先週末7日の日経平均は大幅反落して、終値は817円安の3万6887円で引けとなりました。 米国株安や円高進行を嫌気して、取引開始直後には節目の3万7000円を下回ると下げ幅を800円超に拡大。3万6800円台でいったん売りが一巡して3万7000円近辺まで値を戻しましたが、後場は売り直されて3万7000円より下が定着して買い手不在の様相が強まりました。後場でも3万6800円台に入ると下げ渋りましたが安値圏で取引を終えました。 売買代金上位銘柄に崩れたものが多く、週末値で3万7000円を下回りましたが、後場での動きが悪かった割には3万6800円は割り込んでおらず、直近の安値近辺では下げ渋っていまし…