今年初更新

2007年に入ってから今日が初めての更新となります。
23日目にして今年初更新です。
と言ってももう新年を祝う時期ではないのでいつも通りに書いています。
しかし、今年は例年に比べ新年ムードがほとんどありませんでした。
新年ムードを味わったのは近所のスーパーの閉店時間の早さくらいでした。

1月23日
大井11レース 07桃花賞(準重賞・3歳牝馬
1600メートル・内回り・16:05発走


 1 1 グラスキララ    53 町田直希 (寺田新太郎)牝3 フレッシュドリーム賞6着
◎2 2 ヒビキウィン    54 石崎隆之 (柿本政男) 牝3 東京2歳優駿牝馬2着
☆3 3 キンセイマル    53 内田博幸 (川島正行) 牝3 サラ2歳戦4着
   4 シーベルリーフ   53 山崎誠士 (佐々木仁) 牝3 福寿草特別5着
 4 5 マイスクワート   53 酒井 忍 (山田秀太郎)牝3 東京2歳優駿牝馬12着
△  6 ムーンハウリング  53 山田信大 (蛯名末五郎)牝3 サラ2歳戦2着
 5 7 フィオーレ     53 真島大輔 (香取和孝) 牝3 アタックチャレンジ競走1着
   8 シュガータイム   53 張田 京 (松浦 備) 牝3 東京2歳優駿牝馬14着
 6 9 スイフトトラップ  53 有年 淳 (矢作和人) 牝3 シクラメン特別10着
△  10 エアショセット   53 左海誠二 (岡林光浩) 牝3 東京2歳優駿牝馬7着
 7 11 トミノクロカミ   53 御神本訓史(小野寺晋廣)牝3 東京2歳優駿牝馬8着
○  12 スクワートルメロー 53 的場文男 (遠藤 茂) 牝3 東京2歳優駿牝馬10着
▲8 13 カネショウバナナ  54 水野貴史 (照沼一ニ) 牝3 東京2歳優駿牝馬5着
   14 ミスエリエール   53 桑島孝春 (月岡健二) 牝3 東京2歳優駿牝馬11着

ヒビキウィン東京2歳優駿牝馬ブラックムーンの鬼脚に屈しての2着に惜敗も勝ちに等しい内容だった。今回は1キロ斤量増えるも1戦毎にレース内容が良くなっておりここを勝って桜花賞に向けて弾みをつけたい。
スクワートルメローは東京2歳優駿牝馬は大敗も今回は的場文男にヤネが戻る事で前走より上が狙えそう。その前の2戦とも強い内容で勝っているだけでここで巻き返しを図りたい。
ここまで掲示板を外していないカネショウバナナは2走前に大井の特別戦を勝っており、前走の東京2歳優駿牝馬も5着に入っておりここでも馬券圏内に加われそうだ。

1月24日
大井11レース 第10回TCK女王盃(統一GⅢ)(南関東G2・牝馬
1800メートル・外回り・16:05発走


 1 1 エトワールフルーヴ 53  山田信大 (高岩孝敏) 牝7 ゆりかもめオープン8着
△2 2 トーセンジョウオー 55  内田博幸 (川島正行) 牝6 デイリー盃クイーン賞2着
 3 3Jテイエムプリキュア 54J 熊沢重文 (五十嵐忠男)牝4 スポーツニッポン京都金杯16着
▲  4Jペディクラリス   53J 横山典弘 (藤沢和雄) 牝4 3歳以上1000万下1着
◎4 5 アウスレーゼ    54  真島大輔 (阪本一栄) 牝5 デイリー盃クイーン賞9着
   6Jチャームダンス   53J 武  豊 (伊藤圭三) 牝4 4歳以上1000万下4着
 5 7名クルセイズ     53名 柿原 翔 (坂口義幸) 牝6 葉牡丹特別2着
   8名レイナワルツ    54名 兒島真ニ (瀬戸口悟) 牝7 名古屋記念1着
☆6 9 グリンセレブ    53  石崎 駿 (佐藤賢二) 牝6 テレビ埼玉杯3着
   10笠クインオブクイン  53笠 濱口楠彦 (松原義夫) 牝5 報知オールスターカップ8着
△7 11 テンセイフジ    54  酒井 忍 (八木正雄) 牝5 報知オールスターカップ7着
   12 ベルモントノーヴァ 53  石崎隆之 (出川克己) 牝6 TCKディスタフ7着
 8 13 クリムゾンルージュ 53  左海誠二 (岡林光浩) 牝4 白富士盃1着
○  14Jサウンドザビーチ  54J 勝浦正樹 (藤原辰雄) 牝6 師走ステークス5着


