高専カンファレンスin茨城をやってみた
長野2、小山、理学のブログを書いていないのでまだその3つのカンファが終わっていないのですが、とりあえず茨城を終わらせる為に茨城を先に書きます。
今まで、高専カンファレンスには7回参加(@okayan08 - KCdata)し、運営に回ったのは当日スタッフを除いて初めてです。
#理学では一応スタッフでしたが、当日以外動くことはほとんどありませんでした。
また、何かの企画の「実行委員長」というのは初めての経験でした。
in茨城をやろうと思ったきっかけ
高専カンファレンスには発案当初は4回ほど参加していました。
確か1番のin東北最初に参加したきっかけはTwitterで見て、面白そうだなと思って参加したんだと思います。
初めて参加して思ったのは、色々な分野の発表を聞けて面白いな、というのと、色々な分野の人との人脈が作れていいな、ということです。
それで、それ以降の開催にも行ける範囲で行っていました。
しかし、行った先で懇親会などで交流してもなかなか茨城高専現役生に出会うことはありませんでした。
やっぱり、近隣での開催は近くても東京になってしまって、学生には金銭的負担が大きくなります。
現に、私も2010秋in東京の参加には発表を条件におびなたさんから資金の援助を受けての参加となりました。
そこで、茨城高専でやれば、気軽に参加できて茨城高専現役生が集まるんじゃないかと思って先生にコンタクトを取り始めたのが10月頃だったと思います。
開催までの流れ
最初のうちは主に学生主事の先生との調整になりました。
当初は部活の顧問をやっている先生にお願いしたのですが、「もっと力のある先生に頼んでくれ」と断られてしまいました。
そこで、力のある学生主事の先生とお願いをして、直接の指導教員としては滝沢先生、弥生先生、安細先生と行うことになりました。
最初にコンタクトをとったときは手ぶらで行ってしまったので、企画書のようなものを作ってくれと言われました。
なので、企画書を作り、学生主事の先生に提出しました。
そして学生委員会などを経て開催OKの言葉が出ました。
当初、in茨城の開催は5月頃になる予定でした。
ところが、東日本大震災の影響で準備する期間が、生活で精一杯になってしまった為、8月に延期することにしました。
しかし、8月は今度は電力使用制限令の影響で冷房が使えなくなってしまい、開催が困難になった為、再延期しました。
で、実際の開催は10/29になったわけですが、この期間が高専カンファレンス連続開催の時期だった為、人が集まるかかなり不安でした。
結果的には55名も集まってくださったので一安心しましたが。
10/29で学生主事の先生からGoサインが出てからは主に学生課とのやりとりになりました。
会場利用許可を得るために書類をいくつも作りました。
ここら辺は学生課の方々が丁寧に説明してくれたのでそれほど苦労はしませんでした。
直前の準備は慌ただしいことになってしまいました。
パンフレットを刷るのも前日になるぐらいでした。
これは私が実行委員長という立場にありながら、仕事を上手く指示できなかったことと、
早め早めの行動ができなかったのが原因と思われます。
開催当日
当日もうまく仕事の指示が出来なくて慌ただしくなってしまいました。
参加者が早めに来ることを想定出来ずに、参加者に準備を手伝わせるような状況になってしまいました。
#まぁ常連の参加者でしたが。
昼食もロクに摂れないままいよいよスタート。
最初の挨拶もかなり緊張しましたがなんとかなりました。
タイムスケジュールもずれてしまいましたが、それほど大きなずれではありませんでした。
最後の挨拶の時に「楽しかったですか?」と聞きましたが、その時に拍手をいただいたときはとても嬉しかったです。
懇親会も予想していた会場のキャパシティを超える人数の参加はなかったため、うまくいきました。
反省点
- 茨城高専現役生をあまり集められなかったこと
これは「高専カンファレンスがそもそも何なのか」ということの周知不足だったのかなと思っております。
またポスターを貼ったりするのも遅くなってしまったためその影響もあるのではないかと思っています。
- 早め早めの行動ができなかったこと
実行委員の先輩の方々には早めに行動する必要があるということを言われていながらも、
なかなか早め早めの行動ができませんでした。
これは今後似たようなことをするときには改善すべき点だと思います。
実行委員長を務めて得たもの
最初に述べた通り、私は「実行委員長」の類を務めたことは今までありませんでした。
今回、実行委員長を務めて、スケジュール管理や仕事の分配など学ぶべき点がいくつもありました。
それを今後の生活に活かせればなと思っています。
謝辞
基調講演を引き受けてくれた、高専機構の三好先生、また、何度もお世話になった学生主事の先生や学生課の職員の方々、
また、直接開催のお手伝いをしていただいた、滝沢先生、弥生先生、安細先生、
私が上手に仕事が出来なかった中、時には怒り、時にはアドバイスをくれた実行委員の方々、
そして、発表者をはじめとする参加者の方々に心からお礼申し上げます。
これらの方々がいなければ高専カンファレンスin茨城は上手くいかなかったと思います。
本当にありがとうございました!
