画家。
どうもShinShaです。 久しぶりに美術展に行ってきました。 10月から上野の森美術館で始まった『モネ 連作の情景』展。 今回は、なんと美術展初日の女性陣で混み混みの中訪問したのです。 この美術展、展示されているのは100%モネの作品なのです。 モネは女性に絶大な人気がありますね。 この美術展では、初めて見る初期の作品がたくさん出展されていました。 やはりモネの絵は素晴らしかったです。 そして、二枚の睡蓮は記憶に残る美しい作品でした。 『モネ 連作の情景』展エントランス クロード・モネ プロフィール 美術展『モネ 連作の情景』から 初期の作品 印象派以後の作品 ミュージアムショップに入れない…
(ピエール=オーギュスト・ルノワール『泉のそばの少女』、1887年、笠間日動美術館) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ヨーロッパ近代絵画の巨匠たち展」 北海道立釧路芸術館、2023年8月26日(土)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (クロード・モネ『ヴェトゥイユ、水びたしの草原』、1881年、笠間日動美術館) 19世紀から20世紀にかけてのフランスに美術界では、人間性を重視した作家の個性を生かす表現が次々と生まれ、その後の芸術を大きく切り拓きました。パリには世界中から芸術家が集まり、様ざまな芸術が生まれたと言えるでしょう。本展は、茨城県笠間市の笠間日…
この前ロメロ・ブリットの話をしました。絵が癒やしになることを信じています。患者様が自ら絵画製作や表現を行ってコミュニケーションの主要な方法として、芸術を媒体に使用する精神療法の一形態が「アートセラピー」です。一方で「ヒーリングアート」は明るく希望を感じさせる絵を飾ることで患者様の気分を前向きにしてくれる効果があり、絵を観ることで癒され、自然治癒力が高まり、アートに触れることで「癒し」を得ることができると言えます。私自身も絵画を見るのがとても好きです。コロナ前の時期には毎年「欧州呼吸器学会(ERS)」に参加していました。ERSは毎年9月にあるので夏休みも兼ね妻と一緒の旅行です。そこでの楽しみは美…
ランキング参加中ミュージアム ブルターニュ地方ってご存知ですか? ブルターニュはフランス北西部にある地方です。大西洋に面した半島で古来から独特の文化を築いた地域だそうで、有名なモン・サン・ミシェルもこの地方にあります。 料理のガレットやゲラント塩も有名ですね。 今回行ってきた展示はフランス、ブルターニュ地方を題材にした西洋絵画作品を中心に展示されている企画展になります。 『憧憬(しょうけい)の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』 ※憧憬…あこがれること。 現在、国立西洋美術館で3月18日から6月11日まで開催されています。 1.なぜブルターニュへ 19世紀後半のフランス、…
(ピエール=オーギュスト・ルノワール『泉のそばの少女』、1887年、笠間日動美術館) ★(当館学芸員)「見どころ解説 魅惑の西洋近代絵画展」 北海道立旭川美術館、2023年5月20日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp (クロード・モネ『ヴェトゥイユ、水びたしの草原』、1881年、笠間日動美術館) 19世紀から20世紀にかけてのフランスに美術界では、人間性を重視した作家の個性を生かす表現が次々と生まれ、その後の芸術を大きく切り拓きました。パリには世界中から芸術家が集まり、様ざまな芸術が生…
こんばんは。あかねです。 今週は気持ちの良い秋晴れが続きました。 水曜日の朝、通勤途中での1枚。 紅葉がだいぶいい感じになってきました。 こちらはバス停近くの植え込みのドウダンツツジ。 お花が咲いているみたいです。 さて。 今週火曜の夜は皆既月食でしたね。 こちらはその前日、月曜日の夜空。 少し雲が出ていたのですが月の光がものすごく明るくて、雲が白く浮かびあがりとても幻想的でした。 そして翌火曜日の皆既月食。 撮った写真を拡大してみたら 何かこれ、最近どこかで見たような・・・ と思ったら、これでした! バラ園のお散歩で見たクロード・モネ。 どうでしょうか。 色合いといい、そっくり! と思うのは…
