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防衛省

社会

防衛省

ぼうえいしょう

中央省庁の一つ。防衛庁から移行して2007年1月9日発足。

日本国の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的に、陸上自衛隊海上自衛隊及び航空自衛隊を管理し、及び運営し、並びにこれに関する事務を行うことを任務とする。


防衛省設置法 第4条)

英文名称はMinistry of Defense。長は防衛大臣防衛相防相)。

本庁舎

2000年、防衛庁本庁舎が市ヶ谷に移転。防衛省発足に伴い同省本庁舎となる。敷地内に残されている市ヶ谷記念館は旧陸軍士官学校本部の建物の一部で、極東国際軍事裁判東京裁判)が開かれ(1946年1948年)、また三島由紀夫が篭城、割腹自殺をした(1970年)場所である。平日午前と午後の各一回、市ヶ谷台ツアーという見学会が行われており、市ヶ谷記念館も見ることができる*1

省への昇格

自衛隊の発足以来、その管理運営には防衛庁があたってきた。防衛庁の省への昇格についてはたびたび議論になるも、近隣諸国への配慮などからそのつど見送られ、多くの省庁が整理された2001年の中央省庁再編においても実現しなかった。しかし2006年に至って野党第一党の民主党が賛成に転じるなどした結果、同年12月に関連法が国会で成立し、2007年1月9日に防衛省が発足することになった。

防衛庁は内閣府の隷下にあったため、予算の要求など重要な事項については防衛庁長官だけでなく内閣総理大臣の決裁が必要だったが、昇格により大臣の権限が拡大することで、業務の迅速化などの効果があるとされる。ただし文民統制観点から(防衛大臣文民であるが)自衛隊の最高司令官の地位は引き続き内閣総理大臣が占める。


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