【communitarianism】 「共同体主義」 20世紀後半のアメリカを中心に発展してきた共同体(コミュニティ)の価値を重んじる政治思想。 イギリスの社会学者ジェラード・デランティの整理によれば、共同体主義には、自由主義的共同体主義(リベラル・コミュニタリアニズム)、ラディカル多元主義、公民的共和主義、統治的共同体主義(ガヴァメンタル・コミュニタリアニズム)の四潮流があるという。
チャールズ・テイラー、アラスデア・マッキンタイア、マイケル・ウォルツァー、マイケル・サンデル、アミタイ・エツィオーニなど。
ジョセフ・ヒース『ルールに従う:社会科学の規範理論序説』NTT出版(2013) ルース・アビィ『チャールズ・テイラーの思想』名古屋大学出版会(2019) 新・読書日記31 – ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)
バーリン= 問題は消極的自由の説明です。 ポジティブ・ウェルフェア=参加型社会保障。 コミュニタリズム=文化的な共同体(国家、地域、家族など)の中で培われる価値観を重視。
これまで政治と経済について触れてきたが、そろそろ「倫政組」のためにも、倫理的分野のことも加味していこう。 「合意」に関連した思想家 リベラリズム・リバタニアリズム・コミュタリアニズム 「合意」に関連した思想家 ■「合意」に関連して、以下のような思想を展開したのは誰か。4択から選びなさい。 「人は、互いに合意に至ることを可能にするような理性をもっている。そのような理性を対等な立場が保障されて使用するならば、万人が同意することができるルールを発見できる」 ①アーレント ②ハーバーマス ③ホルクハイマー ④ロールズ 答えは②のハーバーマス。ドイツ・フランクフルト学派の第2世代の考え方だ。現在93歳、…
今日読んだ本: ホルヘ・ルイス・ボルヘス『記憶の図書館』 チャールズ・テイラー『自我の源泉』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ フロベール「私は自分の文章を急かすことを拒む」 ボルヘス「物事は間接的に語る時に最も強くなる」 バーナード・ショー (1856-1950) イギリスの脚本家、文学者。 ボルヘス「フロベールを読まないのは間違い」 ボルヘス「人が完璧を求めるのは、他のものを求めることが不可能だから」 テイラー「アイデンティティは複雑かつ多面的」 テイラー「自分とは何者であるかを私が明らかにする時、私の立場を明らかにすることによってである」 …