まだ残務が若干ありますが、とりあえず、これで私の高専カンファレンスin茨城は終わりました。
参加者の皆さん、ブログに書くまでが高専カンファレンスですよ。
茨城高専へのアクセス(勝田駅から)
長野2、小山、理学と3つも高専カンファに参加したのに、まだ感想を書き終わっていない為、高専カンファが3つも終わっていないおかやんです。
さて、そんな中、来週今度は主催者側となりますが、高専カンファレンスin茨城が開催されます!
で、駅からバス停までが駅前広場が工事中でわかりづらいのでそれの案内記事を書きます。
勝田駅で電車を降りてホームからコンコースに上がると、改札口があります。
改札を出て右の東口方面に出てください。
すると、左側にエスカレーターがあるので、それに乗ってください。
エスカレーターを降りたら工事中の横断歩道を渡って直進してください。
そのまま直進すると勝田駅前1番バス停に到着します。
大きな文字で「海浜公園」とあるのが目印です。
大きな地図で見る
ここから、海浜公園南口行のバスに乗ってください。
バスの行き先表示器には単に「海浜公園」としか出ていない場合が多いですが大丈夫です。
そのままバスに乗って茨城高専前バス停で降りてください。運賃は\230です。
バスを降りるとこんなところに出ます。
ふり返ると交差点があるのでその交差点を右に曲がってください。
大きな地図で見る
ちなみにその交差点の角には閉店していますがRight-onがあります。
角を曲がって前に見えるのが茨城高専です。
ちなみに、徒歩(40分ぐらいかかるので推奨はしませんが…)で来られる場合はバス停を通過して横断歩道を渡ってください。
ひたすら直進し続けると、茨城高専入口交差点(角に閉店したRight-onがあります)に到着しますのでここを左に曲がってください。曲がると見えるのが茨城高専です。
茨城高専への勝田駅からのアクセスはだいたいこんな感じです。
駅から茨城高専前入口交差点までは一本道ですので、バス代をケチりたい人は運賃が変わる前の松戸体育館バス停で降りるのも1つの手です。
ちなみに松戸体育館で降りると運賃は\170です。
高専カンファレンスinサレジオ2に参加してきた
このブログ、高専カンファレンス専用になりつつあります、おかやんです。
Session2まで感想書いたのに間違ってタブ閉じてしまって全部消えました…。心が折れそうです。
2/12(土)にサレジオ高専で開催された高専カンファレンスinサレジオ2に参加してきました!
