市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

ここ (mech. eng.) の日本人の院生さんに mail room で久しぶりに顔を合わす


  • master で切り上げて、日本に就職するそうだ

  • 彼は大学からこっちに居て、英語はペラペラなので、 今の世の中、日本の企業も欲しがる、という状況だといいな、と思う

    • ってのは推敲後の記述

      • 条件反射的に「願ってます」とか「お祈りしてます」とかって言葉が出てきがち

      • でも、 願ってもしょうがないし、 「願う」とか無責任に言って自己満足するのは、 本当にいけないことだと認識しよう、という推敲

        • でも、推敲されてないか… (そう思っている自分がここに居るってことで、まぁいいか)

    • 言われるんだよな、 「そちらでの滞在が有意義であることを願ってます」みたいなことを

      • やっぱり分かっていないんだろうな、 こっちがどういうつもりでやってるのかって事を

      • 経験しないで、想像だけで分かる人ってのは、居るのだろうか (居るんだろうな)

      • 自分は、経験してはじめていろいろ思うようになる、トロいタイプ

        • なので、かなり嫌な奴だったんだろうな (今は前より良くなった、とも思えないが)

"Powder Technology Handbook" の 2nd edition がここの図書館にあることが (今更だけど) 発覚したので、借りて来る


  • Ref: 4/28/2006, 10/27/2005, 7/7/2003, 7/3/2003, 7/2/2003, 6/30/2003, 6/29/2003, 6/27/2003, 6/26/2003, 6/25/2003, 6/24/2003, 6/20/2003, 6/19/2003, 6/18/2003, 6/2/2003, 6/1/2003, 5/14/2003

  • かなり分厚い (944 ページもある)

    • amazon を見ると、$250 もする (普通、個人じゃ買わないか)

    • 3rd ed. は、当然これをまた expand するんだろうなぁ

  • 自分の担当部分は 2nd ed. ではどう書いてあるかな、 という下心があったのだが、 粉砕した

    • simulation の章は今回大幅に増補されるようで、 対応する節が無かった

      • まぁ前任者が居れば (前の記述に問題なければ) 執筆者を替えたりしないから、 当然といえば当然なのだが

    • 私の書くのは rheological property

ブルガリアにメールを書く


  • 6/3/2003| 6/1/2003, 5/20/2003

  • 久しぶりに自分たちの 論文 を眺めてみたが、 記憶に無い statement とかあって焦る

    • Beenakker-Mazur らの理論を dilute limit で解釈すると -15/2 になる、と言っていた

    • 彼らのは dense では良いだろうけど dilute ではダメっぽい、と書いてある

    • そのダメと言ってる部分を、彼の結果に対する (イントロでのイメージ戦略としての) 補強材料に使っている

「2003/5/31  間抜けなレッシグを黙らせろ!」 @絶望書店日記


  • 「創り手」に関しては、 やる奴は黙っててもやるし、やらない奴はお膳立てができててもやらない、 ということだな

法人化ネタ、 「国立大学独立行政法人化の諸問題」 は更新がある


  • 4/17/2004, 7/14/2003, 7/11/2003, 7/8/2003, 7/1/2003, 6/19/2003, 6/2/2003, 5/30/2003, 5/29/2003, 5/22/2003, 5/19/2003, 5/13/2003, 4/16/2003, 2/26/2002

  • 有事法制」や「個人情報保護法」がするすると成立していく国会で、 独立法人化だけが (彼らの言う程度の反対理由で) 止まると考えるのは、 ちょっと naive すぎないかな

  • と思う半面、 反対ならば運動すればよいと思う (し、するべきだと思う)

    • …のだけれども、 どうしても、「自分の首」を守ろうとしているように見える

    • のは、自分が国立大学にポストが無いからか?

    • ならば、仮に自分が国立大学にポストが有ったら、どうするかなと考えてみる

    • 公僕なら公僕らしく、国のためにどうするべきかを考える、か

      • (それとも、一家の大黒柱ならば大黒柱らしく、 一家のためにどうするべきかを考える、のかな…)

    • 彼らは本当の所、国のこと (将来) を考えているだろうか、 というのが素朴な疑問

      • 公務員の非公務員化は憲法違反とか、そんなら、 一言も言わない方がいいのにな (腹の中では何考えているにしても…)

      • ところで、非公務員化したら、国は財政的に楽になるのかな

  • 大学改革情報」 なる所も見付けたけど、 セクハラばっかり

    • 風通しが悪すぎるんだろうな

      • これを機会に全開にして、 懸念されている (と言っている) 天下り云々も、 ぜえんぶ表に出すようにすりゃ、良いんだ

      • 出せないようなものを抱えてたら、それが問題だろうし

    • 現状で良い (変わらない) という選択は、 どっからどう見ても不正解だよな

      • 自浄作用なんてものは、絶対に、働かないから、やっぱりチャンスだよな

      • 今回の騒動を利用して、 どっかの頭の良い有志が、 物事をうまい方向に転がしてほしいな

        • そんな気の効いた人材、居ないのかな…

        • 今、反対反対と言ってる人には無理だろうな

  • 6/4/2003: 付記

    • 皆さんから、寄せられた「文案」です」 @houjinka

      • 「私は8年前に博士(理学)を取得しましたが…」の方(かた)の前文、 考えてしまった

        • 「農業の手伝い」っていいなぁ、というのは置いておいて

      • 同じように感じていても、彼は反対しているってのは、 自分がきちんと考えていないのか、と思ってみる

      • でも、今回法案が流れたとして、その後彼らが自主的に何か行動する ようには思えないんだ

        • 単に、勤勉な研究者は、外に向いた目を戻して、 また自分の業績製造に戻るだけだと思う

          • 目を外に向けている人がどれほど居るのか、というのも、そもそも疑問だが

          • 反対署名も 2000 人弱、分母は幾つだろう、国立の教員に限っても

        • 会議が多くて仕事(業績製造)にならん、とか愚痴を言いながら…

          • そういう自分も、「半日院生との議論に潰れる」と愚痴っている訳だが

    • 第131回「暴走へ向かう大学改革に歯止めは」 (2003/03/07)」 @dando

      • (この記事自体は、随分前に既に読んでいたが、refer してなかった模様)

      • あの団藤さん (2/26/2002, 3/11/2002) が「独立法人化」はやばいと言ってるが、 つまり運用する側が腐ってるって事なのか

        • 制度が人を作るんではない、人が腐ってるならどんな制度つくってもダメ って意味

        • 5/16/2003

  • 6/16/2003, 6/12/2003, 6/9/2003