レッド・クリフ part1

★★★★★★★★☆☆




When?

Where? TV




スタッフ

監督・・・呉宇森ジョン・ウー
製作総指揮・・・張家振(テレンス・チャン)
製作・・・獅石娯楽公司、中影集団
脚本・・・呉宇森、陳汗(チェン・ハン)
     盛和莘(シェン・ホーユィ)、郭筝(グオ・ヂョン)
音楽・・・岩代太郎
主題歌・・・alan(阿蘭)
撮影・・・呂楽(ルー・ユエ)、張黎(チャン・リー)
配給・・・中国(中国电影集团公司
     香港(美亜電視)
     日本(東宝東和、エイベックス・エンタテインメント
公開・・・2008年
上映時間・・・・145分
製作国・・中国、香港、日本、韓国、台湾
言語・・・中国語(普通話
   ※普通話(ふつうわ)・・・中華人民共和国において漢民族の共通語として作られた中国語のこと※
原題・・・RED CLIFF: PART I/赤壁




キャスト

孫権勢力(のちの呉)
梁朝偉トニー・レオン)・・周瑜
張震チャン・チェン)・・・孫権
趙薇(ヴィッキー・チャオ)・・・孫尚香
中村獅童・・・・・・・・・・甘興(甘寧をモデルにした架空の人物)
林志玲(リン・チーリン)・・小喬
侯勇(ホウ・ヨン)・・・・・魯粛
張山(チャン・シャン)・・・黄蓋
馬精武(マー・チンウー)・・老漁夫

劉備勢力(のちの蜀)
金城武・・・・・・・・・孔明諸葛亮
胡軍(フー・ジュン)・・趙雲
尤勇(ヨウ・ヨン)・・・劉備
巴森扎布(バーサンジャブ)・・・ 関羽
臧金生(ザン・ジンシェン)・・・ 張飛
何音(フー・イン)・・・糜夫人

後漢曹操勢力(のちの魏)
張豊毅(チャン・フォンイー)・・曹操
佟大為(トン・ダーウェイ)・・・孫叔財(架空の人物・曹操軍の兵士)
宋佳(ソン・ジア)・・・・・・・驪姫(架空の人物・曹操の側室)
謝鋼(シェ・ガン)・・・・・・・華陀
王寧(ワン・ニン)・・・・・・・献帝
王慶祥(ワン・チンシアン)・・・孔融
王輝(ワン・ホゥイ)・・・・・・曹洪
師小紅(シー・シャオホン)・・・蒋幹
一真(イージェン)・・・・・・・蔡瑁
賈宏偉(ジャ・ホンウェイ)・・・張允
胡暁光(フー・シャオグワン)・・夏侯雋夏侯惇夏侯淵をモデルにした架空の人物)



メモ

・国文学の四大古典小説とされている羅貫中の『三国志演義』を基に、前半のクライマックスシーンである赤壁の戦いを描く。

・当初は一作の予定だったが5時間を超えたため、一部の地域を除き2部に分けた。



箇条書き

・開始10分で何を言っているかわからない。私のボキャブラリーの無さが窺える。

・敵の兵、刺されてないのに死んでる。

・馬の走ってる脚、良いなあ

・金の盾は強いのか?

・どう撮ってるか全然わからない!
 そういうシーンはCGなのかな?

・戦をしてる中にいても金城武は狙われない、とか都合が良い。

・「使うと決めたら疑うことはならん。」

・地図を出してくれると一気にわかりやすくなる。

・「大切なことは命よりも仁義」

・爺はいつも口だけ

・CGの水が美しい。あと血の粒。

・比喩表現が素敵!

・濡れ場はいるの?

・笑い声が大きい=悪役

八卦の陣、アトラクションみたいー

・「痛快の極み」

・「お茶です」って「驪姫(れいき)」が出すところの違いがわからない。





感想

三国志を舐めている!」
と言うような感想を聞くけれど、私も舐めていた!もともと歴史モノのドラマ、小説、ゲーム、映画が苦手で、
映画館に行く気も更々無かったし、
テレビで放映したから、話題だったので見てみたんだけど、

おもしろいね!
三国志」のストーリーはまったく知らないから、そこの比較はできないけど、
作りが上手いよー
私の嫌いなドカーンバーン系だけど好きだよー

まず映像が凄い!
CGが凄い!普通に撮った映像よかCGの方が綺麗なんじゃ?と思うくらい綺麗ー
戦闘シーンの撮り方がカッコイイよー
スローをまぜてメリハリ良くして、
引く、上から、下から、アップ、馬の脚、使える物を駆使してる感がまたいい!
オレンジの光、土ぼこりは歴史戦闘シーン必須だな!もう服の皺までかっこよく見える!

そして戦闘中はずーっと音楽が流れてるのねー
太鼓のシンプルな音楽が良いー
戦闘シーンはリズム、映像のテンポが重要だもんね。
歴史モノは笛と竹の音が似合うー
あとはオーケストラだね。何でもいける。ティンパニ
戦闘モノはトランペットが似合うねー

でも、周瑜孔明が琴のセッションをした曲は微妙だったなあ
映像はとても良かったけれど。
あと尚香が関羽の馬を転ばせたり、立たせる時に、首のあたりを叩いてたけれど、
その叩く手に音を合わせる、のは失敗だね。
「ポコツン」みたいな音を。
合わせたことによって、重いストーリーなのに軽い物語になってしまう。
ミッキーマウシングになる。
ディズニー系な感じになってしまう。これは違う作品。

戦って、「相手がどう攻めてくるか」と言う情報が得られなかったら、
予測するしかないよね。ある意味推理物語。
あと戦闘時、状況がわかりずらい!
態勢を変える度に上から撮って欲しいぞ!

陸地での終わり頃の戦いは、どんどん「ありえないだろ」が多くなっていくね。
相手が自分に向けて投げた槍を素手で取っちゃうんだもんね。
まだ飛んでたのに。
「1人対数十人」でも次々に倒していくもんね。
馬鹿と天才の差が激しすぎる。
馬鹿が馬鹿過ぎるー
「こんなことある訳無いよー」レベルで作るなら、
孫権劉備軍と同盟を組む、と決めた時、老人たちを黙らせるために机の角を切ったけど、
微妙だよね。その後切られた角のアップも、何かしょぼい。
机を真っ二つに切れば良かったのにー
迫力をドドドドと並べれー
孫権の覚悟も机の角レベルじゃないだろう!
本当なら机を空手割りするような勢いの覚悟だろう!

「信じる心」をテーマに作られたらしいが、
私には「頭を働かせて生きろ!」と言う教訓だった。

これは映画館で観たかったー軽く悔やむー
part2は映画館に観に行こっ!!!





Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%95

Yahoo!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id329757/

公式サイト
http://redcliff.jp/index.html