The Shock Doctrine 「大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革(The Rise of Disaster Capitalism)」という意味で、カナダのジャーナリスト、ナオミ・クライン(Naomi Klein)氏が昨年著した本のタイトルである。 新自由主義の経済学者ミルトン・フリードマンの「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」という主張に対する批判となっている。
2024/04/20 sat:pv2043【記事総数:137(当記事含む)】 前回の投稿から4日経つけど、pv が 1 しか増えてない。通報でもされたんでしょうか。誹謗中傷をした覚えはないんだけどなあ。むしろ国民の方が被害者だと思うんだけどなあ。それとも… 先日、NHK Eテレ で『シカゴ大学』のプロモーションみたいな番組をやっていたが、そのスローガン『破壊的イノベーション』について、1つだけ異議を表明する。 今は『反論の意』を表明するだけにする。急いだ理由は『補選』が近いためだ。今回は『拙速』を重視した。自民党を中心とした新自由主義を肯定する内容として、シカゴ大学ネタの放送が利用(悪用)され…
てきとうに簡単にやっていこうというこのブログの当初の心意気を忘れていた。あぶない。 そんな心意気を忘れているあいだに蘭たんのキンハシリーズを見終えた。ただ見てただけなのに達成感がある。気楽なもんだ。 youtube.com そして当初の心意気を忘れていたあいだ、仕事でいろんなことがあった。詳細を書くことはできないが、上司がとても大変なことになっている。企業は労働者を自分たちが自在に扱えるコマにするのを今すぐやめてくれないか。ひとりひとり生きている人間だということを分かってくれないか。それはそんなに難しいことなのか。 ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く 上 作者:ナオミ クライ…
在留資格取消制度や共同親権、的はずれな書店支援に被災地への対応。一日の大半を労働に奪われるが、物価は上がり続け生活は貧しくなっていく。この社会で決定権を持つ者が容赦なく市民から力を奪っていく。 それなのに「あなたたちはまだまだ頑張れる」といった内容のメッセージで溢れ返っている。こんな工夫で成功している人がいます。今すぐできるこんなお得な裏ワザがありますと目を逸らすよう促され続けている。 某日 7時前に家族の送迎のため一旦起きたが、引きずられるような眠気で二度寝。11時半頃再び目覚める。昨日友人と会ってあちこち歩き回った疲れが出ている。何もしたくない。 1日の中で使える集中力ってかなり限られてる…
副題には「政府のやりたい放題から身を守る方法」とある。 参考になる部分、賛同できる部分が多々ある反面、こういう著者のような生き方、大変だな、という感覚が読後、ふつふつと湧いてきた。 「ショック・ドクトリン」とは、テロや大災害など、想定外の恐怖で国民が思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである(裏表紙)と説明される。この「過激な政策」とは具体的に言うと「新自由主義政策(規制緩和、民営化、社会保障切り捨ての三本柱)」のことだ(P37)。 そもそも、著者が本書を書くきっかけになったのが、ナオミ・クラインの『ショック・ドクトリン』だと言う(P3…
はしご酒(Aのアトリエ) その五百と八十二 「ショック・ドクトリン! ショック・ドクトリン?」 「タイヘンだ。緊急事態だ。超法規的処置だ。この際、ドサクサに紛れて、ヤレるコトはナンでもヤッちまえ~」 えっ!? 「と、いうか、ドチラかというと、むしろ、トンでもないコトをヤッちまいたいがために、とりあえず、タイヘンだ。緊急事態だ。超法規的処置だ。などと、不安を煽(アオ)るだけ煽って、じゃ、仕方ないかな。ソレも必要かな。って、ピーポーたちに思わせてしまおうぜ、みたいな」 ええっ!? 「ソレが、噂(ウワサ)の『ショック・ドクトリン』だ」 ショ、ショック・ドクトリン? たしかに、ショッキングといえばショ…
