何がきっかけで見つけたかわかりませんが、いつからか、ツイッターで木村セツさんの新聞ちぎり絵をフォローしています。ちぎり絵展を開催中というツイートが流れてきて、それは行かなくちゃ!と急遽行ってきました。場所は表参道の山陽堂書店さん。そして出会ったのが本書「90歳セツの新聞ちぎり絵」(木村セツ 著、編集協力:木村幸子(娘さん)、木村いこ(お孫さん)、2020年2月初版、里山社) 2階で作品を見て、1階で本書を買い求め、3階でコーヒーを頂きながら一気に読みました。 読後の感想は、「尊いなぁ・・・」。言葉にすると、とても陳腐になってしまいますが。 何が尊いって、セツさんの人生そのものが。 ちぎり絵を始…