本はねころんで

2016-12-10 年末恒例の

新聞などで年末恒例、今年の回顧記事の掲載が始まりました。

 明日は日曜日の読書欄でも、ことしの書評委員の推薦書などが掲載となりそうで

す。どのようなものがあがってくるのか、明日はコンビニへと新聞を買いにいく

ことといたしましょう。

 先日(7日)の朝日新聞夕刊には「回顧2016 文芸」が掲載となっていましたが、

その昔とくらべるとやり方がかわっていて、すこしさびしくも感じます。

2016「私の三冊」は、日本文学片山杜秀(現在、朝日の文芸時評を担当)さんが、

海外文学鴻巣友季子さんが、そしてエンタメを池上冬樹さんが選んでいますが、

ジャンルごとに一人でなく、複数の選者がいたら、もっといいのに。

 日本文学に関しては担当する記者さんが作品名をあげながら、コメントしていま

すので、このジャンルに限っては複数の人がかかわっているといえるでしょう。

記者さんの記事に関連して顔写真があがっているのは、村田沙耶香さん、崔実さん、

木内昇さん、川上弘美さんでありまして、どうやら読むのも書くのも女性が圧倒し

ているようです。

 今年もこれまでのところ、この欄で取り上げられている作品を一つも読んでいま

せん。読むとしたら、次のうちのどちらになるでしょうね。

コンビニ人間

コンビニ人間

ジニのパズル

ジニのパズル

2016-12-09 それをいったら

 岩波「図書」12月号をみておりましたら、高橋三千綱さんが「感動の人生」という

文章を寄せていました。

 文章の書き出しをみて、それをいったらと思ってしまい、せっかくの本文のなかに

うまくはいっていくことができずでありました。

書き出しは次のとおりです。

「三年半前に千七百円の値段で出版された単行本が古書店で二百円で売られていた。

書き始めてから脱稿するまで十一年かかった作品である。・・・出版に難色を示した

上司や販売局の人を押し切って出版にこぎつけてくれた担当者や千七百円を支払って

買った三年半前の読者に申し訳ない気がしたのである。第三章の二百八十六枚は食道

癌で入院中の病室で深夜脱稿した。いわば命を賭けて書いたつもりが、結果として命

を棒に振ってしまったのである。初版絶版がそれを証明していた。」

 当方は高橋三千綱さんの作品を、たぶんまったく読んだことがないはずでありまし

て、三年半前に刊行された単行本のこともまるで知らずです。検索をかけてみました

ら、どうも次のもののようです。

猫はときどき旅に出る

猫はときどき旅に出る

 当方がそれをいったらと思ったのは、高橋三千綱さんはそこそこ売れる小説を書い

ていて、それなりに収入を得ていたではないかと思うからでありますね。

そんなことを思うのは、この時期に大西巨人さんの「神聖喜劇」を読みついでいるか

らでありますね。最終的に全八部 4700枚の作品になったものですが、大西さんが

書くところによれば、「1955年2月28日深更にその稿を起こし、1980年正月8日午前に

その稿を脱した。」とありますので、ほぼ25年それにかかっていた(それだけでは

ないのですが)ことになります。

 この作品にかかっていた期間の大西さんの生活たるや、生活保護基準を下回るとか

いわれていました。(子どもさんが病気ということもあって、その時代にずいぶん話

題になりました。)

 それにしても、この間の執筆生活を支えていたのはカッパブックス光文社でした。

当方がなんとか光文社文庫版で、この作品を読もうと思ったのも、このような事情が

あったからです。

 大西巨人さんが文春文庫版に寄せた奥書から引用です。

「さしあたり私は、もし私の著書が三百部ほと売れたならば、言い換えれば、もし私

の著書が有志具現の読者約三百人に出会うことができたならば、それは望外のよろこ

びであろう。(さらにもし同様の意味合いにおいて三千部ほど売れたならば、『以っ

て瞑すべし』であろう)、と考える。」

 三千綱さん、大西さんにいわせたら三千部売れたら「以って瞑すべし」なのですよ。

岩波「図書」編集者のところを見ていたら、坂本政謙さんの名前がありました。

いつから「図書」担当になったのでしょう。坂本さんといえば、岩波佐藤正午本の

担当として刷り込まれていました。高橋三千綱さんに依頼をしたのは、坂本さんなの

でしょね。)

