椎弓形成術(laminoplasty)において、 C3椎弓を形成すると、C2棘突起に付着する頸半棘筋(Semispinalis Cervicis)を剥がす必要があるため、術後の後彎変形や、C2棘突起と形成したC3椎弓が干渉するために、可動域が狭くなる、といった報告があります。 広島大学脳神経外科より、C3椎弓の取り扱いに関して、論文が出ていました。 Shimizu K, Mitsuhara T, Takeda M, Kurisu K, Yamaguchi S. Effects of Preservation of the Semispinalis Cervicis Inserted into …