前売りオッズ

1 163.0  47−99   8  31.6 2.7−4.6
2   3.9 1.1−1.5  9  65.2 6.6−12
3  11.7 2.1−3.6  10 130.4 8.7−16
4   3.9 1.4−2.1  11  31.6 4.2−7.4
5   3.4 5.5−10   12 130.4  27−51
6  10.0 2.4−4.0  13  46.6 3.2−5.5
7 326.0  94−99   14   4.5 1.2−1.7

やや小粒なメンバー構成になってしまったTCK女王盃アウスレーゼクイーン賞は9着と敗れるも今回大井コースに戻る事で見直しが出来る。長い外回りのコースで重賞2勝した時のように切れ味を活かせればここを勝ってもおかしくない。
サウンドザビーチは準オープン特別で勝利後はオープン特別で2戦連続5着に入りこのメンバーなら力は上位の存在で昨年取り消した無念をここで果たしたい。
ペディクラリスはダートに転向してから目下3連勝中と勢いがあり、重賞挑戦とはいえ怖い存在で押さえておきたい。
グリンセレブは大井コースの成績が今ひとつも2走前のクイーン賞は2着のトーセンジュオーと差が無く、前走のテレビ埼玉杯は3着と重賞で好走が続いており、前売りで人気薄も一発も期待出来る。

1月23日
荒尾9レース ミヤマキリシマ特別(JRA交流・九州産)
1400メートル・15:55発走


○1 1Jテイエムアイガテ  54J 塚田祥雄 (石栗龍彦) 牝3 2歳未勝利戦7着
◎2 2Jカシノエデン    54J 西田雄一郎二本柳俊一)牝3 2歳未勝利戦7着
△3 3 カツイチビークァイ 56  尾林幸彦 (頼本盛行) 牡3 サラ3歳戦7着
 4 4Jマルシゲタイヨウ  56J 鮫島良太 (湯窪幸雄) 牡3 2歳新馬戦8着
▲5 5 ナル        56  山口 勲 (東 美義) 牡3 サラ3歳戦2着
 6 6 トップオジジアン  56  村島俊策 (伊豆嘉一) 牡3 混合3歳戦5着
 7 7Jトウリュウガール  54J 野元昭嘉 (野元 昭) 牝3 2歳新馬線16着
   8 サンウラン     54  吉田隆二 (古賀光範) 牝3 サラ2歳戦9着
△8 9Jテイエムノゾミ   54  吉井浩和 (鹿戸 明) 牝3 2歳未勝利戦14着
   10 カシノリキオー   56  林 陽介 (崎谷彦司) 騙3 サラ3歳戦3着

2月6日に行われる九州産馬のダービーたんぽぽ賞に向けてのステップレースミヤマキリシマ特別。カシノエデンは九州産のオープン特別であるひまわり賞で4着、その前の未勝利戦で勝ち馬と差の無い3着に入っており、実績ではメンバー中上位。あとは初ダートを克服出来れば。
もう1つのステップレースであるノカイドウ特別をテイエムヨカアンベで制した塚田祥雄テイエムコンビのテイエムアイガテは2戦連続で7着に入っており、馬券に絡む可能性を秘めており侮れない。
佐賀から参戦のナルはJRA認定競走で2着に入った実績があり、前走も2着に入っており今回はJRA馬相手になるもこの馬も侮れない存在。
カツイチビークアイは未勝利もJRA認定競走で差の無い2着を含む2着2回、3着1回を記録しており、勝ち負けはどうかも3着狙いなら。