008tohoku、009tokyo、014tokyoと来て、4回目の高専カンファレンスです。
えーと、消える前の記事では往復の乗車券について熱く語っていたのですが、書き直すの面倒なので別記事で後で書こうと思います。
発表の感想
さて、個々の発表の感想とか。
1回は全部の発表の感想を書いたのですが、全部消えて心が折れそうなので、特に印象に残った発表のみ抜粋して書きます。全員の感想が書けなくてごめんなさい。
高専で働くという選択(小笠原さん)
@furajiさんの保護者こと八戸高専で技術職員として働いている小笠原さんの発表。
高専の技術職員として働くためにはどうすればいいのか詳しく解説していました。
茨城高専でも仲良くしてくださっている技術職員の方がいるのですが、そういう人を見ていると、
学生に近いポジションで楽しく働けるっていう意味では技術職員は良い職かもしれません。
情報技術の未来とみなさんの可能性-クラウド世代の創造力-(Microsoft 伊藤さん)
これを楽しみにしていました。
2020年、ITはどうなっているのかというイメージビデオの上映がまずされました。
まるでSF映画のような感じで、キーボードやマウスといったデバイスは消えていて、ほとんどタッチパネル液晶/電子ペーパーによって入力をしていました。
本当にあと10年であんな風になるのでしょうか。
個人的には物理的なキーボードはそれはそれで良いと思うので消えないで欲しいなとは思いますが。
その後、クラウドについてわかりやすく解説。
「サーバーは所有して利用、自由度が高い、例えると自動車。クラウドはサービスとして利用、コストが安い、例えると鉄道。」
この解説は非常にわかりやすかったです。
WindowsPhone7も、某WM6とは雲泥の差で非常に欲しいな、と思える出来になっていました。
あとは同世代の高専生も活躍しているImagineCupについて。
世界規模でやっているとのことで、参加してみたいなーとは思いつつも実力がついてきていない…。
続・ビジュアル系高専生(大日方さん)
私が言い出しっぺで実際にやってみた、な「ビジュアル系高専生」の続きのお話です。
まだマクスウェル方程式とか習っていないのもあってさっぱりわかっていませんが、将来的に電子教科書にあんな風にアニメーションで載ったら理解がしやすいんじゃないかなって思いました。
あと公開処刑こわいです。いつ私が呼び出されるんだろうとヒヤヒヤしていました。
笑いとユーモアの伝統芸能-癒しとしての狂言-(野島先生)
サレジオ高専の英語の先生の講演です。
狂言は昨年12月に茨城高専の芸術鑑賞会で解説付きで見たというのもあって、復習みたいな感じで理解できました。
しっかし、狂言の声ってなんであんなに良い声なんだろう…。
ドラ娘コンテスト
「変なところから会社にバレたらどうしよう」と仰っていたたま●さんが優勝でした。
社会人があの寒い中半袖のメイド服着て、Myドラ&Myバチ持ってくるとか凄い気合い入っているなーって思いました。
高専生は卒業しても高専生なんですね(褒め言葉)。
懇親会
今回さばいた名刺は15枚ほど。思ったよりも少なくて、もうちょっと交流できたらなと思いました。
MSの伊藤さんとは是非お話してみたいと思って声をかけてみたものの、緊張で足ガクガク。
伊藤さんは「私なんかに緊張しなくていいんですよ」とは仰ってくださったもののずっと緊張していました。
有意義なお話ができて素晴らしかったです。
懇親会で改善すべきところとして2つほど。
内輪で固まらないでっ!
自分たちにも言えるので人のことは言えないのですが。
サレジオ高専の現役生とたくさん交流したいなと思って名刺いっぱい持って行ったのですが、サレジオ高専生同士で固まって話していて声がかけづらいなぁというのを感じました。
折角の交流の場なんだからいつもの友達とはちょっと離れて、新たな人脈の形成を試みるのが理想なんじゃないのかなって思います。
年上の方から声をかけて!