2016-12-08 Linuxのお勉強 3

 Linuxのお勉強3日目であります。

 パソコンを使って行う作業Linuxマシンでやっていこうというだけの話であります

が、メールとブログは、Linuxで問題がないことを確認です。本日はネットで買い物を

したのですが、これだけは通常使いのマシンにクレジット番号などを打ち込んであった

ために、それを再度打ち込むのを面倒に思い、通常マシンとしました。

当方は古いパソコンが大好きでありまして、発売してから10年たったものであっても

ほとんど気にならないのでありますが、ウィンドウズマシンで10年たったものはネット

接続してくれるなという感じになり、OSのこともあって使えるにも関わらず、お蔵入り

になっていました。こんな使いかたをされると、新しいマシンが売れなくなるのかも

しれませんが、当方にとって魅力あるマシンとはどういうものになるのかな。

 それはさて、本日は久しぶりに新刊本屋へと足を運びました。今月の文庫本の新刊

が入荷していて、それをチェックです。

 中公文庫島尾敏雄さんの新刊がありましたが、これの編者は梯久美子さんであり

まして、梯さんの新潮社からでた著書とコラボでありますね。(梯さんの「狂うひと」

いまだ読むことができていない。これは残念。)

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

 島尾さんの文庫本はパスして、本日に購入したのはちくま文庫の11月新刊。

 これの元版は1997年三一新書ということですから、その昔の三一書房末期の刊行物

でありました。もちろん、当方は90年代の三一新書はフォローしていませんでした。

中尾さんという著者のことも不明にして知らず、これが新しい出会いとなるかです。

この文庫の帯には「芸能と被差別民」とあります。芸能人が尊敬(?)を集めるように

なったのは、そんなに古い話ではないのでしょう。

 いま読みつづけている「神聖喜劇」にも生まれとか職業のために差別を受ける兵隊が

登場し、軍隊にはいってまでも差別が続くとは思わなかったというくだりがありますが、

人間というのは、差別をしなくては生きることができないのでありましょうか。

2016-12-07 Linuxのお勉強 2

 昨日に引き続き、本日もLinuxのお勉強をしています。

 10年ほど前のNECノートパソコンLinuxのソフトであるubuntuインストールする

ところからの再スタートでありましたが、このマシンにあった、すこし前のubuntu

入れてみましたら、無事にインストールを完了することができました。

 これで何をするかといえば、まずはメールを送ることですが、これはメーラー

サンダーバードを使うことでよろしです。ブラウザーはファイアフォックスで、

メーラーサンダーバードというのは、当方にとってウィンドウズ、マックと同じで

ありまして、OSは変わっても、同じソフトを使えるというのがありがたい。

 とはいうものの、テキストの打ち込みなどでは、すこし問題をかかえていて、これは

どこに問題があるのかであります。なかなか打ち込みで苦戦をするのですが、とりあえ

ず、本日はすこし無理をしてでもLinuxマシン作業で一日を終えることとしましょう。

 このブログもなんとかLinuxマシンで、ファイアフォックスをつかっての更新であり

ますが、ちゃんと更新までいけるでしょうね。

 本日もすこしは本を読んでおりました、それは次のものでした。

神聖喜劇 (第5巻) (光文社文庫)

神聖喜劇 (第5巻) (光文社文庫)

2016-12-06 リナックスのお勉強

 ここのところWindowsアップデートがうまくいかないという話や、アップデート

怠っていたら、やりたい作業がうまくできなかったという話があちこちから聞こえて

きて、そろそろこれは使い続けるのを考えなくてはいけないなと思っています。

当方が使っているWindowsパソコンは高くても中古2万円くらいのものでありますが、

高度な処理をすることもなく、写真とか音楽ファイルのデータ保管庫ですから、特に

このくらいの価格のものでも、作業を進める上では問題となることがありません。

 そこそこ古いWindowsマシンを使っている友人から、最近動きがおかしいといわれ、

Windowsアップデートができていないことから、このような動きになるのだなと思わ

れたのでありますが、こういう不都合が発生してから、Windowアップデートをする

というのは、けっこうたいへんなことであるようで、Windows7 アップデート

いうことで検索をしますと、終わらない、進まないというような事態に関するサイト

がたくさんありです。

 当方は、それこそ安価なパソコン(WindowsMac)やタブレットスマホを用意し

ていますので、一つ、二つネットにつながらなくなっても、たいしたトラブルには

感じませんが、一つだけでやっている人は、けっこうパニックに陥るようです。

 Windowsは利用者がべらぼうに多く、それゆえに悪さをする人も多いとすれば、

使っている利用者が少ない仕組みは、それだけ悪さをする人もすくないだろうという

のが、Macを使ったり、Linuxに目を向けたりする理由であります。

 先日から、古いWindowsノートパソコンLinuxの一つであるubuntuをいれてやろ

うということで試みています。お試し版ではうまくいって、無線LANでネット接続に

も成功したので、今度はインストールして、うまくいったら、本日のブログの更新は

ubuntuマシンを使ってやってみようと思っていましたが、こちらもインストール

最終場面で空転していて、終了から再起動となりません。

古いノートパソコンのスペックが低いからでしょうか。さて、Linuxマシンを使って

ブログ更新はいつの日になりますでしょう。