本はねころんで

2017-06-22 そろそろ開花かな

 当地は、これからがバラの季節であります。東京とくらべると一ヶ月以上も遅れて

見頃を迎えることになります。ここのところお天気がよろしくなくて、日中の最高気

温が20度にならないせいもあって、バラのつぼみが色づいてから、開くのに足踏みを

しています。

 この週末くらいから、ご近所のバラ園などではバラ祭りが始まりますが、四分咲き

との情報でありますので、バラ園としての見頃のピークは、もうすこし先でありま

しょうか。

 当方のところでバラを育てて10年ほどになっていますが、すでに地植えする場所も

なくなっていますので、これ以上バラは増やさないぞと思いながら、挿し木にした

バラがうまく育ってくれたら鉢増しをし、ホームセンターなどであまり素性のよろし

くない病気まみれのバラが捨て値であったら、思わずバラを助けなくてはという気持

ちから買ってしまったりです。

 うどんこ病で、葉が白くなっていたバラ苗「レオナルド・ダヴィンチ」です。葉を

洗ってから消毒して、しばらくは様子を見ることになりです。

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 今月の新刊で楽しみな一冊を入手であります。

本棚探偵 最後の挨拶 (双葉文庫)

本棚探偵 最後の挨拶 (双葉文庫)

 ご存知「本棚探偵」シリーズでありますが、本当にこれが最後の一冊になるのであり

ましょうか。

当方は、ミステリーの世界は明るくないのでありますが、このシリーズは古本世界のば

かばかしさを描いていて、楽しいのであります。この4部作は、最初の函入りの一冊が

でたときに、その本の奥付に検印が押されていると話題になりました。いまどき、そう

少なくもない初版本の奥付に検印を押すなんてばかばかしいことをする人がいるという

ことで手にとってみたのですが、それ以来、買いやすい値段となりましたら、購入を

続けてきました。

 この本の著者 喜国雅彦さんの本業は漫画家ですが、この方の漫画作品はまったく

読んだことはありませんです。

2017-06-21 本日は夏至

 本日は野暮用で外にでておりました。夕方前に帰宅をしても、本日は夏至でありま

して19時過ぎまで明るいので、すこし庭の見回りもできるかと思っていましたが、

残念雨となりました。夏至といえば北欧の国では、お祭りをしたりするのですが、

日本ではそういう習慣はないようでありますね。

 明日から昼間の時間がだんだんと短くなっていくことを思いますと、すこし淋しく

なることで。

 夜は短いが、すこしたまっている本を読まなくてはいけないと思いつつ、今月末に

迫った携帯電話の契約更新にむけて、これを解約して、現在契約している格安スマホ

のデータ通信を音声通信SIMに変更しようかどうしようかと検討しておりました。

 古くから使っている携帯電話は、ほとんど受け専用になっていて、電話で話をする

というのは、あまり好みではないせいもありまして、支払いはいくらにもなっていま

せん。それでもスマホと携帯の二台持ちで、料金をあわせますと、月に二千円くらい

ですから、すべて格安スマホに切り替えたら、二台もちしなくて済み、料金もいくら

か安くなりそうです。

 そのためには、ネットを通じて手続きを自分でしなくてはいけないのですが、これ

も頭の体操でありますか。

 さて、このあとは内澤旬子さんの文庫本を読まなくては。

2017-06-20 最近のドラマから

 先日にどなたかのページを見ていましたら、NHK朝の連続ドラマ登場人物に坪内祐二

なる役名があるということで、これはどんなキャラクターの人であるのかと興味をも

ちました。

 どうやら主人公が下宿するお家で一緒に生活をしている人のようであります。それに

しても実在する人と極めて似通ったお名前でありまして、その実在の人物をモデルに

キャラクターを作っていましたら、それはそれで興味深いことですが、ベテランの脚本

家さんは、そんなことはしませんでしょう。

 もうずいぶんと昔のことでありましたが、どこかの局で放送したドラマは、登場人物

の名前が不適切ではとクレームがつき、話題になったことを記憶しています。

どんなドラマであったのかは忘れていますが、主人公家族の子どもが小学校でいじめ

れれたということで、家庭内でそのいじめ子どものことが話されるのですが、その

いじめっ子の姓が、当時の政治団体のトップお二人の姓と同じになっていました。

 たしかクレームをつけたのは、この政治団体であったと思いますが、最近は右であれ、

