原稿用紙十枚を怖がらない人を「文章が書ける人」と定義している。 (齋藤孝『原稿用紙10枚を書く力』大和書房) 1冊の本を書きたいと願っている人は、まず、原稿用紙10枚に文章を書けるようになるといい。多数の書物を出している齋藤先生は、こんなふうに勧めています。 「原稿用紙」といっても、手書きでなくていいのです。 4000字程度の文章がパソコンやスマホで打てたらいい。 1冊の本はだいたい原稿用紙300枚ぐらい。でも、1つの内容でダラダラと300枚つづくわけじゃない。原稿用紙10枚ぐらいのパートを30書けば、それで1冊になるのです。 僕らはブログを書くときに、気づいたら1000字ぐらい書いていること…