かの、フランスの画家、クロード・モネの代表作「睡蓮」を思い起こさせる風景。 時が止まったかのような、ずっと見ていられる景色です。 #景色の写真 #クロード・モネ #睡蓮 #写真好き
美しき愚かものたちのタブロー原田マハ文藝春秋2019年5月30日 第1刷発行 原田マハさんの美術史関連シリーズ、再び。今回の主役は、松方コレクションの立役者、松方幸次郎と共に日本へ西洋美術館を建てるために動き回った美術史家。現在の、国立西洋美術館は1959(昭和34)年、フランス政府から日本へ寄贈返還された「松方コレクション」を保存・公開するために設立されたもの。その史実に基づいて、戦後、1951(昭和26)年、サンフランシスコ平和条約によってフランスの国有財産となってしまった松方コレクションを日本へ寄贈返還させるために美術史家が奔走する物語。 Amazonの紹介を引用すると、 ”日本に美術館…
睡蓮計画の実現 5月27日の当ブログで書いた「睡蓮でも咲かせてみるか」という話の実現である。ワガハイが主動で行おうと考えていたのだが、妻の方がモチベーションが上がってしまった。 etsuro1.hatenablog.com ワガハイが障子の張り替えに失敗し(昨日の当ブログの話)、ホームセンターへ足りなくなった分を購入に行くクルマに便乗した妻は、園芸コーナーに勇んでいった。なんか、栽培方法に関してはスマホでイロイロ調べ上げていたみたいだ。ワガハイが何だかよ~ワカラン土の種類だとか、いろいろ語り出したので任せることにしたのだ。 祖父の思い出の火鉢と睡蓮 そして上画像のような感じにまとまった。ボウフ…
お金の使い方 ここしばらく健康関連にはお金を惜しんでいない。 その代わり買わなくなった物は化粧品。 特にメイク用品は一切、購入していない。そう気付いたのはホームセンターでバラの苗木を見ているとき。 どんな花が咲くのかを考え、時間がゆったりと流れるのが心地良かった。 周りのお客さんものんびりとその空間にいる感じ。 2時間近くその場を楽しんだ。そしてバラの苗木を購入。 クロード・モネ自分でも驚いた。 まさか自分がガーデニングをするとは思いもしなかった。以前だったら、同じ金額ならメイク用品を購入していたと思う。 癒されるものは年齢と環境で変化するのだと気付いた。この先、何に惹かれていくのか楽しみが少…
芸術探訪の旅⑦になります。 ①はこちらです。 enjoy-now.hatenablog.com オランダでの芸術探訪の始まりです。 はじめに、オランダの首都アムステルダムにあるファン・ゴッホ美術館にやって来ました。 ゴッホ美術館 本館です。 1973年にオープンし、今年で50周年です。 そのような記念すべき年にご縁をいただき、嬉しいです。 わたしも今年50周年なので、ゴッホ美術館とは同い年です😊 日本人の建築家である黒川紀章氏が設計したゴッホ美術館 別館です。 別館は1999年にオープンしました。 あいにくの雨でしたが、きっと浄化の雨なのでしょう。 ゴッホ美術館は4年ぶりになります。 今回来館…
こちらの記事ではLE SSERAFIMのホ・ユンジンが日本に来日した際訪れた美術館や展覧をまとめていきます。 ユンジンはLE SSERAFIMのオリジナルコンテンツである FIM-LOGで印象派のクロード・モネが好きだと語っており、アートにも関心があることが伺えますね♪ 2023年来日時 テート美術館展 2023年7月12日[水]~10月2日[月]国立新美術館 企画展示室2E展覧会特設ページユンジンインスタ投稿 キュビズム展 2023年10月3日[火]~2024年1月28日[日]国立西洋美術館展覧会特設ページユンジンインスタ投稿キュビズム展に訪れた際に西洋美術館の常設展も鑑賞しています。 今後…
コロナワクチンがまた新しく開発されたとか、ニュースでやっていた。エイズの時と同じようにワクチン自体が発病の原因になっている事に人々は気付かないのか。 モネの研究、その集大成をしている所だが、そろそろ過去ネタが尽きる。過去ネタに加筆してここに載せているのだが、それが尽きたら新しい作品に取り掛かるか、思い切って別の作者に移る。 クロード・モネ 「プールヴィルの断崖の上の散歩」 1882年 シカゴ美術館 二人の婦人(一人は子供?)が断崖絶壁の上に立っている。空の向こうに見える雲が不思議な形をしている。千切れ雲と言うよりは、ヤマタノオロチのように見える。 二人は巨大爬虫類の鼻先に乗っており、その巨大爬…