前々から思っていたのですが、チキンな私はどうしても年上の方には声がかけづらいなーって感じでした。
年上の方から声をかけてくれるとチキンな学生にとっては非常にありがたいなって思いました。
これは来年度から4年生で高学年となる自分にも言えることなので、今後の課題です。
というわけで
高専カンファレンスinサレジオ2、大変素晴らしかったです。
実行委員長の河村さんをはじめ、実行委員の皆さん、お疲れ様でした。
次の開催は石川高専、その次は三重ということで、行けないかなぁと思っていたのですが、
発表するなら大日方さんが行きの交通費を出してくださるとのこと、その上23日から26日の居候先が内定しまったため、これはフラグなのか、どっちも行くべきなのか、と思っています。
というわけで発表ネタを準備ちうだったりします。
また、5月の茨城開催に向けて、キックオフが近く行われる予定です。
実行委員の類、初経験な私ですが、精一杯頑張りますので、開催が実現したら是非茨城にもお越しください。
茨城高専への公共交通機関でのアクセス
勝田駅へのアクセス
飛行機
- 新千歳空港から
SKY788便 新千歳発15:15→茨城着16:40 運賃\7,800(早割21)〜\16,800
空港連絡バス 茨城空港発17:15→水戸駅南口着17:55 運賃\1,000
- 中部国際空港から
SKY068便 中部発11:45→茨城着12:40 運賃\7,800(早割21)〜\12,800
空港連絡バス 茨城空港発13:55→水戸駅南口着14:35 運賃\1,000
- 神戸空港から
SKY182便 神戸発08:25→茨城着09:40 運賃\7,800(早割21)〜\12,800
空港連絡バス 茨城空港発10:20→水戸駅南口11:00
※神戸空港発以外は前日入りしないと開始時刻に間に合いません。
水戸駅から勝田駅へは水戸駅3/4番線の常磐線いわき方面へ1駅、運賃\180
鉄道
- 上野駅から
山手線内からの運賃は\2,210(学割\1,760)です。
フレッシュひたち17号 上野発10:30→勝田着11:52 自由席特急料金\1,300
スーパーひたち19号 上野発11:00→勝田12:11 自由席特急料金\1,300
普通列車 上野発09:49→水戸着11:59/発12:13→勝田着12:19
- 小山駅から
小山駅からの運賃は\1,280です。
普通列車 小山発10:36→友部着11:40/発11:44→水戸着11:59/発12:13→勝田着12:19
- いわき駅から
いわき駅からの運賃は\1,450です
スーパーひたち30号 いわき発11:20→勝田着12:18
普通列車 いわき発10:16→勝田着11:43
※おトクなきっぷ
- ひたち往復きっぷ (都区内)上野-勝田 \7,000
都区内発で往復特急利用であれば通常より安く、指定席に乗車可能。
- ひたち回数券 (都区内)上野-勝田 \20,700
6枚綴りなので1枚あたり\3,450。通常より安く、指定席に乗車可能。
- フレッシュひたち料金回数券 上野-勝田 指定席用\4,400 自由席用\2,800
4枚綴りでフレッシュひたちのみ利用可能。通常自由席特急料金より安く指定席に乗車可能。
自由席ならさらにおトクに。
- 常磐線特急料金回数券 水戸-いわき \4,000
4枚綴りで、通常より安く、自由席に乗車可能。
えきねっと会員登録が必要。
山手線内発であれば事前の予約で20%割引の価格で指定席に乗車可能。
- ときわ路パス \2,000
1日、茨城県内のJR、関東鉄道常総線、ひたちなか海浜鉄道湊線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り放題。
日帰りで茨城県内が\1,000超えるならこれで。
※※学生なら学割利用が恐らく一番安い。
高速バス
水戸線 運賃\2,080、2枚綴り回数券\3,500
時刻表:http://www.ibako.co.jp/bus/hwbus/hwbus-mito01ta.htm
水戸駅から勝田駅へは水戸駅3/4番線の常磐線いわき方面へ1駅、運賃\180
- 東京駅八重洲南口から勝田へ
あることにはあるのですが、本数が少なく、高専最寄りバス停は通過するため使いづらいです。
勝田・東海線 運賃\2,240
時刻表:http://www.ibako.co.jp/bus/hwbus/hwbus-tokai01.htm
価格は安いが朝早く着きすぎるのが欠点。
TMライナー つくばセンター6:58→水戸駅南口8:18 運賃\1,000、4枚綴り回数券\3,500
水戸駅から勝田駅へは水戸駅3/4番線の常磐線いわき方面へ1駅、運賃\180
高専カンファレンス2010秋in東京に行ってきた
10/2(土)、東京の産技高専荒川キャンパスで行われた、高専カンファレンス2010秋in東京に当日スタッフとして参加して、アンカンファンレンスで発表もしてきました!
in東北、2009in東京に続く、3回目の参加、2回目の発表です。
参加の経緯
今年の「大東京」もまた行きたいな、結構前から思っていました。
しかしながら、南千住までの交通費が普通列車で行っても\3,000ほどかかるのでちょっと無理かな、と諦めかけていました。
すると、高専カンファレンスの代表をやっていらっしゃる、おびなたさん(@earth2001y)が、発表するなら交通費を一部援助してくださるとのことで、援助をしていただきました。
おびなたさんの協力なしでは、今回の高専カンファレンスには参加できませんでした。
おびなたさん、本当にありがとうございました!
