音楽やその他の音を再生したり録音したりする装置のこと。 また、その装置を使って音の再生や録音を楽しむこと。 原語は英語で「音声の」を意味する“audio”。その語源はラテン語の「聞く」を意味する“audire”。
主に「人間に聞こえる」音を表す。 人間に聞こえない域の表現は「サウンド」が好ましい
CHUDEN(中電)という群馬県の企業があって、廃止されそうだった前進企業のカートリッジ部門を買い取って独立させたという経緯からも、アナログカートリッジ に情熱を持って取り組んでいることが伝わってくる。特にここ数年は、手頃なMMカートリッジ ブームもあって、同社の個性のあるMMカートリッジはオーディオ雑誌でも評価が高く市場で人気もあるようだ。そのCHUDENは、SHURE M44シリーズ用の廉価な交換針も出していて、前から気になってはいたので実際に購入してみた。今回はその話を。 こうした互換針のことは何度かこのブログで書いていて、繰り返しになるけれど、互換針は針部分のモジュールの形状が同じで取…
エージングによる音質変化も落ち着いたようなので、暫定的なまとめとしたい。 音調は現代風の高解像度フラット志向のスピーカーで、よくできた高級ヘッドフォン的な感じ。特定の帯域のキャラクターもなく、とにかく整っている。温度感は低めだが、コントラストが淡いこともなく、スムース。スタティックになり過ぎないところで止めている感じ。音楽的表現の再現というよりは録音の細部を見えやすくすることに主眼が置かれている。海外のハイエンド系スピーカーはある種のダイナミクスを持たせるキャラクターのあるものも多いが、この辺りはストイックに処理している。 音場感は、ある種のプラナー型や類似する形態のような最初から一定の音場感…
一週間過ぎるとようやく気になっていたところが落ち着いた。 ウーファーの重さも緩和され、本質的に音離れが良くなった。 馬鹿みたいに大音量で鳴らしたり、そういうことはせず、普通に毎日数時間ずつ聞いているだけである。Dレンジの大きめのソフトは多いかもしれない。 初期エージングは30時間超くらいはかかるのかな。 オーオタ受けの良いダイナミックなコントラスト感も落ち着き、静かなスピーカーになった感じがある。 中高域もあまり変わらないなあと思っていたが、自然過ぎて気づかなかった感じ。 金物が暴れなくスッと消えていくことに今頃気づいた。これって結構凄い。 打楽器の革の貼り方の違いみたいな部分もとても分かりや…
0. 実に多忙で充実した6月でありました。更新をする体力は削られていましたが。このブログはどれだけの期間放置していたのでしょうか(振り返る気力はない)。1. まずはライヴ。結局この6月は5本のライヴに参戦してまりました。そりゃ体力も削られると言うものですよ。それでもその全てが自分にとって収穫があったり、心と身体の底から楽しめたりと、非常に密度の高い日々を送ることが出来ました。以下、一本ずつ簡単にメモを。2. 2025/6/14 デラックス×デラックス@東京キネマ倶楽部のっけから「ヤングマン(Y.M.C.A)」ですよ。その時点で盛り上がりの勝利を確信。徹頭徹尾ミュージックエンタテインメントに終始…
3日くらい経つとちょっとウーファーが重い感じもこなれてきた感じ。ダイナミック感を持たせるためにウーファーを重くしているのかなという感じがあったが、だいぶ緩和したと思う。 意外と上の帯域は変化しない。あまりエージングは関係ない? E1TXの時は結構変わったけどなあ。 しかし、もう少し小型スピーカーらしい音場感という点ではまだまだで、またパネルをいじる。 フィンの音を意識しないという点で、低域の挙動を見ながら、スピーカー、センター、サイドパネルの距離を再調整。 ピアノやチェロの沈み込み不足だったあたりが改善されただろうか。 以下の対策は以前も試みていたのだが、ラックの棚板の数が減っていたので、撤去…
先週末は、登山の予定でしたが、右足首の故障で出かけられず、安曇野市宅近辺で過ごし、久しぶりにカフェ「パウゼ安曇野」に寄り、マスターと四方山話。 その前には、松本市梓川のジャズ喫茶「アンの家」で、持参したレコードを聴かせていただきました。山へは行けませんでしたが、楽しい週末でした。 【パウゼ安曇野】 住所:長野県安曇野市豊科南穂高353−9電話:0263-31-6996営業:水~金 10:00~19:00 土日祝 9:00~18:00 定休日:月・火ホームページ:パウゼ 安曇野 - 安曇野市豊科南穂高/カフェ・喫茶 | Yahoo!マップ 看板。最近、日曜日に2回ほど寄ったのですが、お休みでした…
なんか音が伸びないよね。このスピーカー。 どういうことかというと、ボリュームを上げてもリニアに音が伸びないというか。 E1TXとの違いはこれかな。 3㏈能率がME1TXの方が低いわけで、この辺りじゃないだろうか。85㏈ですよね。 まあ、かつてのセレッションの低能率スピーカーもそんな感じがしましたが、あれほどひどくはないので安心して欲しい。あれは82㏈だったかな。 次のモデルチェンジでさらに3㏈下がったらどうしよう(笑) まあ、結論を出すのは早いので、もう少し様子を見たい。こなれてくるのかな。 最初期のエージングが終わり、第二次のエージングの進み方は早いものもあれば、ここからが長い製品もあるよう…
今日はいよいよアンプの配線作業に入ります。 回路は、ここ数日検討していたのですが、一番悩んだのが500Vくらいの電圧をB電源に使用するため、トランジスタの耐圧とコンデンサの耐圧が問題になりましたが、トランジスタは単純に耐圧の高いものを使用し、コンデンサは、昔の中古品で耐圧の高いものを使用するのと、直列接続で耐圧を稼ぐ方法で乗り越えて、なんとか行けそうです。 また、意外なところでトランスのヒータ巻線が足りない状況に気が付きました。6.3Vが2回路しかなく、パワー管2つで6.3Vは使用してしまうので、初段のヒータ電源を残りの巻線を駆使して作らないといけないことに気が付き、0-5-7.5Vの巻線から…
ワーナーの日本法人がエラートの新録を国内限定でSACDにしている。 バッハ:ゴルトベルク変奏曲 (SACDハイブリッド) - ダヴィッド・フレイ (特典なし) エモーションズ (SACDハイブリッド) - ゴーティエ・カピュソン (特典なし) 全てではないが、輸入盤に押され気味な国内盤に付加価値を付けたいということなのでしょう。 しかし、だれがDSD化しているのでしょう。 録音したスタッフがそのまま処理をしてくれるとよいのだが、DSD化だけ日本でやると、リマスター盤のような問題が発生するかもしれない。 オリジナルの意図をどう解釈するかで揉めるのですね。 まあ、日本で処理をしたとしても、出来上が…
先日タップのケーブルを変えて好印象だったので、やっぱりこの手の機材はノイズの塊なんだなということを再実感。 クリティカルリスニングモードの効果の大きさを考えてもやっぱりノイズは大敵。機材そのものがノイズ源というのが、本質的な欠陥だ。 もう少し、既存電源からアイソレートしたい。この手の機材はタップで分けても、電源を落とすと明らかに音質が向上する。 とりあえず、電研精機のノイズカットトランスを買ってきた。 ノイズカットトランスも20年位前にいろいろ試した。置き場も、容量もデジアナ分離も定石通りにやれば必ず効果が出るほど単純な話でもない。だから、あまり踏み込みたくはなかったのだがしようがない。 スピ…