2023/10/18 thu:pv1815【記事総数:107(当記事含む)】 執筆期間:2023/10/01 sun - 2023/10/10 tue 今回は前回の続き。前回に書きそびれた事…特にインボイス制度の悪質性・道義的犯罪性についてもっと詳しく。さらに『権力乱用』が国民に及ぼす悪影響についても書く。 『権力者の発想』が正当化されてしまうと、国民は収奪されている事実に気付けなくなる。それを国家がやったらどうなるか。それは、国家ぐるみの社会主義的な『洗脳』である… 正直言って、今の政府は酷過ぎる。早く解散すればいいのに。やりたいんでしょ解散。だったら、どうぞどうぞ、ご遠慮なく… 今回の内容…
◯箱根駅伝予選会# 午前10時、立川駅前付近で、10分ほどで、57校の何百人かの走りを応援しました。 日体大76回連続出場に。(最長は、中央大96回) <#第100回記念大会の箱根駅伝予選会は、参加資格が「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」に拡大、全国の大学が参加可能。関西地区の立命大、東海地区の皇学館大、愛知工大などが参戦。例年より3校増の上位13校が本戦の出場権を獲得。初めて地上波全国ネットで生中継するのは、日本テレビ。予選会は一斉スタートのハーフマラソン(21・0975キロ)に各校12人以内が出走して上位10名の合計タイムで争う。> 続きです。 「ショ…
堤未果さんの著書「堤未果のショック・ドクトリン」を読んだ。 著書の中で、世界で起こった大惨事などを千載一遇のチャンスとして過激な政策が一気に推し進められている実態が数々述べられていた。そして、それは他国の話だと思っていたが、実は、我が国においても同じように進められていることを知って驚いた。著書の一部を記す。 「ショック・ドクトリンとは、テロや戦争、クーデターに自然災害、パンデミック や金融危機、食料不足に気候変動など、ショッキングな事件が起きたとき、国民がパニックで思考停止している隙に、通常なら炎上するような新自由主義政策(規制緩和、民営化、社会保障切り捨てなど)を猛スピードで ねじ込んで、国…
今週のお題「ゾッとした話」 ふとしたことで、NHKの番組「100分で名著」のテキスト、ナオミ・クライン「ショック・ドクトリン」を読んだ。国際ジャーナリストの堤未果氏が解説している。ナオミ・クラインのこの本が出たのは、すでに16年前になる。当時、こちらの新聞の書評をコピーしておいた。堤未果氏は、丁寧な取材と客観的な分析に基づいて、世界の今の状況を知らしめてくれる人だ。彼女には注目している。その人が解説するテキストとあって、さっそく購入して読んでみた。日本にいたならば、番組も観たかったところだが。NHKは、朝や夜のニュース番組に関しては、ここ10年ほどで劣化してしまった感があるが、ドキュメンタリー…
金沢では観光などできずに、 駅でお土産を買って2日目が終わった。 素敵な街なので、今度はもっとゆっくり来てみたい。 来てみたいのだが、 とにかく電車では時間が掛かる・・・。 ↑ 帰路途中 米原での夕景 自分の住んでいる街から金沢まで行こうとすると、 約5時間弱は掛かる。 そこで電車の中で読もうと、 前回読んだ ”とんでもない本” の続編 『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』を 地元の本屋で探した。 が、あいにく無かった。 残念だったが、 もう1冊気になっていた本があったので そちらを買ってみた。 『堤 未佳のショック・ドクトリン』堤 未佳:著 幻冬舎新書 ・・・これもまた、前回…
岸田首相 ©文藝春秋 〈「テレビで総裁選の話をしている場合か!」能登半島地震後の岸田首相に批判殺到…国民が政府の災害対応に違和感を覚えるワケ〉 から続く 【写真】この記事の写真を見る(3枚) 災害対策や防衛費の強化、経済・農業政策など、私たちの暮らしに大きく関わる課題について、政府が中心となって日々対応している。しかし、その対応方法について、違和感を抱いている人も少なくないのでは? ここでは、その違和感の裏側を徹底的に取材した国際ジャーナリスト・堤未果氏の著書『 国民の違和感は9割正しい 』(PHP新書)より一部を抜粋。政府の災害対策の裏側について紹介する。(全2回の2回目/ 1回目 から続く…