初めての当日スタッフ
高専カンファレンス初めての試みらしい当日スタッフとして、私は参加しました。
以前から、運営側にも凄く興味があったのですが、学生の身分なので水戸から100km以上離れている東京で開催されるミーティングなどにはとても参加できないと思い、スタッフ側にまわることはありませんでした。
しかし、今回の高専カンファレンスでは当日のみ動けばいい(事前の準備に参加する必要はない)当日スタッフという立場が用意されたため、スタッフとして活動することができました。
実際にやった作業としては、荷物の運搬と名札の紐通し、受付ぐらいしかありませんでしたが、スタッフの皆さんはみんな生き生きしていて、とても楽しくお仕事ができました。
スタッフの皆さんから少しでも吸収できればな、と思って当日スタッフとして参加したのは大正解でした。
私は、実行委員だとかその類の役職についたことは今まで無かったのですが、初めて200人規模のイベントの裏側を知ることができてとても楽しかったし、良い経験になったと思っています。
アンカンファレンス
今回はアンカンファンレンス形式と言うことで、当日まで発表内容は未定、当日に受付で発表希望者は申し込んで、複数用意されている部屋で同時に発表するという形でした。
アンカンファレンス、どの発表も凄く面白かったです。
他の部屋の発表も聞きたい!っていう状況が結構あったのでそれがちょっとネックですかね。
Lightning Talks
今回はLTが4分ということで、ちょっと短く感じました。
そんな中、@june29さんの発表は特に面白かった。
時間を増やすという発想は全くありませんでしたw
私も発表もっと上手になりたいな、見習いたいなって思いました。
懇親会
昨年の大東京ではインフルエンザの影響で中止になってしまった懇親会も、今回は無事に開催されました。
発表面白かった人のところに行ってお話ししたりとかできてとても楽しかった!
やっぱり、いろいろな人の話を聞けて、人脈が広げられるのが素晴らしいですね。
自分の発表について
後半趣味全開でごめんなさい。
どっちのネタで行くか直前まで迷っていたのですが、この際くっつけてしまえと前半パソコン甲子園の話、後半は鉄道のお話をさせていただきました。
後半は聞き流されるかなーって思っていたのですが、懇親会で「後半のが面白かった」などという感想もいただけたりして嬉しかったです。
調子に乗ってまた鉄道ネタで発表するかも。
一応発表資料は公開しています。
茨城開催について
今回の参加で、茨城でも開催したいな、という思いが強まりました。
とりあえず面倒をみてくれる先生を探すことから始めようと思います。
茨城開催目指して頑張ります!
高専カンファレンス 2009秋 in 東京に行ってきた
11月7日、産技高専荒川キャンパス(旧航空高専)で高専カンファレンス 2009秋 in 東京が開催されました。
試験3日前だったので、行くか行かないか本当に迷いました。
タイムスケジュールとか見ているうちに行きたくて仕方が無くなってしまったものの試験勉強も…。
というわけでサイコロで決めました。
http://favotter.matope.com/status.php?id=5336255094
結果。
http://favotter.matope.com/status.php?id=5336258911
というわけで行ってきました。大東京。
で、いい加減感想を書かないと私の高専カンファレンスが終わらないので、簡単に書こうと思います。
会場入りまで
いちいち移動の記録まで書くのが鉄オタ。
会場入り
少し遅れて会場入り。
また基調講演が途中からになってしまいました…。
感想
すべての発表に言えることなんですけど、本当に面白かった!
皆さんプレゼンがお上手で凄いなぁと感じました。
高専生が開発した衛星「KKS-1」の開発秘話、教養科目でちょうど自分が今学んでいたDNAのお話、C言語を学び終えたら手を出そうとも思っていたC++のこと、専門科目で軽く基礎中の基礎しか学んでいなかったOSのお話、今ホットな燃料電池のお話。
どれも非常に勉強になりました(自分の知識のレベル的に理解できなかった内容も多くありましたが…)
LTもあのスピード感がいいですね。ドラ娘!*1もっと強く!(え
とりあえず特に印象に残っている発表について箇条書きで。
- Macにsayコマンドなんていうコマンドがあるのを初めて知りました。あの会場の盛り上がりは凄かった。
- 文化部の上、今年は茨城開催だったのに参加したことのない地区文化発表会。高専生同士の交流の場としては最高ですね。
- 高専生のデートは一般人と比べてやっぱりちょっとズレています。確かに工場は萌えますが。
- 今学んでいる内容が本当に高学年で役に立つのかと思うことがしばしばあったのですが、繋がっているんですね。疎かにせずに学ばなくてはなりませんね。
- Opera最高だぜええええええええええええ!
