先週末24日の日経平均は続伸して、終値は173円高の3万3625円で引けとなりました。年初来高値は更新できなかったですが、週間上昇や週間陽線は達成しており絶妙な終わり方となっています。強さが目立ったのが週間で3.3%高となったグロース250指数であり、米国の金利低下が追い風となっただけでなく、大型株が為替に振り回されたことで、影響が少ない中小型株の買い安心感が高まったようです。この先に大型株の動きが良くなるようであれば、幕間つなぎ的な動きにとどまると思われ、大型株が冴えない場合には、新興グロース株に資金が向かうことになりそうです。今週の東京株式市場は、一進一退の動きが予想されます。 月替わりの…