先週末6日の日経平均は大幅に続落して、終値は265円安の3万6391円で引けとなりました。 3桁高からのスタートでしたが、半導体株が弱く早々に失速してマイナス圏に沈みました。下げ幅を3桁に広げたところでは切り返してプラス圏に浮上しましたが、買いは続かず後場はマイナス圏が定着して下げ幅を400円超に広げました。引け間際にはやや値を戻しましたが200円を超える下落で取引を終えました。 今週の東京株式市場は、軟調な展開が予想されます。 米国では11日に8月消費者物価指数(CPI)、12日に8月生産者物価指数(PPI)の発表が予定されています。これらが市場予想を下回る結果となれば、米国の長期金利が低下…