- Android欲しいです。
- 学科を擬人化するという発想はありませんでした。工業高校は高専と違って検定通っている教科書しか使えないから種類が少ないですね…。
- NNCTは自重しない(これしかメモされていなかった…)
今回は残念ながら懇親会は中止となってしまいましたが、休憩時間や終わった後の時間で多くの人と交流も出来ました。
高専カンファの良いところはやっぱり発表だけではなく、人脈を作れるというのも大きいと思います。
かえりみち
というわけで
高専カンファレンス 2009秋 in 東京でした。
本当に楽しかったです。試験時間削ってまで行ったかいがありました!
ちなみに試験は現在絶賛返却中です。今のところ英語(35点)以外は順調です。はい。
…ところで何で私のデジカメには往復の移動の記録しか残っていないんでしょうね。肝心なところで写真撮ってない…。
*1:今回のドラ娘は趣味をこじらせたりはしていません
高専カンファレンスに行ってきました!
初めて高専カンファレンスに参加しました。
今回が7回目、茨城の隣の福島県いわき市の福島高専での開催でした。
「感想を書くまでが高専カンファレンス」とのことですのでレポートします。
私はまとめるのが苦手です。なので無駄に長いです。ごめんなさい。
往路
移動の記録が無駄に長いのは鉄オタだからです。
どうでも良いことばっかりなので読み飛ばしていただければ。
大洗鹿島線普通水戸行 126D 鹿島旭827→水戸855
朝はばたばたしながら準備して大洗鹿島線で水戸へ。
水戸駅の立ち食いそばで朝食を取りました。
…水戸入りが早すぎましたね。プレゼン確認したりして過ごしました。
1335Mに乗ってきたxmmmさん、コルンさん、伊織ぬこさん、1341Mできたいつきさんと合流、
いわきまで約1時間半、この5人で移動となりました。
常磐線普通いわき行 2737M 水戸1032→いわき1216
ひじょーに眠かったです。ちょっと睡眠不足気味だったので。
車掌さんが銀のジュラルミンケースのようなものをホームにある箱?に入れていたのが気になりました。
何をやっているのかご存じの方は教えてください。
高萩駅にに209系が留置してありました。恐らく廃車or改造工事待ちの疎開留置でしょう。
しかし、まさかこんなところに留置してあるとは…。
泉駅でおびなたトレインこと15M、スーパーひたち15号に追い抜かれます。
おびなたさんたちいるかなーと向かい側のホームを眺めていたのですが…
15Mの車内からこちらを撮影している怪しい集団が見えました。
あれは何だったのだろうか…。とにかく異様な光景でした。
特急けまいとか言いながら追いかけて1216にいわき着。いわきって近いですね。
昼食を調達したところで、特急組は駅前のミニストップにいるとのことなので合流すべく移動開始。
駅前の歩行デッキの階段から怪しい集団が見えました…。
近づいていくとやはり大量のカメラによってパシャパシャ。写真恐怖症になりそう。
福島高専までは距離があるので新常磐交通のバスで移動します。
停車していたバスに乗り込みます。後ろの方が非常にカオスでした。
で、福島高専の前を通過。あれ?
