929年4月1日生まれのクンデラ氏は当初、詩や短編小説を執筆していたが、67年の「冗談(The Joke)」で一躍有名になった。 news.livedoor.com The unbearable lightnes…