まだ5月初旬なのに東京は28度になり、その後はまた19度だとか。 強風の日も多く、最近のお天気は地球温暖化のせいでしょうか『異常』続きです。 日本の政治もどんどん危ない方向に進んでいる気がしてなりません。 以前、堤未果さんの『ショック・ドクトリン』の事を書かせていただきましたが、正に今、岸田政権はロシアの侵略戦争、イスラエルのパレスチナ攻撃を利用して『ショック・ドクトリン実践中』という気がします。 『ショック・ドクトリン』というのは、災害や戦争、大事故など、危機的状況に直面した民衆がショックで思考停止状態になった時に、それに乗じて、大企業、或いは国と大企業が結託して、利益をむさぼるため、人々を…
2024年05月06日 donのブログ 憲法・法律関係 donのブログさんのサイトより転載https://ameblo.jp/don1110/entry-12851016799.html <転載開始> 緊急事態条項って、第二次世界大戦時のナチス全権委任法と要は同じと言うこと。 麻生さんがよく言うナチスの手口で完全独裁の1歩前まで来てるんだよ。 何で怖いかと言うと、 ①憲法を停止 ②通常の憲法の枠組みを超える権限を内閣に与え、独裁内閣が法律と同等の効力を有する政令を新たに制定出来る これが緊急事態条項 だからね。 新型インフルエンザで騒いでるけど、パンデミック状態を装い、国民をショックドクトリン…
・ 野生の哲学 : 野口晴哉の生命宇宙 永沢哲 著 青土社 ¥1,300 2003年 第3刷 ・ 過渡期の哲学 梅本克己 著 こぶし書房 ¥1,300 2000年 初版 ・ 完訳カント政治哲学講義録 ハンナ・アーレント 明月堂書店 ¥2,500 書込 2009年 初版 ・ 魂について アリストテレス [著] ; 中畑正志 訳 京都大学学術出版会 ¥2,200 書込 2001年 初版 ・ スピノザに倣いて アラン 著 ; 神谷幹夫 訳 平凡社 ¥1,000 書込 1998年 第4刷 ・ イタリア版「マルクス主義の危機」論争 上村忠男 監修 未来社 ¥2,000 書込 2013年 初版 ・ レーヴ…
今回の内容: 世界が良くなると思う選択を(自分の意志で投票して) 今回の補選は『クリーンな政党』が焦点 補欠選挙 世界が良くなると思う選択を(自分の意志で投票して) 最近になって、ようやくマスコミが静かになったと思う。「増税が必要…」と言いかけて「富裕層への増税が必要…」みたいに言い直してみたりと、あからさまなプロパガンダが減ったと思う。 で、これが現時点での報道関係者の精一杯の誠意なのだと自分は理解した。CMの方は相変わらず大企業が多いが、今は妥協する。ただしプロパガンダを見つけたら、直ちに追及を再開する。 マスコミ関係者なら『伊丹十三』という固有名詞がどれほど重い存在か知っている筈だ。伊丹…
コロナワクチン初の集団訴訟 100ページ超の訴状から読み取れることとは?【大石が深掘り解説】 - YouTube 「国に人体実験させられた」新型コロナワクチン遺族ら13人が損害賠償求め提訴(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース 「「人体実験をさせられた」――。新型コロナワクチン接種後の死亡者遺族8人と健康被害者5人の計13人が国に損害賠償を求め、「新型コロナワクチン接種後被害の救済を求める全国新型コロナワクチン被害者及び被害者遺族集団訴訟」を提起し17日、東京地方裁判所に訴状を提出した。」 新型コロナのワクチン被害は“薬害” 体調不良に悩む患者と遺族が国を提訴 厚労省“重大な懸念は認…
ショックドクトリン。イベント資本主義。 ニュースやテレビ番組の解説者等の言葉で2つのフレーズを耳にした。そこで、チャットGPTに聞いてみた。 ショックドクトリンは、ジャーナリストであり作家のナオミ・クラインが提唱した概念です。 彼女の2007年の同名の著書で詳しく説明されています。この概念は、災害や混乱の状況を利用して、急進的な政策や市場原理主義的なアジェンダを実装する手法を指します。 具体的には、災害や混乱状況を政府や企業が利用し、人々の不安や恐怖を操りながら、過激な政策や制度変更を押し通すことを意味します。例えば、自然災害後や経済危機時に、政府が市場原理主義的な改革や民間部門への依存を促進…
