年間100冊読書終了

 えー、去年8月から「はてな年間100冊読書クラブ」というものに参加しまして。
 今年の8月までに百冊読もう、と目標を作ってはみたんですが……。
 ダメでしたねえ〜。うーむ。
 結局、百冊達成するのに、4ヶ月超過してしまいました。
 もともと読むスピードは遅めなんですが、仕事がますます忙しくなってきたというか、業務内容が変わったりして、時間云々以上に、精神的余裕が無かったですよ……。
 まあ、でも普段読まないようなジャンルの本を、読むきっかけになったのは良かったです。ほっとくと、どうしても読書傾向が偏りますからね。こうしてメモをつけるだけでも、結構色々参考になったり。
 とりあえず、2006年8月1日から2007年12月6日までの間で読んだ、100冊のリストです。特にお勧めの本には☆マークをつけときました。感想は、書いてるのもあれば書いてないのもあったり。

海外の小説

『ひとりっ子』グレッグ・イーガン ☆
『夜愁 上』『下』サラ・ウォーターズ
『フリスビーおばさんとニムの家ねずみ』ロバート C.オブライエン
『時の眼』アーサー・C・クラークスティーヴン・バクスター
襲撃者の夜ジャック・ケッチャム
『グラックの卵』ハーヴェイ・ジェイコブズ他
『香水−ある人殺しの物語』パトリック・ジュースキント
『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン ☆
『影よ、影よ、影の国』シオドア・スタージョン
『孤児』ロバート・ストールマン ☆
『アジアの岸辺』トマス・M・ディッシュ
『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ ☆
ハンニバル・ライジング 上』『下』トマス・ハリス
『最後のユニコーンピーター・S・ビーグル ☆
『ゴーレム100』アルフレッド・ベスター
『願い星、叶い星』アルフレッド・ベスター
オズ・シリーズ『オズの虹の国』『オズのオズマ姫』『オズのチクタク』『オズのエメラルドの都』『オズのつぎはぎ娘』『オズへつづく道』『オズのブリキの木こり』ライマン・フランク・ボーム
『セメント・ガーデン』イアン・マキューアン
永遠の戦士『ストームブリンガー』『夢盗人の娘』『スクレイリングの樹』『白き狼の息子』『黒曜石のなかの不死鳥』『剣のなかの竜』マイクル・ムアコック
20世紀SF『1940年代 星ねずみ』『1950年代 初めの終り』『1960年代 砂の檻』『1970年代 接続された女中村融山岸真編 ☆

日本の小説

マルドゥック・スクランブル『The First Compression 圧縮』『The Second Combustion 燃焼』『The Third Exhaust 排気』冲方丁
『どーなつ』北野勇作
『ヘル』筒井康隆
『愛のひだりがわ』筒井康隆
キッド・ピストルズの妄想―パンク=マザーグースの事件簿』山口雅也
武蔵野水滸伝 上』『下』山田風太郎
妖の忍法帖山田風太郎
『軍艦忍法帖山田風太郎 ☆
秘戯書争奪山田風太郎
『まだ見ぬ冬の悲しみも』山本弘

科学関係の本

『生命40億年全史』リチャード・フォーティ
『生命 最初の30億年』アンドルー・H・ノール ☆
『スノーボール・アース』ガブリエル・ウォーカー
『祖先の物語−ドーキンス生命誌 上』『下』リチャード・ドーキンス ☆
ドーキンスVSグールド』キム・ステルレルニー
ダーウィン原理主義』メリル・ウィン デイヴィズ
『生命の星・エウロパ』長沼毅
『カイアシ類・水平進化という戦略―海洋生態系を支える微小生物の世界』大塚攻
『ヒトデ学―棘皮動物のミラクルワールド』本川達雄・編 ☆
クマムシ?! 小さな怪物』鈴木忠
『心はプログラムできるか 人工生命で探る人類最後の謎』有田隆也 ☆
『動物の意識 人間の意識』デリク・デントン
『非対称の起源』クリス・マクマナス ☆
『賢くはたらく超分子』有賀克彦
アインシュタイン 日本で相対論を語る』アルバートアインシュタイン、杉元賢治、佐藤文隆
軌道エレベータ―宇宙へ架ける橋』石原藤夫金子隆一
『銀河旅行−恒星間飛行は可能か』石原藤夫
『われらの有人宇宙船―日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」』松浦晋也

その他

『虫の味』篠永哲、林晃史
『魔女とカルトのドイツ史』浜本隆志
『オナニズムの歴史』ディディエ・ジャック デュシェ
『ペンギン、日本人と出会う』川端裕人
『つっこみ力』パオロ・マッツァリーノ
『ニッポン問題―M2:2』宮台真司宮崎哲弥
『おことば 戦後皇室語録』島田雅彦
『ひらがな日本美術史』『2』『3』橋本治 ☆
『受胎告知』『最後の晩餐』『十字架降下』『磔刑
赤瀬川原平の名画探検 ルソーの夢』赤瀬川源平
ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』ディック・ブルーナ
奈良美智−ナイーブワンダーワールド』NHKトップランナー」制作班、KTC中央出版・編
ターシャ・テューダーの人生』ハリー デイヴィス
『TECHNO POP』美馬亜貴子・編
細野晴臣インタビューTHE ENDLESS TALKING』細野晴臣北中正和
『音を視る、時を聴く [哲学講義]』大森 荘蔵、坂本 龍一
『観念論ってなに?』冨田恭彦
グノーシス 古代キリスト教の"異端思想"』筒井賢治
『神様の食卓』ディヴィッド・グレゴリ−
『百年の誤読』岡野宏文豊崎由美
『SFベスト201』伊藤典夫・編
『日本SF論争史』巽孝之
『SFが読みたい!2007年版』
『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』大塚英志大澤信亮
『ディズニーとライバルたち―アメリカのカートゥン・メディア史』有馬哲夫
人形アニメーションの魅力』おかだえみこ
アメリカン・コミックス大全』小野耕世 ☆