1月23日
笠松9レース 東海クラウン(サラA1)
1800メートル・15:20発走


◎1 1 エイシンダイオー  55  濱口楠彦 (伊藤強一) 牡5 東海ゴールドカップ2着
▲2 2 マジックスクエア  54▲ 今井貴大 (新山廣道) 牡9 若竹特別2着
 3 3 トニービーバー   58  尾島 徹 (加藤幸保) 牡10 若竹特別4着
○4 4金タフネスゴールド  58金 前野幸一 (鈴木正也) 牡8 ニューイヤー特別3着
△5 5 レジェンドハンター 57  岡部 誠 (大橋敬永) 牡10 中日スポーツ杯白銀争覇7着
 6 6 ナリタルートワン  57  柴田直樹 (内村寛司) 騙10 黄梅特別5着
△7 7 ロングランナー   57  大塚研司 (青木和夫) 牡7 黄梅特別競走除外
 8 8 ミラクルザヘッド  57  向山 牧 (南 輝彦) 牡7 ルビー特別7着
   9 セイウンヒノアラシ 58  大原浩司 (小森勝政) 牡9 若竹特別6着

前走東海ゴールドカップでニッシングリンと競り合いを演じたエイシンダイオーがここは中心の存在。今回は55キロの斤量になるがここまで連対を外しておらずA級馬相手でもここなら勝ち負けになりそう。
金沢から参戦のタフネスゴールドは年末の大一番中日杯の覇者。笠松は昨年の白銀争覇以来でその時はマルヨサンデーから0.5秒差の3着だった。今回は相手にも恵まれた事で好勝負に持ち込めそう。
マジックスクエアは前走A2特別で2着に入り、今年早くも4勝挙げている平成生まれのルーキー今井貴大の手腕と斤量差を活かせればこのメンバーなら馬券圏内に入ってもおかしくない。

1月25日
笠松10レース 名古屋タイムズ杯第31回ゴールドジュニア(SPⅢ・3歳・東海・北陸・近畿地区交流・JRA皐月賞ステップ競走代表馬選定競走)
1600メートル・15:35発走


▲1 1 トミノダンディ   56  岡部 誠 (藤田正治) 牡3 ライデンリーダー記念2着
 2 2 マツノメガミ    54  東川公則 (後藤 保) 牝3 サラ3歳1組特別1着
△3 3 ワイティタッチ   56  竹下 太 (櫻井今朝利)牡3 日刊スポーツ賞新春ペガサスC3着
 4 4 オーナーズスキャン 56  川本裕達 (伊藤強一) 牡3 めいほう杯7着
 5 5金マツノショウマ   56金 桑野 等 (小原典夫) 牡3 サラ3歳(2)戦2着
○6 6 トミノハマチャン  56  安部幸夫 (藤田正治) 牡3 3歳500万下7着
 7 7 マイレディーキセキ 54  吉田 稔 (角田輝也) 牝3 日刊スポーツ賞新春ペガサスC5着
◎  8 マルヨフェニックス 56  尾島 徹 (柴田高志) 牡3 ライデンリーダー記念1着
△8 9 ビヨンザシー    54  土田龍也 (柳江 仁) 牝3 ライデンリーダー記念4着
   10 オーナーズレオン  56  向山 牧 (森山英雄) 牡3 ライデンリーダー記念5着

