昨晩、BS-TBSの『報道1930』をたまたま見たら、先日読んだヤニス・バルファキス氏の『テクノ封建制』が紹介されていて、同書の解説を担当されている経済思想家の斎藤幸平氏がゲスト出演されていました。ここ数年のあいだ、アテンション・エコノミーへの危機感からネット、とりわけGAFAMと呼ばれる巨大テック企業とのつきあい方を考えて続けてきた自分にとっては、とても興味深い内容でした。www.youtube.comいろいろと考えさせられる視点があったのですが、ひとつだけ、「Googleが検索結果をわざと劣化させている」という斎藤氏のお話に、たしかに最近そう感じるなあ……と腑に落ちるものがありました。文字…