モネは絵の中にこの世の理を隠し込んでいる。すなわち人間は「神」の家畜であり、食糧である。信じられない人が多いだろうが、僕の目には巨大な「神」が空から降りて来て、地上に積み重ねられた人の肉を喰っている図が見えてしまう。 クロード・モネ 「積みわら 夏の終わり」 1890~91年 シカゴ美術館 絵の中の積みわらは正しく人間がうず高く積み上げられた形である。 積みわらの陰影を丹念に辿ると、尻をこちらに向けた裸の人間が見えて来る。それを空から降りて来た蛇型生命体(神)が口に入れている。地面にも人間が無数に存在し、ここはさしずめ「生贄の祭壇」である。何時間も時間を掛けて見続ける。時間をおいて何度も見直す…
アートは、人間の感情、思考、文化的な価値を表現する一つの手段です。その起源は、人類が最初に感情や思考を外界に表現した遥か昔にまで遡ります。この記事では、アートがどのようにして始まったのか、そしてそれが現代にどのような影響を与え続けているのかを探究します。 ### 古代の始まり アートの始まりは、旧石器時代に描かれた洞窟壁画にその萌芽を見ることができます。この時期の壁画には、動物や人間の形が描かれ、当時の生活や価値観が反映されていました。これらの壁画は、単に物事を記録するためだけではなく、狩猟の祈願や宗教的な儀式の一部として描かれたと考えられています。 ### アートの進化 時代が進むにつれて、…
LUSHという自然派コスメブランドって皆さんはご存じですか? 「店員さんのごり押しうざい!」とか「テナントで入ってる店の前を通るだけで臭いキツいから苦手-!!」って仰る方も多くて、昔から賛否両論あるブランドですよね(苦笑)? けど、わたしはバスタイムが昔から好きで、結構こちらのバスグッズには興味があって、値段は結構するけど、入浴剤は過去に自分へのご褒美として結構買ってきた。 しばらくそういうプチ贅沢からはご無沙汰でしたが、ついこの間、この「レイクス」というバスボムを一個ご褒美に購入!! これ、私の大好きな印象派の画家クロード・モネの「睡蓮」っていう絵画とか、アメリカの人気シンガーソングライター…
熊の駆除が可哀そうだとか、被害に遭う地元民にしたらそんな事は無いだとか、議論が交わされているそうだが、これは誰かが論点をずらしている。 熊が山から街に下りて来るのは、その居住地を人間に犯されているからで、原因を作っているのは政府によるソーラーパネル設置である。人のいない山の中に木を切って更地を作り、異質な金属板を無数に並べるので、野生動物が生きる環境が破壊されているからだ。 ゴルフ場もそうだが、山の木を広域にわたって伐採してしまうと、地面の保水力が無くなり、土石流も起きやすくなる。熱海の土石流被害も山の上にソーラーパネルが並んでいたからだ。川の土手にソーラーパネルがあると、何時かの多摩川の氾濫…
皆さんこんにちは。今回は徳島県にある大塚国際美術館に行ってきました。見たことのある名画が沢山あり、誰でも楽しめると思うのでご紹介したいと思います。 大塚国際美術館の特徴 この美術館の最大の特徴は展示作品全てが陶板で原寸大に再現されている点です。なんと作品の数は1000点を超えます。 ちなみに陶板とは陶器の板の事です。陶板にすることで色の経年劣化がせず、照明で照らしたり、太陽光を浴びても傷むことがなく、そして耐久性もある。いつまでも制作時の美しさが保たれる特徴・魅力があります。 また美術館では珍しく、館内全作品撮影できます。そしてそっと触れる程度でしたら触るのも大丈夫! ※フラッシュや三脚は禁止…
コロナワクチン接種がまだ行われているらしい。有料化を前にして接種会場に列をなしているとかニュースでやっている。 ただしどこまでが事実か分からない。やらせのニュースがかなり多いと思われるからだ。サラダ油とか化学調味料で脳細胞を破壊され、テレビで低能にされた人にはこんなニュースも有効なのだろう。 僕自身去年の入院手術以降、体力が落ち、身体のあちこちにガタがき始めている。膝関節が痛むし、身体のバランスもとれにくい。長時間働けないし、物価高騰に加え、インボイス制度とか訳の分からない増税策の為に収入が極端に落ち込みそうだ。生活が苦しい。世界中に悪鬼が氾濫して暴れまくっている感じだ。 良いことなど何もない…
