3月1日未明(日本時間)、アメリカを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は、ホワイトハウスにてトランプ大統領・ヴァンス副大統領らとテレビカメラの面前で首脳会談した。 そこではウクライナの鉱物資源に関する、同国とアメリカとの協定が結ばれるはずであった。 ところがどっこい、なんと彼らはその場で激しい口論を始め、とうとう会談は「決裂」に終わったのである。 その後に予定されていた昼食会や共同記者会見などは、全て中止になった。 そしてヨーロッパ諸国は一斉に――首相がトランプファンだと言われるハンガリーを除いて――ウクライナ支持を表明するに至った。 いやはや、まさに前代未聞というか奇想天外というか、ある…