左であれ、そういう名前を登場人物につけるというのは、避けなくてはいけないので

しょう。

 話としては面白くなりそうですが、世間知らずの甘ったれで、ご先祖の威光をかさに

威張りまくるクラスの鼻つまみにしんぞう君なんて、名前をつけたら、この企画は通り

そうにありませんね。

2017-06-19 食肉事情

 内澤旬子さんの「世界屠畜紀行」を読んでいましたら、内澤さんは、肉を食するの

に好奇心旺盛であるなと思います。

 世界規模で、どのような動物がどのようにして肉になっていくかを取材して、なお

そのところで肉になったものを食するのでありますからして。動物が亡くなって、そ

こから血が流れているのを目にしただけでも、気分が悪くなってしまうという人には

とうていマネができることではありません。

 この国で市場を流通する食肉は、すべて法律でさだめる基準をクリアしていなくて

はいけませんので、個人的に狩猟してさばいた肉がスーパーにならぶことは、まず

ありません。

 当方が行きつけのスーパーで販売されている肉といえば、牛、豚、羊、エゾシカ

鶏肉くらいであります。エゾシカが普通に販売されているのが、この地方らしいとこ

ろでありますが、これはエゾシカ牧場で飼育されているものが食肉となっているもの

ではなく、狩猟されたエゾシカが専門の加工場へと集められ、食肉に関する法律要件

をクリアして流通しているものです。

 このようにしてエゾシカは普通に買って料理をすることができるのですが、お店な

どではコース料理の一皿としてエゾシカ料理がでて、食したこともあるのですが、い

まだなかなか自分のところで調理するという具合にはなっていません。

 エゾシカ肉の加工場を作って、肉を流通する仕組みを確立するために関係者が苦労

されたという報道を目にしておりましたが、それと同じような仕組みを、内澤さんは

小豆島において確立しようと活動を続けておられます。

 「世界屠畜紀行」の帰結でありますが、それにしても「捨てる女」のアクティブな

ことであります。 

https://motion-gallery.net/projects/momonji-uchizawa

2017-06-18 やはり女性のものに

 数日前から手にしている本も、女性によって書かれたものでありました。

「捨てる女」内澤旬子さんによる「世界屠畜紀行」の角川文庫版であります。買った

のは、ずいぶん前のことになるのですが、やっとこさ読み始めました。読みやすいも

のですから、ページはぐいぐいと進むはずですが、二日くらい手にしていて、いまだ

130ページです。

 この本が書かれるようになった理由は、前書きにかかれています。

「そういえば、いつも肉を食べているのに、『肉になるまで』のことをまるで考えた

ことがなかった。日本ではどうやっているんだろう。・・テレビでは動物をつぶす場面

が出てくることはまずない。それどころか屠畜について書かれた本はほとんどない。

・・このような状況は、日本でこの仕事にかかわる人々が、ずっと昔から差別を受けて

きたことと、深く関係しているんだということはわかっていた。・・けれども、日本人

が肉をおおぴらに食べられるようになって、もう150年も経ってるんだもの。いい加減、

忌まわしいだの穢らわしいだの思う人も減って、私のようにどうやって肉を裁いている

のか、単純に知りたいと思う人も、それなりに増えてるんじゃないだろか。・・

 という疑問を持って、海外の屠畜現場を訪ね歩くようになった。・・文化や経済状態、

地理条件を異にする各地域で、今、肉はどのように屠畜されているのか、そして当事者

や周囲の人間が屠畜という行為をどう思っているのかを、できる限り聞きまくってき

た。」

 当方が子どもであった頃のことですから、いまから55年くらい前に住んでいた北海道

の田舎では、屠畜場というのは、小さな村にもいくつかあったように思います。

当方がその地域の小学校から転校することになったとき、同級生の一人が餞別かわりに

といって、屠畜場からもらったという牛の角をプレゼントしてくれました。

同級生の彼にとっては、屠畜場というのは、近所の遊び場であったのでありましょう。

 大きな動物は、そこで処理されていたようですが、羊、うさぎ、鶏などは、そこに

持ち込まれることはなしで、庭先で肉になっていました。

 数か月前にTVで見た知床に住むプロの猟師さんは、自分で仕留めた大鹿を、ナイフを

使って解体していまして、その様子が映像となっていました。

 最近は、人が自宅で自然の内に亡くなるということが少なくなりましたが、それと

同じで、食肉となる動物がなくなっていく過程が見えなくなっているようです。