「次は高専前」と放送。ボタンを押したところ、
運転手「え?高専前?」
と驚いた様子で急停車。
なんとバス停を通過した後、次停留所のアナウンスが入ったのです。
バス停で無いところで下車。100mほどオーバーランですね。
ちょっと驚きました。
で、あy(ryがぞろぞろと移動。相変わらずシャッター音はやまない。
信号待ちしていたドライバーの不思議そうな視線。ステキです。
受付
会場入りして受付。実行副委員長のjunesatoさんが徹夜で作ってくださった名札を受け取ります。
背景にTwitterのアイコンがあるみたいです。
何故か私のは@mikoyan08の画像がでっかくあって、隅っこに@okayan08の画像がありましたが。
会場となる階段教室に移動。会場にいたドラ娘の方の着付けをすべく伊織ぬこさんとすぐ移動です。
着付け
…言い出しっぺは私なのですが、今回のLTのドラ娘は巫女さんです。
その為、巫女装束を用意したのですが、まぁ着物ですから着付ける必要があるわけです。
素人の私が着付けなんぞ出来るわけもなく、伊織ぬこさんが時間を割いて着付けてくださいました。また、junesatoさんにもお忙しい中、買い出しの為に車を出していただきました。巫女装束を本当に着てくださったドラ娘、衣装を用意するにあたってカンパしてくださった方々。
皆様のご協力が無ければドラ巫女は実現できませんでした。本当に感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
私も会場と更衣室となった部屋を行ったり来たり。発表中に入退室していたのはその為です。
皆様にもご迷惑おかけし申し訳ありませんでした。
最後の呼び出しの時、部屋に行くと巫女装束を身にまとったドラ巫女が…。感動物です。
ドラ巫女、いかがだったでしょうか?
基調講演/一般発表
そんなこともあって基調講演は途中から、一般発表も途中退室になってしまったり、聞けなかったりでした。
本当に申し訳ないです。後日ustでみたいと思います。
とりあえず聞けた発表の感想を。
(タイトルと発表者のお名前はWikiから引用しました)
水耕栽培による屋上緑化と、その新展開(鴨下祐也先生)
残念ながら途中からとなってしまいました。
都心では暑すぎて育てられない植物を地方で育て、畑ごと都心に運んでしまう、という構想もあるようで、
移動コストに見合う売り上げがあるか、という課題はあるもののとても面白いなーと感じました。
高専で収穫されたというトマトもとても甘くて美味しかったです。
FPGAではじめるハードウェア設計(shtaxxxさん)
Twitter専用ハードウェアが気になってしかたがありませんでしたw
ハードウェアを自作する、っていう発想がまずありませんでした。非常にお金がかかるイメージがあったので。
FPGAを使えば比較的安価にハードウェアの自作が可能、また無料のシミュレータもあるとのことですので機会があれば挑戦してみたいと思いました。
ライバルサービスを出し抜く「情報収集」のススメ(大澤昇平さん)
ウェブ業界で成功するための情報収集の方法についての発表でした。
自分が期待している情報を集めても意味はなく、「意外性」のある情報を集めるのが重要となってくるようです。
ニュースサイトの記事を読んで、見出しで書かれているような情報を頭に入れても駄目なんですね。
もうちょっと注意して記事を読もうと思いました。
かな漢字変換の仕組み(xmmmさん)
普段使っているIMEの中の仕組みについてのついて。
以前から興味のある分野だったのですが、中の仕組みについて大変わかりやすい解説をしてくださいました。
途中までしかお聞きできなかったのが残念です。
Arduinoで始めるマイコン入門(いつきさん)
私と同級生となる本科2年生の発表です。このためにわざわざ福井から電車を乗り継いで(with青春きっぷ)来たそうです。
が、お聞きすることが出来ませんでした…orz。
プロコンの理想と現実(コルンさん)
私も近い将来、出場したいと思っているプロコンに関してのお話でした。
私が思い描いていたプロコン像っていうのはまさに"理想"だったのですが、現実はひどい物なのですね…。
それを解決すべく「プロコン競技練習場」を作ったとのこと。
「一人からでもできる 夢を現実に!!」という言葉が胸の中に残っています。
Lightning Talks
LTが始まる前にいよいよ問題の私が趣味をこじらせたドラ娘ことドラ巫女の登場です。
何も知らない方は驚かれていました(苦笑)。インパクトはかなりあったんじゃないかな、と思います。
World Wide Love(june29さん)
時代が変わるについれて恋愛行動がどう変わるか、というお話。
とてもユニークな発表だなあ、と感じました。とても面白かったです。
専攻科に進学しよう!(shiget84さん)
他の高専の専攻科に進学したshiget84さんのお話。
私自身も将来的には専攻科への進学も考えていたので非常に参考になりました。
高専に7年間(+α)通えるっていうのは高専LOVEな高専生にとっては大きなメリットかもしれません。
実行委員会特別企画
記念撮影の後、実験室に場所を移動して化学実験です!