ライデンリーダー記念を圧勝したマルヨフェニックスがここでも中心の存在。ここを勝って4連勝で中央に向かいたい所。
トミノハマチャンはここ3戦は中央で走っているが、その前は重賞のジュニアクラウン、認定未勝利戦と2連勝をしている。中央でも7着、11着、7着と走っており、久々の笠松マルヨフェニックスの連勝を止める可能性もありそうだ。
ライデンリーダー記念2着のトミノダンディ笠松では連を外しておらず、やや混戦模様のここでも馬券圏内に食い込めそうだ。

1月25日
園田11レース ハッピー241賞(サラS1)
1400メートル・16:00発走


△1 1 タマモビクトリー  55 板野 央 (荒山義則) 騙8 園田金盃3着
△2 2 ナムラサンカ    52 大山真吾 (山口益巳) 牝5 NewYearスプリントC1着
 3 3 コウエイキンラベル 53 小牧 毅 (稲田彰宏) 牡8 NewYearスプリントC8着
 4 4 コスモブレーン   54 吉村智洋 (橋本忠男) 牡7 NewYearスプリントC7着
 5 5 コガネウキョウ   53 松浦聡志 (山口浩幸) 牡9 兵庫ゴールドトロフィー10着
▲6 6 チャンストウライ  54 下原 理 (寺嶋正勝) 牡4 菊水賞1着
◎7 7 ベストタイザン   55 永島太郎 (斉藤 裕) 牡5 兵庫ゴールドトロフィー5着
○  8 プリティスキャン  54 川原正一 (曾和直榮) 牡6 NewYearスプリントC2着
 8 9 ホクザンスターダム 53 木村 健 (橋本忠男) 牡7 新春賞8着
   10 キーホーク     55 松平幸秀 (吉行龍穂) 牡8 兵庫ゴールドトロフィー12着

昨年の2冠馬チャンストウライの復帰戦となるハッピー241賞。年末の兵庫ゴールドトロフィーで4着と健闘したベストタイザンが本命。4着も2着争いに加わっており同じ千四の舞台で区切りの10勝目を狙う。
プリティスキャンは重賞の姫路チャレンジカップ2着を含む兵庫では5戦連続で連対しており、今回はベストタイザンなどがいるも押さえておきたい存在。
チャンストウライはジョイーレと好勝負を演じているだけに古馬相手でも力はすぐに通用しそうも今回は久々がどうか。千四は1度走り5馬身差で圧勝している事から大丈夫そうだが・・・・・

