14日の日経平均は大幅反落して、終値は625円安の4万2649円で引けとなりました。 米国株は上昇しましたが、ベッセント財務長官から米国の利下げについて発言があったことから、米長期金利が大きく低下して、為替市場では円高が進行しました。円高を嫌気して寄り付きから3桁の下落となり、序盤では下げ幅を広げても節目の4万3000円近辺では踏みとどまっていたが、割り込んだ後はしばらく下値を模索しました。600円超下げたところで売りが一巡して、後場は値動きが落ち着きましたが、戻りは鈍く安値圏で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、為替と半導体株に影響され不安定となりそう。 派手な上昇が止まれば、その後の…