先日、ふと知った。 京福電気鉄道の「福」は、福井の「福」だった。 ……そうだったのか。(笑) 京都で走っている「嵐電」のイメージが強いので、「京福」という名前を見ても、京都と福井が結びつく人は、案外少ないのではないだろうか。 しかし、これは単なる鉄道会社の名前の由来という話ではない。 調べていくと、京都と福井の間には、鉄道ができるはるか以前から、人・物・文化が行き交う太い流れがあった。 そして、その歴史をたどっていくと、戦国時代の織田信長、朝倉義景、浅井長政までつながってくる。 さらに遡れば、継体天皇にまで行き着く。 どうやら「京都と福井は、関西と北陸だから別の地域」という現代の感覚だけでは、…