金の何色か?というお話でした。
通過色は青っぽく見えるそうです。何でかは忘れました。ごめんなさい。化学は苦手です。
限りなく小さくして液状にすると赤っぽく見えるなど、金=金色という固定概念が飛び去りました。
その後ペットボトルに銅メッキをする実験。
今話題の白い薬品をペットボトルに入れ、別の液状の薬品を加えて振ります。ひたすら振ります。
すると銅メッキが付着して、銅の固まりのようなペットボトルが完成!
記念に、ということでお持ち帰りしました。部屋に飾っています。
もう1つの実験は警察の捜査などにも使われるルミノール反応について。
が、なんだかあまりよく光らなかったようです。
後ろの方にいたので全く見えませんでしたが。
化学実験、化学が苦手であまり好きではない私でもとても楽しめました!
懇談会/二次会
懇談会の時に、周りの方々と名刺を交換しました。
高専のOB、OGの方々との人脈が出来るっていうのも高専カンファに参加する大きなメリットなんじゃないかなって思います。
発表に関していろいろ意見交換をしたりとても楽しかったです。
ドラ巫女の撮影会も行われていました。レンズ怖いです><。UPされた写真見ましたがやっぱり写真は苦手です…。
場所を移して2次会。まぁ懇談会のようなノリで食事をしながらお話。
食べる前にまず写真を撮っているのが面白かった。てか恐怖を感じる。カメラ怖い。
2次会終了後、大人組は3次会へ、未成年の私は帰ります。
帰路
帰り道。1人で歩いていたら後ろからむたんさんが。
むたんさんもこれから帰るということで駅まで歩きます。
で、NEWDAYSの自動ドアに派手にぶつかりました。
相当疲れていたようです。むたんさん、ご心配おかけし申し訳ありませんでした。
無事に最終列車に乗り込み、帰りましたよっと。
自分の発表について
今回、LT発表をさせていただきました。
「高専生が語る〜高専寮の実態」というテーマで寮についてお話ししました。
(ほとんどの)高専にある学寮。通学生にとっては未知の世界ですし、寮生であっても他の高専の寮のことはわかりません。
なので、通学生の方には寮ってこんなところだよというのを知って欲しい、寮生の方には各々の寮と比較していただけたら、と思い発表しました。
初めての発表で、凄く緊張しましたが、楽しんでいただけたようで安心しました。
正直ぶっちゃけすぎてしまったような気もします。
まぁ真面目に、学寮説明会みたいな内容プレゼンしても面白くないだろう、ということであのような内容になったわけですが。
練習の時は何回やっても5分で終わらなかったのに本番では早く終わりすぎてしまったのは練習不足でした。
ドラ巫女も、私の発表の時のみ、メガホンで私の頭をバチン、という特別仕様でした。
正直、もうちょっと強く叩いて欲しかった…(ぇ
発表資料はUPしなくても良いですよね…?
(追記)
見たいよっ!って希望があったので公開しました。
(追記)
諸都合で公開を取りやめました。
まとめ
初めての参加で、発表もした高専カンファレンスin東北。
発表同様、一言でまとめると
とても楽しかったです!
高専カンファレンスが成功したのもスタッフの方々のおかげです。
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
どの発表もとても面白かったですし、また行きたい!という思いでいっぱいです。
お聞きできなかった発表に関しては後日必ず動画でお聞きしたいと思います。
その他
…2次会終了時に、junesatoさんから「次は15分で!」「茨城で開催を!」とお言葉をいただきましたが、
発表もとても楽しかったので、機会があればまた発表をしたいな、と思っています。
茨城開催は…、ちょっとまだ厳しいですが何回か参加を重ねていく内に開催したい!って思ってくるようになるのかもしれません。
というわけで
感想をブログに書いたので、ようやく私の高専カンファレンスが終わりました。
無駄に長い感想をここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
もし良かったら校正してください。
まとめるの苦手です、はい。