今からおそらく日本で一番遅い有馬記念レポを書きたいと思います。


12月24日、この日は朝早くに起床。
前日、中山大障害を見に中山競馬場に行った後、両国国技館に行きthe band apartのライブを見て帰りがかなり遅くなったというのに疲れがあまり感じなかった。
ネットを更新しながらNHKのニュースを見たら、中山競馬場に出来た行列の模様が映し出されてた。
ニュースをやった朝6時半の時点で既に1万人が並んでいた。
自分も今からその行列が出来ている場所へと向かうためネットの更新が終わった後から行く準備を進め、7時半過ぎに家を出発した。
まずはWINS渋谷に行き中山・中京・阪神の1・2レースの馬券を買うために車内でマークシートを塗りつぶす。
さらに今回は現地でかなり混雑が予想されるため中京・阪神の10・11レースと中山の8・10レースの馬券も早めに購入しておく。
8時半過ぎにWINS渋谷に着いたが、昨年と比べこの時間でも少し人が入っていた。
インフォメーションでレーシングプログラムを取り、WINS渋谷を出て半蔵門線の駅に向かう。
そこから西船橋までは昨年と同じ半蔵門線→九段下→(東西線)→西船橋というルートで向かう。
ただ、今回は少し時間に余裕があったため西船橋からはバスで中山競馬場に向かう事に。
西船橋から競馬開催日に出る直行バスはゼンノロブロイが勝った2004年の時に使って以来となるが、その時は道がかなり混んでいて時間が掛かったのを覚えているが、今回はその時に比べあまり道が混んでなかった。そこで「ひょっとして今年は昨年くらい客が入らないかも」と思った。
車内で中山と中京の1レースを聴くがいずれも馬券はハズレ。
中山競馬場に着き、赤ペンを購入した後スタンドに入り、ここからは生での競馬観戦となる。
しかし、この日は全く馬券が当たらない。
お昼にいつもの山盛りポテトを食べるもそれで運が上がるわけではなくその後もハズレの大行進。
その頃には場内はかなり混雑をはじめ、自分も持ち場に戻ろうとするが人ごみが凄く、なかなか前に進めない状態になり始めてきた。
あまりにも前にも進めない状態が出来て来たため7レース以降の馬券を早めに購入。トイレも早めに済ませあとは長時間外でラジオを聴いたりしてレースを待つ事に。
そして有馬記念を迎えた。
当然人々は今回がラストランとなるディープインパクトに注目が集まるが、今回自分はそのディープが勝つ馬券を買わなかった。
一応ディープの馬券は買ったが、それは負ける馬券、馬単ディープインパクト2着流しの馬券だった。
あと、ダイワメジャードリームパスポートなどからワイドと馬連のBOXなどの馬券を購入していた。
「ディープなんて負けちまえばいいんだ」
「昨年のハーツクライみたいに誰かディープを倒して欲しい」
その思いがディープが勝つ馬券を買わせなかったのだ。
強いのは分かってる。ディープインパクトが強いのは分かってる。ディープが勝つ馬券を何度も買った事もある。
だが、どうしてもディープインパクトは好きにはなれなかった。
異常までの騒がれ様、競馬マスコミだけではなく、普通のマスコミ、さらには主催者であるはずのJRAまで加わってのこの騒ぎ様に自分は嫌っていた。
これがディープインパクトを好きになれなかった一番の理由だった。
3冠を達成した時も自分は全然感動しなかった。
有馬記念ディープインパクトハーツクライに敗れた時、周りが騒然となっている中自分は喜んでいた。
ハーツクライから馬券を買っていたというのも大喜びした理由であるが、「これで少しは静かになるかな」という思いもあった。
しかし、一時は静かになると思ったが、結局ディープインパクト阪神大賞典天皇賞(春)宝塚記念ジャパンカップを勝ち、そして日本を飛び立ち凱旋門賞の舞台にも立った。
レースを勝つたびに本が次々と出版されていった。
店頭に並ぶ本を見るたびに「おい、まだ現役なのになんで今本出すんだよ」と何度思った事か。
そんなディープとも今日でお別れだ。


15時25分、ファンファーレが鳴り響き枠入りが始まったが、ここでスイープトウショウが久々に彼女らしい事をしてしまった。
後ろに下がり続けて行き、ゲートの前に来てもなかなか入らない。
入るまでにおそらく4分ほどは掛かったと思うが、その時間がかなり長く感じた。
ようやくゲートに入った時、大歓声が沸き起こった。ゲートに入っただけでこんなに大歓声が沸くなんて・・・・・
そしてゲートが開いて有馬記念がスタートしたが、結果は結局ディープインパクトがラストランを飾った。
場内実況のラジオNIKKEIの小林アナの実況通りディープインパクトらしい勝ち方だった。
自分は勝ったディープよりも3着・4着争いに注目していた。
ダイワメジャードリームパスポートか。
2着のポップロックダイワメジャードリームパスポートもワイドで買っていたが、ダイワメジャーが3着に入ればワイドでも配当が少しつく。
ドリームパスポートだとダイワメジャーが入った時よりも配当が下がってしまう。
どうかダイワメジャーであって欲しいと祈りつつ中京と阪神のメインを見るためにスタンドの中に入ろうとするが通路に人が集まりすぎて全く進めない。
しかもライブハウスで起きるストームまで発生していた。
皆、ターフビジョンに映っているディープインパクトの姿を見ているが、こっちはそのターフビジョンで流してくれない中京と阪神のメインを見たい。
結局発走時間に間に合わずに人ごみの中手元のラジオで阪神のメインを聴く事に。
ようやくスタンドの中に入れたのはそれから5分後の事で、詰まった通路の中を15分以上いた事になった。
一緒に出たお客さんに「お疲れ様です」と声を掛け、すぐに中京と阪神の最終の予想をし、馬券を購入した。
その後は中山の最終は外したが、中京と阪神の最終は的中。
阪神最終のファイナルステークスエンシェントヒルが一気の末脚で1着となり、1090円の単勝を当てた。
思えば彼女には初勝利となった未勝利戦、4連勝となったトパーズステークス、2度の仁川ステークスと度々お世話になった。
しかも単勝でも配当がつく事から彼女からいい思い出と配当金を貰った。
2006年の中央競馬の最後も思い出が多い彼女から当てる事が出来て嬉しかった。  


