アンブローズ・ビアスの小説『アウル・クリーク橋の一事件』(1890年)の感想。 短編集『命の半ばに』所蔵作品。 【楽天市場】いのちの半ばに/アンブローズ・ビアス/西川正身【1000円以上送料無料】:bookfan 2号店 楽天市場店 ■初めに ここまで感情を揺らされたコンテンツは久しぶりだった。 「パワフルで短い物語」を読みたい人に是非。15pしか無い。忙しい現代人にぴったりの尺。でも私は読了後、1週間以上ずっと心に鮮やかな傷が残り続けてる。前情報無しで是非読んで頂きたい! ■なぜこの本を読もうと思ったのか? 理由は2点ある。 ①「南北戦争」取材していたから。 取材の中で『戦士とアメリカ 南北…