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2014年12月22日

 『ウェブで学ぶ オープンエデュケーションと知の革命』   梅田望夫・飯吉透 著

ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)

ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)


【所感】

・2010年の本。早4年前。4年前には、本になるくらいオープンエデュケーションが萌芽してきてた、とは、ビックリ。時期が早いだけに、既存教育機関の取り組みの状況と、課題や今後の論点、といった内容。具体的に取り組んでるのがアメリカ大学が多いのもあって、大学教育、が本書の大きな軸になってる。今だと、また、ちょっと変わってきてるかも。

自分に知見がない領域だけに、梅田本の中では、ちょっと概念的というか具体性にかけたというか、いつもの梅田本にある腹落感が小さかったかも。逆にいうと、一通り梅田本を読んできたから、梅田自体に目新しさがなくなってきた、ということかも。

教育分野って、ほかのネットコンテンツと違って、既存システムが強固、という反面、大勢無料教育を受けれるようにしたいって大勢が思ってる点が、面白いかも。

・でも、システムとして確立するには、コストをいかにかけないか、とか、コスト分の収益がないと続けられないよね、とかが課題か。

・一方で、教育を受ける側のメリットもまた興味深い。既存システムでは、今まで受けられなかった教育が受けられたり、その効果コストが大きく違うとか。直観的には、学生側の理解というか学びが、根本的に違う次元というか、レベル感というよりも質が違う期待あり。


   

【目次】

1章 ウェブ進化が人生を増幅する(梅田

2章 オープンエデュケーション現在(飯吉)

3章 進化と発展の原動力

4章 学びと教えを分解する

5章 オープンエデュケーション日本人、そして未来