払戻を済ませ、スタンドの外に出るとディープインパクトの引退式が始まろうとしていた。
外には金子オーナーの勝負服を着たファンらがディープインパクトの最後の雄姿を見届けるために待っていた。
ターフビジョンにはディープインパクトに対してのメッセージが流れていた。
そして地下馬道からディープインパクトが登場。一斉に歓声とカメラのフラッシュと飛び交った。
引退式は同じく有馬記念後に行われたシンボリクリスエスタップダンスシチー有馬記念前に行われたマンハッタンカフェのを見た事があるが、この3頭の時は声を出したりもしたが、今回は冷めた目でディープインパクトを見ていた。
ファンからのメッセージ紹介、そして関係者からの言葉が終わった後、ディープインパクトは次の戦場である北海道に旅立つために地下馬道へと消えていった。
これで華やかにそして騒がれ続けたディープインパクトの競走馬生活が幕を閉じたのだ。



花火などを使ったグランドフィナーレが終わり、これで2006年の中央競馬は幕を閉じた。
中山競馬場を出て今回は白井に行こうと思い船橋法典の駅前でバスを待ち、10分後にバスに乗車。
寝不足で眠い中、何とか眠らずに白井に着く。
白井は大型スーパーが3店、さらにはファーストフードも何店舗もあり賑やかな街だったが、人影は少なかった。
実はそこから北総線で帰ろうとも思ったが、運賃を見て驚く。
高すぎる・・・・・北総線の運賃高すぎる・・・・・
20分くらいしか乗らないのに680円は高すぎる・・・・・
ここを作るかなり前にある掲示板である人から「日本一高い鉄道」だとか「定期代で10万は超える」とか書き込まれていたのを覚えていたけど、現地で改めて北総線の運賃の高さを実感しました。高すぎる・・・・・・
近くのトウズで買い物をした後、今度は成田線の木下までバスで向かった。
駅前にはライフがあったが、それ以外は駅前には何も無かった。
成田線は本数が少なく、1時間に2〜3本くらいしかなく、駅舎の中で15分ほど待ったが、地元のボランティアの人がベンチの上にシートを敷いていてくれて、木下の住民たちの温かさを感じた。
木下からは成田線総武本線横須賀線、山手線と乗り継いで23時前に家に着いた。


白井でも成田線の車内でも近くにいた人々からディープインパクトの話題が出ていた。
結局2006年12月24日はクリスマスイブではなく、ディープインパクトの日だったようだ。
そんなディープインパクトディープインパクトの日に見事ラストランを飾り華やかに引退した。
自分はそんなディープの勝つ馬券を買わなかったが、買わなかった事に後悔はしていない。
ここでディープインパクトに一度も印を打たなかった事にも後悔はしていない。
自分を貫いたのだから・・・・・・
その後は27〜31日は大井・帯広・名古屋を、新年に入って3日・4日と川崎・帯広・名古屋のレースを打ち、先週から中央競馬も打ち始めました。
今年もまたバカな1年を送り続けそうです。