「隣家に梅干し投げ、嫌がらせ=200個以上、救急隊員を逮捕−広島」 @yahoo
古里を遠きにありて思うネタ (にしては、下らなさ過ぎるが…)
梅干しを投げるなんてもったいない (こっちは高い、日本でも高かったけど)、と思ったら種だった
← 4/21/2004
「野口旭の「ケイザイを斬る!」 第3回 責任から逃走し続ける組織の病理」 @wired
前半の一般論が有意義だった
ある組織がその責任を十分に果たしているか否かの判断は、 決して当の組織自体に委ねてはならない
その外部の判断によって 問題の原因を排除したり、懲罰を与えて改善するという 「規律」が、 組織が正しく機能するためには必要
営利を目的にした組織では、 競争的市場環境に直面する限り、 この「規律」は作用せざるを得ない
問題は「営利を目的にしない組織」
公的企業が「規律」を欠きがちで、 官僚組織が責務の遂行以上に「権限」の獲得に熱心なことは、 きわめて合理的な行動にすぎない
∵ それらは、 組織全体にとっての責任を最小化し、権益を最大化しする行動だから
したがって、社会は、こうした組織に対しては、 組織本来の目的を逸脱することなく適切に果たすように、 常に厳しい「規律」を求め続けていかなければならない
2006/11/7 追記: 定理 に入れておく
読んでるとき念頭に置いていたのは「日銀」ではなくて 「国立大学」
← 3/28/2004,
独立法人化 : ← 4/17/2004, 7/14/2003, 7/11/2003, 7/8/2003, 7/1/2003, 6/19/2003, 6/2/2003, 5/30/2003, 5/29/2003, 5/22/2003, 5/19/2003, 5/13/2003, 4/16/2003, 2/26/2002 →
先日の彼からメールが来た
その日はあれから仕事にならなかったので、 今日はこっちを適当に流しておいて、 仕事をしよう
← 6/2/2003
andrea と院生と議論
結果の半分が意味無しになってしまった
院生さん、こんなに頑張ったのにと、 ボツになった結果に未練があるようだが、 これが研究
イチャモン係はきちんと機能しましたってことで
「2003.5.26: 平和憲法の危機、私の信条の危機」 @徒然なる毎日
← 11/11/2003
日本にいる人達は何とかしろよと思う半面、 自分が日本に居たら(居た頃は)何かしようとは 思わないのかもしれない(思わなかった)だろうとも思う
大使館に在留届け出してないので、投票も出来ない状態だ。 ここからまず解決していくか
どんどん日本軍レッツゴー環境が整いつつあるのは確かな気がするし、 今後どうなるのだろう
「日々の研究 5/30 (金)」 @sasa
「"意味のある"結果」ってのがポイントなのかな
この statement は、 いわゆる hunting type の研究者に対する提言であると解釈する
「釣糸を垂らして、何も引っかけないで上げるのはプロじゃない」とか、 「狩に行って手ぶらで帰って来るのはプロじゃない」と読んだ
だって普通研究したら、 予想通りか予想に反するかは別にして「結果」は日々出る訳で
そういう試行錯誤 (yes/no が出る問題設定をすること)が出来ない人は問題外
佐々さんの主張は、その確実に出る結果のうち「外れ」を減らすのが プロってもんだ、ってことかな
佐々さんは、はっきりと「一人称単数」で書いているのだけど、 やっぱり「一人称複数」で読んでみたり、 いろいろ考えてしてしまう
そういう season みたいだ
自分は、地を這って行く style
というか、 頭のよい人達のそれ故に見逃すであろうポイントを狙って行く style というか
なので、 いつもほとんど trivial 寸前の問を発しつつ、 大抵「皆さん正しいですね」というオチ
つまりほとんど negative な結果なんだけど (それにそれじゃ論文は書けないけど)、 これも結果だと思っている
それってまぁ学生がやるようなことで、 「半人前だね」ってことなのかも知れないな
しかし、当然、問の立て方は自分流な訳だが (でないと、検証にならないし)
まぁその結果、後はその頭のよい人達に頼ること無く 自分の足で立つことが出来る
そしたら、独自の道を進めることも出来るようになる(はず)
着実に、そういう領域を広げている(つもり)、かなりとろいが
個人的には、hunting style ってのがどうにも馴染まない
いや、本質的に新しい何かを創造しているのなら良いのだろうけど…
手持ちの銃で倒せる獲物を探して回ってるだけ (だから早いもの勝ち) って言うのなら、問題だよな、と
「手持ちの銃」っていうのは、例えば以下のような routine
このような (工学の研究者はやらないような) 物理屋の routine を越えて 更に踏み出そうとすれば、 当然困難にぶち当たる訳だが、 それで撤退したら詰まらんなぁってこと
そもそも困難だから、そこで多産な研究ってのは出来にくい
数を目指すという条件で最適化すれば、当然 困難を避けて多産な問題を探していくのが自然な帰結だけれど
それで、science が全体として進歩するんだろうか (個人の career は置いておいて(とも言ってられないんだけども、まあ))
結局「工学の研究者 (あるいは「専門家」) はやっぱり偉いわ」で終れば、 それは敗北宣言だよな
「趣味」を悪い意味で使う用法は、田崎さんもそうなんだが、 理解できない
2/6/2001 →
皆自分の研究は「好き」なんだろうし、その意味で「趣味」なんだろうけどなぁ
問題は趣味/非趣味じゃなくて、責任/無責任だと思うのだが
「あそび」という言葉に置き換えるのならば、何の問題も感じないな
「創造性にあそび心は必要なのだ」と言い出したりするのは、 (正しいとは思うが、ここでは) 与太
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