かつて親しくした人。わたしの中で、今も若いまま生きている。老いて生きていたとしよう。万が一、再会したとしても、若いままなのだろう。話をしているうちに、若いころの相貌が現れることは分かっている。 ▲『切実な句』(写真) 重信房子氏は獄中で、遠山美枝子氏をしのび、『三月哀歌』と題した短歌を多く詠んだそうだ。 新聞ガミに掲載されていた句を読み、何となく写真で撮っていた。「ああ友よなぜ留まったのか雪山に卑怯になれない君の過ち」 www.youtube.com【怖いことだ/今日も少しだけ】「スマホのショックドクトリン」という言葉と出逢った。「なるほどな」と。 では、そもそも、ショックドクトリンとは、何か…
謎の「闇~神」二柱が何を示しているのか…このところずっと考えております。
明るい時代が終わって暗い時代になっている。だがある種の人たちはまだ明るい時代の振る舞いを続けている。彼らの言動は時代に会わなくなっている。そして彼らはそのことに気がついていない。 今日の昼に出先でテレビがついていた。その番組でコメンテーターたちが厳しいことをいっていた。番組で解説をしているテレビ局のニヤけたヤツが困っていた。その局の報道の人間かもしれない。問題は考え方ではない。コメンテーターたちは厳しく現実をみていて解説のヤツがニヤけていたということだ。 数年前から日本中のニヤけた連中が破綻している。そして厳しく現実をみている人たちが生きてきているのだ。 もう一度書くがこれは考え方が問題なわけ…
2024/04/16 tue:pv2042【記事総数:136(当記事含む)】 今回の内容: 岸田は国民を欺いて首相になった嘘つきです 政権交代は、もはや必須です 野党が弱くなったのではない。新自由主義が企業に権力を与え、民主主義を骨抜きにしたのだ 今のマスコミはスポンサー獲得のために国民の不利益に耳を塞いでいる 民主主義者が『非国民扱い』され始めている(誰か助けて…) 岸田は国民を欺いて首相になった嘘つきです 当ブログは『中道・民主主義ド真ん中』を最優先で書いている。理念最優先で書いている。理念は不変だ。中道・公平・中立・人道・倫理・誠実・信用を金儲けよりも優先するのが人間同士の信頼関係に繋が…
◆井戸まさえツイートにコメント 井戸まさえ ◆「現代思想<子ども>を考える」(青土社)で、この4月から施行される民法改正が無戸籍の子どもたちに与える影響について書かせていただきました。 ◆10年ほど前になるだろうか。 穂積陳重*1とその妻歌子(渋沢栄一長女)、そして穂積八束*2も含めて、日本法学史に欠かさざる一族の物語を書けたらなと、複数の出版社に企画を持っていったことがある。 最近はこんなツイートばかりをする井戸は「政治家から作家に復帰(?)したい」んですかね?。最近の井戸ツイートは「政治問題」についてまるでコメントしません。こんな人間に期待するkojitakenの気が知れません。 なお、井…
1年くらい前に図書館に予約しておいた、堤未果さんの ベストセラー「ショック・ドクトリン」の順番が やっと廻って来て3月28日から読み始め、本日が 返却期限なので読み終わりました。 ショック・ドクトリンとは、テロや大災害など、 恐怖で国民が思考停止している最中に、為政者 や巨大資本がどさくさ紛れに過激な政策を推し進める 悪魔の手法をいうのだそうです。 この本では、「コロナ禍」を利用し多国籍製薬企業 のパンデミック洗脳で空前の利益を得たこと、マイナンバー カードの普及の先にある国民監視制度、ゼロカーボン政策 の怪しさなどが、ショックドクトリンの例として挙げられて います。日本でも自民のバ●議員のお…
2024/04/10 wed:pv2033【記事総数:134(当記事含む)】 執筆期間:2023/10/25 wed - 2024/04/10 wed今回の記事は前回記事の後編。 前回記事:日本の選挙は『日本だけの問題では済まない』…世界平和を意識した1票を 今回の内容(後編): 他国の戦争に巻き込まれないためには… 消費税増税(逆進課税)と不動産価格高騰が少子化を加速(韓国と比較) 次の国政選挙では裁判官の信任に全部『×』を付けろ!(沖縄の件に関する抗議として) 大企業に余計な補助金を渡すな。カネは権力を与え、横暴になるだけ 全体知って全体主義の事なの? 不公平には厳しく…それが民主主義 消…