増税に次ぐ増税で国民を苦しめている自民党とその総裁岸田文雄は早く辞めてもらえないかな。あまりにひどい政治で、悪事があまりに露骨すぎる。ひょっとしてこれら政治家を操っている者の最後のあがきなのかもしれない。国民の反乱の日が来るのに期待したい。 イスラエルによるガザ侵攻のせいで第三次世界大戦がはじまり、核兵器の使用がされそうだ。悪魔たちの悪あがきが一通り済まなければ次の世界が見えて来ないのだろうか。 モネはポプラ並木の連作も描いている。悪魔の地上支配が隠し絵で見られる。 モネ 「陽を浴びるポプラ並木」 1891年 国立西洋美術館(日本) ポプラ並木が川に沿って植えられている。手前に三本、奥に行くに…
(左から) オディロン・ルドン『神秘の語らい』、クロード・モネ『黄昏、ヴェネツィア』ca.1908 at ARTIZON MUSEUM, TOKYO --- ヴェネツィア 2023年6月 ホテル カールトン オン・ザ・グランド・カナル --- マネが描いたサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会は、小生の「イタリアでブラパチ」を参照されたし→ https://manrayist.hateblo.jp/entry/2023/07/14/060000
こんばんは、まりもです。 秋は深まり もう冬の入口に差しかかっているのかな? 寒い季節に美しさを増すのはバラの花。 複雑な色味や深いカップ状の花を見せてくれる秋のバラは、フレッシュな春の一番花とはまた違う魅力がありますよね! 特に気温の下がった晩秋のバラはなんとも言えず美しい… 今年はやたら暑かったせいか 8月に夏剪定したバラがあっという間に猛暑の中、9月に咲いてしまって(-_-;) これじゃ夏バラと変わらないじゃないか、というような9月の秋バラだったんです。 その後で今、本来の美しい秋の姿を見せているデルバールのバラ「クロードモネ」を紹介します。 クロードモネ クロードモネはピンクとイエロー…
モネはどんな人間だったんだろう。いやそもそも人間だったのか。 光と陰の魔術師。光の表現を細かく探求し、それを具現化した稀有の存在。その作品を観るとまさに人間技と思えない。手から生み出された絵具と絵筆の表現には見えない。「悪魔」に魂を捧げなければこんな技術が得られるはずが無い。 僕自身、高校生の頃モネとゴッホに心酔し、憧れたものだった。図書館から画集を借りてきて教室等で目を輝かせて観たものだった。 ただ、色のドットの並びにすぎない印刷物を観るよりも、最近はネットで高画質な画像が観られる。すると今まで持っていた天才画家の作品が全く別物に見える。表面をサラッと見て感じる感想と、細部まで時間を掛けて見…
芸術探訪の旅②になります。 ①はこちらです。 enjoy-now.hatenablog.com 今回の旅で、初めに行った美術館は東京・新宿のSOMPO美術館でした。 ゴッホと静物画ー伝統から革新へ 2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日) SOMPO美術館 (東京都新宿区西新宿1-26-1) gogh2023.exhn.jp この『アイリス』が観たくて、やってきました。
イタリア映画を観ました。 以前までイタリア映画と聞いて思い浮かべるのは青い空と青い地中海が見える港町が舞台で教会がある広場の近くトラットリアでピッツァを食べながら「チャオ!シニョリーナ!」とかナンパしているような作品だと偏見を抱いていました。 偏見というより願望かもしれませんが、日本でいったら現代にも関わらず侍が「なんとか左衛門、刀を交え候」とか言って芸者の取り合いのために街中でチャンバラやって負けたら切腹するようなものを求めていたのだから由々しき事態です。 といってもチネチッタは今でもあんまり観たことはないのですが、そんなイタリア映画を1作紹介します。 ・赤い砂漠 ミケランジェロ・アントニオ…